女性経験が多そうで、しかもコミュニケーション能力も高そうなイケメン。
「自分がイケメンと釣り合うわけがない」「なんか中身が残念そう」と、苦手意識をもつ女性は意外と多いでしょう。
この記事では、イケメンが苦手な女性の理由や対処方法をまとめました!
実際にイケメンへの苦手意識を克服した女性の体験談もあるので、ぜひ最後までご覧ください。
イケメンが苦手な女性は約5割
20代から30代の女性50人にアンケートを取ったところ、約5割の女性がイケメンが苦手であることが分かりました。
「イケメンに苦手意識を感じるか」という質問に対して、「常に感じる」「感じる」「稀に感じる」「常に感じない」の4つの選択肢を用意。
結果は、苦手意識を「常に感じる20%」「感じる32%」「あまり感じない25%」「常に感じない24%」でした。
恋愛市場まっただなかにいる女性は、イケメンに対して苦手意識を持つ人が意外に多いことがわかりますね。
女性の「イケメンが苦手」な理由5選
さて次は、女性がイケメンを苦手に感じる理由をランキング形式でご紹介します。
1.浮気されそうだから
イケメンが苦手と回答した女性に1番多かった理由は、「浮気されそうだから」という理由です。
イケメンはハイスペックな女性が周りに多く、よりどりみどりであると予想できますよね。
顔が良いとライバルが必然的に多くなるので、浮気の心配が絶えません。
顔が良ければ浮気する確率が高くなると思うため、無意識に苦手意識が芽生え恋愛対象から外してしまいます。
2.中身が残念そうだから
続いて2位に輝いた理由は、「中身が残念そうだから」です。
見た目がイケメンだとハードルが上がり、「仕事ができない」「軽薄」などのネガティブ要素が露呈すると途端に「残念な人」に見えます。
恋愛相手として避けたいと、無意識に考えるのでしょう。
またイケメンはちやほやされ続けていると思う女性も多く、「中身が子どもっぽく自己中心的そう」といった理由から苦手意識が芽生え、恋愛対象から除外しています。
3.相手にしてもらえないから
そもそもイケメンに相手をしてもらえなさそうという理由が、第3位でした。
自分自身に自信がないため、イケメンがアピールしてきても何か裏があると勘ぐってしまいます。
ポジティブにイケメンと付き合えず、イケメンが近寄ってきても自分から拒絶する女性が多いです。
「イケメンには裏がある」「イケメンに釣り合う女じゃない」と思い、イケメンを遠ざけ苦手意識を持ちます。
4.世間体が気になるから
自分的には問題がなくても、「周りから見たら私たちはどう映るんだろう」と気になるのが第4位の理由でした。
自分自身に自信がなければ、2ショットの際の周りの目が気になり精神的に疲れます。
「男はイケメンだけど女はブス」と思われていないか不安になるでしょう。
実は目の前のイケメンも、あなたをブスと思ってるのではとつい疑ってしまいます。
5.自然体でいられないから
第5位の理由は、「自然体でいられないから」。
イケメンはいろいろな美女と交友があり、女性に対してのハードルが高いことから「疲れそう」と思う人が多いようです。
「いつもおしゃれでいなきゃ」「だらだらできない」「そもそも相手が気にしないといっても緊張する」など、穏やかでいられません。
イケメンは何を着ていても様になるので、それに見合うように努力しなければと思い、「めんどくさい」と思う女性が多いようです。
「イケメンが苦手」を克服する方法7選
次はイケメンへの苦手意識を克服する方法を、7つご紹介します。
1.自分のフィルターを外す
すべてのイケメンが付き合いづらく、性格が悪いわけではありません。
「イケメンだからモテるんだろうな」「理想が高いんだろうな」という自分の中のフィルターを外して、ひとりの男性としてイケメンを見てみましょう。
顔がいいからモテているのではなく、性格がいいからモテているイケメンも多いです。
また、なかには雰囲気やノリで「イケメン」と呼ばれているだけの場合もあります。
イケメンというくくりで相手を見るのは失礼なので、きちんと相手を観察して苦手意識を取り除きましょう。
2.いろんなイケメンを見る
いろいろなタイプのイケメンがいると自覚するために、複数のイケメンをじっくり観察しましょう。
イケメンではない男性と同じで、性格が悪い人もいれば純粋な人もいますし、女性慣れしてる人もいればしていない人もいます。
イケメンなのに、恋愛経験が少ないことはあるあるです。
イケメンにも多くの種類があり、たくさん観察することで「自分が避けるべきイケメン」が分かるでしょう。
3.イケメンと付き合ってみる
実際にイケメンと付き合うことで、自分の偏見をなくせるケースもあります。
勇気をもってイケメンのアピールに応じてみましょう。
イケメンとはいえ一人の一般男性なので、良い一面もあれば悪い一面もあります。
例え恋愛が続かず失敗に終わったとしても、あなたにとってプラスになることは多いでしょう。
苦手意識を克服したいなら、イケメンと付き合ってみてください。
4.自分の容姿を磨く
分の容姿に自信がない人は、イケメンと釣り合うくらい自分を磨きましょう。
「自分が頑張ってもイケメンには到底及ばない」と思っていても、磨けば磨くほど自分自身のことが好きになり、自信がつきます。
自信を持つことで、克服するために必要なことは後から勝手についてくるケースが多いです。
彼氏候補を拡大し自分の恋愛をより充実させると、イケメンへの苦手意識が薄れますよ。
5.イケメンにアプローチさせる
イケメンとの恋愛に引け目を感じるなら、イケメンにアピールしてもらって付き合う方法がおすすめです。
世間体が気になるのなら、1番良い方法でしょう。
周りがなんと言ってきても、「告白されたから付き合った」と堂々とした態度を保っていられます。
イケメンからアピールされているのに断るのは、ひとつの恋愛のチャンスを逃すのと同義。
せっかくなら堂々と付き合って、素敵な恋愛をすると苦手意識も克服できるはずです。
6.イケメンの良い所を見る
イケメンは容姿が端麗なので中身のハードルも上がりがちで、性格が悪いと残念に感じます。
一般男性であれば受け流せるネガティブな要素も、イケメンがすると「顔がいいだけに残念だなぁ…」と思ってしまうケースも多いです。
イケメンにもそれぞれの嫌なところがあるのは当たり前なので、良いところをたくさん見るようにしましょう。
イケメンに対する特別意識をなくすと、苦手意識も薄れていきます。
7.イケメンの話を聞いてみる
イケメンを毛嫌いせず、親身に話を聞くと苦手意識が克服できます。
イケメンでも普通の男性のように失敗談は多くありますし、たくさんの人とコミュニケーションを取っているからこその面白い話もできるでしょう。
意外と親近感がわいて、「付き合いやすいかも」と思えることもたくさん。
まずは苦手意識を克服するために、イケメンの話をよく聞き仲を深めましょう。
苦手な「イケメン」はどのタイプ?!5つご紹介
イケメンとひとことで言っても、実はさまざまなタイプがあります。次はイケメンのタイプを5つご紹介します。
1.「濃い系」イケメン
いわゆる「ソース顔」「縄文顔」と呼ばれるイケメンで、男性ホルモンをバリバリ感じるタイプです。
生理的に無理と感じる女性も多くいます。
性格も熱そうで体育会系をほうふつとさせる言動をよくしますし、精神論を振りかざしてきそうな雰囲気を感じるケースも多いです。
イメージで毛嫌いされやすく苦手意識を持たれやすいタイプで、周りにも割と性格が強そうな女性がいる場合が多いです。
有名人だと、阿部寛さんが代表的でしょう。
2.「爽やか系」イケメン
万人受けする爽やかな好青年タイプで、老若男女問わずモテるタイプ。
年齢層問わずライバルが多いため、なかなか自分のものにするのは難しいでしょう。
しかしイケメンの中でも接しやすい優しい雰囲気を持っている人も多く、苦手意識を克服するための登竜門としてはおすすめです。
有名人でいうと、中川大志さんや杉野遥亮さんなどが当てはまります。
3.「インテリ系」イケメン
IQが高く学歴も高めで、仕事もできるイケメンです。
世間一般にも知られている有名企業に就職するような、いわばエリートコースを歩んでいます。
知的なイメージに惹かれる女性も多いですが、反対に「冷たそう」「馬鹿にされそう」という意見を持つ女性も多いですね。
高収入であればお金目当てのコミュ力高めの女性が周りにいるケースが多いので、イケメンに苦手意識を持っている女性が話しかけるには難易度が高め。
有名人だと、慶応義塾大学卒業の岩田剛典さんや、明治大学卒業の向井理さんなどです。
4.「筋肉系」イケメン
トレーニングが大好きすぎる、自分にストイックなイケメンです。
定期的にジムに通い、食事内容にも気を付けて健康的な生活を送っています。
筋肉が隆々過ぎて引く女性も多いでしょう。
「不健康な生活をしてると指摘されそう」など、苦手意識を持つ女性も多いです。
ちなみに筋肉系イケメンの周りには、お約束のようにギャル系女子が集まっています。
芸能人でいうと、横浜流星さんや岡田准一さんあたりが挙げられるでしょう。
5.「雰囲気系」イケメン
顔をじっくり見るとそこまでイケメンでもありませんが、パーマやファッションでイケメンオーラを出しているタイプです。
とっつきやすそうな雰囲気なので、意外とライバルも多め。
イケメン枠におさまっているだけなので、女性側の苦手意識の根本である偏見フィルターが取れやすいです。
イケメンを克服したいなら、顔をよく観察して「あれ?よく見たらそこまで…」という男性を選ぶと良いでしょう。
芸能人でいうと、星野源さんや綾野剛さんあたりでしょうか。
「イケメンは苦手」が克服できた女性の体験談3選
イケメンへの苦手意識を克服した、女性の体験談を3つご紹介します。
1.濃い系イケメンが温厚だった
学生時代に爽やか系のイケメンと付き合いましたが、浮気されてそれ以降イケメンが苦手でした。
しかし、ひょんなことから今度は濃い系イケメンと付き合うことに。
熱血系な見た目とは裏腹に、中身はとても温厚な人で、すごく私を大切にしてくれる人でした。
今も付き合っていて、結婚も考えるところまで来ています。(28歳・Aさんの場合)
2.インテリイケメンは仕事もできる
職場に仕事ができないイケメンが多くて、「イケメン=仕事ができない」と思ってました。
仕事でミスしても大半のことは許されるので、ますます嫌気がさしていたんです。
でも取引先のインテリ系イケメンは、仕事もテキパキしていてプレゼンもうまく、人のミスまでカバーできる人で、一気にフィルターが外れました。
仕事ができてこそ「本物のイケメン」と思う今日この頃です。(31歳・Oさんの場合)
3.インドアイケメンと相性が良かった
アウトドアな筋肉系イケメンと付き合っていましたが、めちゃくちゃ振り回されるわ自分勝手だわでイケメンが苦手になりました。
自分の顔がいいことを分かっているから、イケメンを武器におねだりしてきたりするんですよね。
イケメンと付き合うとろくなことにならない、と思い込んでいたんです。
しかし会社の飲み会でインドアな雰囲気系イケメンと出会い、イケメンへの苦手意識がなくなりました。
自分はゆっくりと会話ができる、インドア系のイケメンだったら合うんだと実感しました。
(24歳・Kさんの場合)
イケメンに対して苦手意識を持つ女性の理由や、克服する方法をご紹介してきました。
イケメンにも種類があり、合うイケメンもきっといます。
彼氏候補は多いに越したことがないので、ぜひイケメンへの苦手意識を克服して楽しい恋愛ライフを送りましょう!