彼氏と喧嘩をしてしまったあと、どんなきっかけで円満に仲直りするかというのは意外に難しいですよね。
気まずい雰囲気が続けば、どんどん関係は悪化してしまい、最悪別れまでよぎることもあるでしょう。
そんな危機を乗り越えるための円満に解決する方法、連絡が取れなくなった場合の対処法をまとめました。
目次
彼氏と喧嘩した時に仲直りする方法
彼氏と喧嘩した後に仲直りする方法をお伝えします。
お互いに意地を張れば、こじれるだけ。仲直りしたいのなら、冷静さや大人の態度が必要なこともあります。
自分が悪い部分を伝えて謝る
自分が悪かった点は認めることが必要です。
あなたが悪いところ認めれば、彼も反省したり謝ったりしやすくなります。
「私も言い過ぎた。腹が立っていたからと言ってあの言葉は良くなかった。ごめんなさい」と、先に誤りましょう。
喧嘩のきっかけは彼でも、あなたから謝ることで、トラブルは小さくできるでしょう。
「仲直りしたい」と素直に伝える
「仲直りしたい」と素直に伝えれば、彼の対応に変化が生まれるでしょう。
喧嘩状態が長引くと、原因よりも感情的になりがちです。
どちらが悪いかという水掛け論は、気持ちをもつれさせるだけ。
仲直りがしたいと素直に伝えることで、話し合いは冷静なものになるはずです。
手紙を書いて気持ちをまとめる
文字にして気持ちを伝えるのは、喧嘩をしたあとの仲直りに有効です。
喧嘩をしている間というのは、顔を合わせると火に油を注ぐ場合もあります。
手紙にすることで、自分の気持ちを前向きに整理できるうえ、文章は読むことで彼は冷静さを取り戻すでしょう。
喧嘩の仲直りしたい時には、あなた、彼ともに手紙という間接的な手段が効果を発揮してくれます。
原因と改善策を話し合う
喧嘩した時は、その原因をきちんとお互いが共有して今後について話し合いましょう。
コツは、喧嘩のあと少し時間を置くこと。
少なくともあなたは冷静さを保てる自信があるタイミングで、話し合いましょう。
あなたが大人になって、素直に悪いところを謝り、聞き役に回ればスムーズに話し合えるはずです。
いつもと同じように接する
喧嘩の理由が些細なものであれば、いつもと同じように接するのも、有効な方法です。
彼に「わたしは怒っていないから」というメッセージが、いつもと同じ態度にはあります。
その態度を感じ取り、相手も普段とおり接してくれれば、その時点で仲直りしたことになります。
ただし、あなた自身に改善点がある場合、さらに彼氏の気持ちを逆なでするきっかけなるので注意しましょう。
LINEや電話で落ち着いて話す
直接会って話すと感情的になってしまったり気まずかったりする場合は、電話やLINEを使うのがおすすめです。
ある程度冷静になっているなら、まずは電話で連絡を取り、仲直りしたい気持ちを伝えましょう。
感情を抑えるのが難しい場合は、LINEのメッセージで使うのが有効です。
もちろん、LINEや電話で仲直りした後も、直接会った際に謝罪の気持ちを伝えることを忘れずに。
喧嘩した彼氏と円満に仲直りするコツ
意地を張らない、素直になるにプラスして必要はことをピックアップ。
仲直りする際に心がけたいポイントについて具体例を挙げて紹介します。
すぐに仲直りする機会を設ける
小さな喧嘩ならば、時間を置かずにすぐに仲直りを目指しましょう。
先に謝って仲直りしたい意思表示をしておけば、気持ちがスッキリできます。
大きなトラブルは小さな喧嘩がきっかけとなることがあります。
あなたの方が時間を置かずに仲直りの意思を伝えれば、彼も素直になりやすいでしょう。
優しい言い方で話す
仲直りしたい場合に気をつけたいのは、優しい話し方をすることです。
とがった言葉は、相手の感情を揺さぶります。
彼を傷つけないように優しい言葉を使いゆっくりとした口調を意識して、冷静に話すことが大切。
感情的な言葉よりも穏やかさを優先して話し合いましょう。
気持ちを端的に伝える
仲直りしたい気持ちをシンプルに伝えることを心がけるのも大切です。
喧嘩中はお互いに感情的になっているので、些細なことでイライラしがち。
余計なことを口走ってしまうと、更なる喧嘩に繋がる可能性もあります。
分かりやすく感情を伝えるためにも、気持ちを端的に表現することを心がけましょう。
相手の言い分をしっかり聞く
きっかけがどうであっても、喧嘩はどちらかが一方的に悪いことが少ないもの。
あなたが言いたいことがあるなら、それは彼も同じです。
話を聞いて欲しい、気持ちを知って欲しいと思うのならば、なおさら相手の話も聞くべきです。
互いの本音を知るきっかけになり、仲直りした後はより円満な関係を築けるでしょう。
相手を悪く言わない
喧嘩の最中は感情的になり、つい余計なことを言ってしまうことがあります。
仲直りの話し合いは、相手を責める場ではないので、言葉選びにはくれぐれも注意しましょう。
相手を悪く言わないよう意識するだけでも、話し合いが円満な形で進むケースも多いです。
「相手が悪い」と心のなかでは思っていたとしても、それを言葉には出さない大人の対応が求められます。
冷静に考えられる時間を確保する
喧嘩をすれば、どんな人でも感情的になりやすくなります。
そんな感情のまま、仲直りをしようとしても、こじれてしまいやすいのは当然です。
お互い冷静になれる時間をもてば、冷静になり反省点を見極められます。
しっかりと話し合いができる心の状態を作っておけば、仲直りの話し合いはスムーズに進みます。
喧嘩をした彼氏と仲直りしたい女性がやってはいけないこと
喧嘩をしても、素直に譲れば冷静な話し合いができて、修復は可能です。
ただ、喧嘩がヒートアップしてしまうと、別れにもつながるトラブルに発展することもあります。
ここでは、喧嘩をした彼氏と仲直りしたい女性がやってはいけないことを、具体例を挙げて紹介します。
相手を一方的に罵倒する
彼と喧嘩をしたときに、避けたいのは感情的になりすぎることです。
喧嘩中であれば、その一言が別れの引き金になることもあります。
とくに、彼を一方的に罵倒してしまった場合、相手の気持ちが冷めて別れを切り出されても仕方ありません。
喧嘩の仲直りの話し合いの場では、できるだけ冷静に話すようにしましょう。
まず自分の反省点から切り出せば、彼も素直に謝りやすくなります。
別れをほのめかす
別れをほのめかすのは、感心できない言葉です。
本気で別れる覚悟がない場合、「別れる」という言葉は禁句。
駆け引きの材料として使ったつもりが、彼の頭の中に「別れる」という選択肢を作ってしまいます。
喧嘩中に駆け引きは必要ないので、別れたくないのならその選択肢を意識させない工夫が重要です。
ずっと不機嫌でいる
いくら優しい彼氏だとしても、喧嘩のあとずっと不機嫌でいれば、面倒になる場合もあります。
最初は、気分を上げようとするかもしれませんが、そのうちなぜ自分がそこまでしなくてはいけないのか?と、彼は疑問に思うでしょう。
ふくれっ面、大きなため息、雑な言動などを続ける相手に、反省や譲歩・仲直りの意思表示を続けてはくれません。
仲直りしたいのなら、不機嫌な態度を改め、せめて話を受け入れる姿勢は見せましょう。
自分の非を認めない
まったく自分に責任が無いと思わないのも問題です。
自分が悪かった部分は素直に認めるようにしましょう。
喧嘩のたび、一方的に攻められれば、やがて彼の気持ちは離れてしまうでしょう。
あなたが悪かったことを素直に認めれば、彼も自分の非を認めやすくなるものです。
連絡を無視する
LINEなどの連絡を無視していると印象が悪くなり、喧嘩が長引きます。
気が高ぶっておらず冷静な対応ができそうにない場合は、「今忙しいから〇時に連絡するね」と返してください。
ただし、一方的に相手があなたのことを理不尽に攻撃するような内容の場合は無視をして、彼が冷静になるのを待ちましょう。
感情的になる
感情的になってしまうと、彼がどうしていいかわからなくなるだけでなく、あなたの気持ちも正しく伝わりません。
とくに泣いてばかりだと、彼は待つことしかできないでしょう。
感情の高ぶりは仕方ありません。
ただ、同じ彼を待たすのであれば、話し合いを先延ばしにしたいと告げてからの方がわかりやすいはずです。
喧嘩をした彼氏と仲直りしたいが連絡がつかない場合の対処法
喧嘩をしても、連絡がつくのなら対応策を考えることができます。
ただ、LINEや電話、どちらも無視されてしまうと、どうしたらいいのかわからないでしょう。
ここでは、喧嘩をした彼氏と仲直りをしたいが連絡がつかない場合の具体例を挙げて紹介します。
①少し時間を空けて様子を見る
連絡が取れないのは、落ち着かない気持ちですが、少し時間を空けて様子を見ましょう。
彼は怒っているのかもしれませんが、別れを考えているわけではなく、感情的な対応になるのを避けるためという可能性があります。
あなたのことを大事にしているからこそ、時間が必要ということもあります。
執拗に連絡を急かすのではなく、彼を信じて少し待ちましょう。
②仲直りしたい旨を伝える
彼が折れなくても、粘り強く仲直りしたい気持ちを伝えましょう。
別れを考えるほど怒っている場合もあれば、単純に素直になれていない可能性も多いです。
素直に「私が悪かった、ごめんね」と言葉にしつつ、仲直りしたい旨を伝えましょう。
③共通の知人を通じて話し合う場を設けてもらう
喧嘩のあとというのは、当人同士だと冷静さを欠き、意地を張って素直になれない場合があります。
そんなときに必要なのが客観的な視点や意見。
共通の知人がいる場合は、話し合いの場を作ってもらい、その場にいてもらいましょう。
冷静に話し合うきっかけになるので、スムーズに仲直りできる可能性があります。
④直接会いに行く
連絡をしても無視、知人に交渉を頼んでも避けられてしまうのであれば、直接会いに行くしかありません。
自宅や会社を知っているなら、会いに行って無理やりでもカフェや見通しの良い公園で話し合いましょう。
時間と手間をかけて会いに行くことで、相手に仲直りしたい気持ちをアピールする効果も期待できます。
⑤別れることを検討する
彼がずっと無視を続けているようならば、別れも視野に入れましょう。
あなたの話し合いたい、仲良くしたい、謝りたいという意思表示をことごとく無視する人へ、いつまでもこだわる必要はありません。
ある意味幼い男性といえるので、今回は乗り越えられても、また同じことを繰り返す可能性が高めです。
きっぱり見限り、別れる方へ気持ちを切り替えることも検討しましょう。
彼氏と今後喧嘩せずに仲良しでいるコツ
喧嘩をして仲直りはできても、できればいつも仲良く過ごしたいもの。
ここでは、彼氏と今後喧嘩せずに仲良しでいるコツを紹介します。
相手の気持ちを尊重する
好きプラス尊重する気持ちがあれば、お互いの話を聞くことができます。
これは普段から心がけていればできることです。
例えば、興味のない話であっても、相槌を打つことぐらいはできるでしょう。
たとえ恋人同士であっても、すべての趣味、嗜好が同じなわけではありません。
それを考慮したうえで、相手を尊重する意識をもてれば、より喧嘩しにくい関係を築けるでしょう。
妥協する気持ちをもつ
妥協する気持ちも時には必要です。
生まれも育ちも違う人間同士なのだから合わないところはあって当然。
もちろん譲れないことはあるでしょうが、付き合っていれば、あなたも彼もそこは理解しあえるはず。
「完璧な彼氏などいない」と上手に妥協できれば、目の前の彼氏を愛しく感じ、より深い愛情が芽生えるかもしれません。
一緒に居られることを当たり前に思わない
2人が出会えたことに感謝する気持ちがあれば、喧嘩をしてもより相手を大切な存在に感じます。
付き合いが長くなってくると、気づかないうちに甘えが生まれ、相手を適当に扱ってしまうことがあるもの。
しかし、愛されていない、大切にされていないと感じれば愛情は冷め、離れていきます。
そうでなくても事故や病気、時勢の変化など、世の中なにがあるのか分かりません。
今この瞬間を共有できる喜びを忘れないようにしましょう。
お互いポジティブに生活する
お互いに普段からネガティブにならず、楽しい関係性を築く意識をもちましょう。
ときには、お互い仕事での愚痴や不満を聞いてもらうのはありです。
ただいつもそればかりで同調してしまうと、2人のネガティブな世界に閉じこもってしまう危険性があります。
重たい話であっても、聞いたうえで建設的な意見を伝え、励ましてあげましょう。
どちらか一方がポジティブな気持ちで生活していれば、それにつられて自然ともう一人もポジティブになっていくはずです。
彼氏と喧嘩しても仲直りできる可能性はある!
本当に仲の良いカップルというものはいくつもの喧嘩を乗り越え、絆を深めていくものです。
「仲が良いほど喧嘩をする」といいますが、喧嘩もコミュニケーションのひとつ。
大切なのはそのあとです。
悪かったと思うなら素直に謝る、伝えたいことは言葉にして理解しやすいようにしましょう。
そういった積み重ねが、仲直りのしやすさにつながっていきます。