「彼氏と真剣に付き合ってるけど…」「親に言ったら、なんて言われるか不安」と思う女性は多いです。
そこでこの記事では、彼氏ができたことを親に言うメリットや注意点などをご紹介します。
親に報告する方法や親の反応もまとめたので、最後まで読むとスムーズに交際を伝えられるでしょう。
目次
彼氏ができたことを親に言う女性は約3割
アンケートをとった結果、彼氏ができたことを親に言う女性は約3割であることが分かりました。
20代前半の女性100人にアンケートを実施。「親に彼氏ができたことを話す?」という質問に対し、「話す」「話さない」「場合による」の3つの回答を用意しました。
結果「話す33%」「話さない40%」「場合による27%」と、話さない女性が多いことが判明。
結婚前提であれば話すなど、場合による女性も多かったです。
彼氏ができたことを親に言うメリット5つ
次は彼氏ができたことを親に話すメリットを、5つご紹介します。
1.デートや外泊しやすくなる
彼氏の存在をあらかじめ親に伝えておくと、デートや外泊をしやすくなります。
今あなたが彼氏とお出かけをするときに、親に「友達と遊びに行く」と嘘をついているのであれば、その必要がなくなります。
友達に根回しをする必要もなく、気兼ねなく遊びにいけるでしょう。
親に嘘をつく後ろめたさもなくなり、存分にデートを楽しめます。
彼氏の存在を隠していたことが良くない状況でバレると、親と口論になったり親が恋愛に口を出してきたりする可能性も。
あらかじめ彼氏の存在を伝えておけば避けられるので、親を信頼しているなら話すのもひとつの手でしょう。
2.恋愛相談できる
彼氏の存在を親に伝えることで、オープンに恋愛相談ができます。
彼氏との交際に悩んだときに話してみると、意外な回答が得られる可能性が高いでしょう。
血のつながった親子同士、似たような恋愛の悩みを持っていたかもしれません。
また、あなたよりも恋愛経験が豊富な親に聞くことで解決のヒントが得られるかも。
なお、親との関係性にもよりますが、父親より同性である母親に話してみるのが無難です。
友達に相談しても絶対に出てこないような、突飛なアドバイスをしてくれるケースもあります。
3.結婚がスムーズになる
親が彼氏の存在を知っていると、結婚がスムーズになります。
あなたの今の彼氏が、将来の旦那さんになる可能性が少しでもあるのであれば紹介しておくことがおすすめです。
信頼関係を作っておくと、結婚の挨拶もスムーズになります。
親や彼氏が緊張しませんし、なにより反対されにくくなるでしょう。
彼氏の存在を知らなかったにも関わらずいきなり「結婚します」と言われると、親にとってはまさに寝耳に水。
また授かり婚だったなら、親は二重に衝撃を受けます。
どこの誰かも知らない男性との授かり婚を、受け入れられない可能性も。
しかし、例えば彼氏と「長い付き合い」と知っていたうえでの授かり婚なら、かえって喜んでくれるかもしれません。
4.事故や災害時に安心
彼氏と両親が顔見知りであれば、万が一事故や災害・事件に巻き込まれたときに両親が対応しやすいです。
逆に友達の名前や偽りの住所を親に教えているのであれば、最悪の事態を招く可能性が高まります。
警察や病院から親に連絡が入っても、「今日は娘は友達と〇〇にいる」と信じ込んでいれば、警察や病院の言うことが信じられません。
またあなたが事件に巻き込まれると両親が捜索願を出す流れになりますが、偽りの住所を教えていると捜査が難航するでしょう。
災害の時も同様で、両親となかなか巡り会えないかもしれません。
外出・外泊時には正確な情報を伝えておくことが好ましいです。
5.両親を安心させられる
年頃の娘を持つ親は、彼氏がいることで安心するケースも多いです。
このケースでは親はあなたの将来を常に心配しており「婚期を逃すのではないか」「一生ひとりなのではないか」とあなたを心配しているでしょう。
また女性は30歳を境に結婚を強く意識したり、周囲から圧力をかけられる風潮があります。
親にも圧力がかかるなか、あなたに彼氏ができたと知れば肩の荷がおりるでしょう。
また、彼氏がいることをきちんと伝えることで「親に嘘をつかない娘」「隠し事をしない娘」と信頼されます。
彼氏ができたことを親に言う女性の特徴
彼氏ができたことを親に話す女性の特徴を、3つご紹介します。
1.両親と仲が良い
普段から包み隠さずなんでも話している女性は、彼氏ができると両親に話します。
話の流れでうっかり話してしまうこともあるでしょう。
両親との関係性が良く両親が好きなので、彼氏のことを話してもとやかく言われないだろうという安心感を持っています。
両親を信頼しており、両親もまた子どものことを信頼している証拠です。
「娘が選んだのなら」と、彼氏の存在を好意的に受け入れてくれるでしょう。
2.両親に感謝している
自分を育ててくれている両親に感謝している場合は、両親に嘘をつけず素直に話します。
両親への嘘や隠し事は良くない、という考えが根本にあるのでしょう。
また「両親のような幸せな家庭を築きたい」と思っている可能性が高いです。
両親も娘を信用しているため、彼氏について多少思うことはあっても、過度に批判しないでしょう。
3.彼氏を自慢できる
彼氏がイケメンだったり一流企業に勤めていたりすると、両親に紹介しやすくなります。
また「自分のことを良く理解してくれている」「頼りになる」といった内面的なことでも、自慢要素があれば紹介したくなるでしょう。
逆に働いていなかったり不衛生だったり、性格が横暴だったりすると、反対される可能性が高く紹介しづらいです。
彼氏が一定レベルを超えていると、親への紹介もスムーズにできます。
彼氏ができたことを親に言うタイミング
彼氏ができたことを親に言うタイミングを、3つご紹介します。
1.付き合ってすぐ
付き合ってからすぐ親に話す女性は、3割程度です。
好きな人と付き合えた嬉しさから、食事時などについ会話に出してしまいます。
付き合ってすぐ両親に彼氏の存在を話せる女性は、おそらく彼氏とも両親とも良好な関係を築けているでしょう。
付き合ってすぐ話すことで、両親も「隠された」ショックを受けずに済みます。
2.数ヶ月後
付き合ってから1~3ヶ月程度のタイミングで報告する女性も約3割程度います。
恋愛が愛にまで発展しないカップルはだいたい3ヶ月で別れるという「恋愛の賞味期限」があるからです。
特に3ヶ月未満の付き合いを何度も繰り返している女性は、全て親に報告してしまうと「またか」「だらしない」と思われがち。
そのため恋愛の賞味期限を越えてから、親に紹介するケースが多いです。
3.半年~数年後
付き合ってから1年以上報告しない女性は1割未満と少なく、半年あたりから徐々に報告し始める慎重派が多いです。
付き合って半年程度経過した方が本気度も分かりやすく、両親から反対されにくいと考えるからでしょう。
また両親が厳格だったり、両親との仲があまり良くなかったりすると、どんどん報告を先延ばしにしがちです。
その結果数年後もなかなか報告できず、結婚間際の報告になってしまうケースもあるようです。
彼氏ができたことを親に言う方法4つ
どのように親に伝えれば良いのか、おすすめの方法を4つご紹介します。
1.両親との「旅行中」
親孝行目的で旅行プランを考え、両親との旅行先で話してみましょう。
彼氏との本気度が高い場合におすすめの方法です。
旅行の高揚感から、普段なかなか言えないことでも言いやすくなるなど、話しやすい環境が整います。
逆に両親から「いい人いないの?」と聞かれて、サラッとカミングアウトできるケースもあるでしょう。
また人間は楽しいことをしているとYESと言いやすい傾向があります。
美味しいご飯を食べて良い気分の時に彼氏の存在を伝えることで、良い反応をもらいやすくなるでしょう。
2.お酒の力を借りて
シラフで言うのが恥ずかしい場合は、お酒の力を借りましょう。
お酒が入りほろ酔い気分で良い気持ちになっていると、自然と言えるようになります。
ただしお酒が入りすぎると、翌日記憶を失っていたりきちんと伝えられなかったりするため、飲む量には十分気をつけましょう。
緊張するとお酒に手が伸びてしまうため、お酒の他にお冷やを1杯用意しておくと良いでしょう。
旅行のパターンと同様、ほろ酔いの両親から「彼氏は?」と質問されるケースもあります。
3.日常会話でサラッと
かしこまって言うのが恥ずかしいなら、夕食時などにサラッとカミングアウトしてみましょう。
「そういえば今週の土曜日は彼氏と出かける」と言うだけで、親への報告になります。
親はたいていの場合驚くため、否定も肯定もせず質問攻めになることが多いです。
「いつから?」「何がきっかけで?」と一通り聞いて満足すれば「良かったじゃない」程度で終わるでしょう。
親と友達のような関係であれば、気軽に報告しやすいでしょう。
4.実はバレていることも
言葉にしなくても、あなたの行動ですでにバレているケースもあります。
彼氏ができたことで身なりを気にし始めたり、メイクが変わったり、服の趣味が変わったり、外出頻度が増えたりするからです。
恋愛に敏感な親であれば、その行動だけで「彼氏ができたな」と確信しているでしょう。
あなたが報告しても「知ってたわよ」と言われますし、逆に親から「彼氏できたでしょ?」と聞かれるケースもあります。
彼氏ができたことを親に言った時の反応
彼氏ができたことを言うと、親からどのような反応が来るのかをまとめました。
1.喜んでくれる
ほとんどの親は娘の幸福を願っているので、交際を喜んでくれるでしょう。
あなたが恋愛をしていること自体や、彼氏を持つことに成長を感じ喜んでくれます。
「どんな彼氏なのか」も大切ですが、基本的には娘を応援したいと考えているでしょう。
娘が年頃であれば、孫の顔を見たいと願ったり祖父母としての役割や義父母としての役割を考え、感慨深くなります。
娘の成長と自分たちの役割の変化に、心を躍らせるでしょう。
2.たしなめられる
場合によっては「タイミングが違うんじゃない?」とたしなめられるケースもあります。
例えばあなたが大切な試験を控えていたり、仕事が重要な時期だったりすると親は心配してしまうでしょう。
「恋愛がきっかけで人生を棒に振ってしまったら?」と思う親もいます。
娘の大事な時期に付き合い始めた彼氏に対して、不信感を持つ場合も。
厳格な親であればあるほど、タイミングはしっかりと考えたほうが良いでしょう。
3.がっかりされる
彼氏ができたこと自体に喜びを感じても、職業や年齢を聞いてガッカリするケースもあります。
彼氏があまりにも不安定な職業だと娘の将来が、たいていの親は娘の将来を心配するでしょう。
「好きだけでは結婚できない」ことを実感しているからこそ、親は不安になってしまいます。
またかなり年齢差がある場合なども「うまくやっていけるか」不安に思うでしょう。
タイミングや方法はさまざま!祝福される報告をしよう
彼氏ができたと親に言うタイミングや方法をご紹介してきました。
親に報告する義務はありませんが、もしもの時などを考慮しても、早めに伝えておいたほうが良いと言えます。
親に伝えることで恋愛がうまくいく可能性もあるので、ぜひ彼氏ができたことを報告してくださいね。