彼氏が急に冷たくなれば、不安な気持ちにかられるのは当然です。
この記事では、彼氏が冷たくなった理由やラブラブな状態に戻るための対処法を紹介します。
彼の態度の変化に悩んでいるあなたは、ぜひこの記事を最後まで読んでみてくださいね。
目次
付き合いたての彼氏が冷たいことはある?
「彼氏が冷たいと感じるが、付き合いたてでもあり得る?」こんな疑問を抱く女性もいるでしょう。
しかし、彼氏が急に冷たくなるケースは、たとえ付き合いたての状態でもあります。
「付き合ってから数ヶ月はラブラブ」という理想的な関係を、誰しもが楽しめるわけではありません。
彼氏が冷たくなることに、期間は関係ないのです。
取り返しがつかなくなる前に、関係回復に向けて今から努力しましょう。
彼氏が冷たいと感じたきっかけ・瞬間
長い付き合いでも、まだ付き合ったばかりの2人でも、「彼氏が冷たいな」と感じる瞬間は共通しているもの。
ここでは、彼氏が冷たいと思う代表的な瞬間をまとめてみました。
LINEの返事がそっけない・遅い
女性が「彼氏が冷たいな」と感じる瞬間の1つ目は、LINEでのそっけない態度が見えた時です。
- 以前はスタンプや絵文字で気持ちを表現してくれていたのに全然してくれなくなった
- 既読になっているのにいつまでも返事が来ない
このように、LINEがきっかけで冷たいと感じるケースが多いです。
もしくは、スマホを見る時間があるのに未読のままだと、「浮気?」「何かあった?」と心配にもなってきます。
彼から連絡をしなくなった
LINEと同じように連絡に関することでは、彼からの連絡が減ると寂しさや悲しさを感じる人が多いです。
「いつも連絡は私から」と思うと、付き合っているはずなのに片思いしているような気持ちになったりも。
自分1人が頑張り続ける恋は、とても辛いものですよね。
話をあまり聞いていない
彼氏の態度の変化は、日常のさりげない会話の中にも表れます。
例えば、こちらがちょっとした相談を持ち掛けたり、今日の出来事を話している時。
スマホに目をやりながら、「へー」「うん」「そうなんだ」を繰り返す彼氏を見ていると、何とも言えない寂しい気持ちになるものです。
「以前は目を見て話を聞いてくれたのに…」とがっかりするケースもあります。
デートに誘っても乗り気じゃない
2人の交際のメインとなるのがデート。
まったり派、アクティブ派と違いはあっても、好きな人との思い出を作りたい気持ちは同じです。
しかし、せっかくデートに行っても全然乗り気じゃなかったら、「冷たい」と感じてしまうのも無理はありません。
一緒にいても楽しそうじゃない
「2人でいれば何でも楽しいのは、付き合いたての短い時間だけ」と多くの女性が感じているでしょう。
しかしわかっていても、彼氏が仏頂面で不機嫌だと、女性側が「冷たい」と感じるのは当然です。
もともと2人で楽しい時間を作ろうと思って付き合い始めたのに、何のために付き合っているのかわからなくなってしまいますよね。
彼氏心理を分析!急に冷たくなる理由・原因
今まで優しかった彼氏が冷たくなるのには、理由があります。
細かい理由はそれぞれのカップルによって違いますが、ここでは彼氏が急に冷たくなる時に考えられる代表的な理由を紹介します。
取り繕わない素の自分になった
もしかすると、あなたの彼氏は「冷たくなった」のではなく、元々表現が乏しい、クールな人なのかもしれません。
今まではあなたに気を遣って、少しだけ無理をしていた可能性があります。
態度がそっけないのは悲しいですが、「飾らない姿を見せてくれている」という部分は、嬉しいですよね。
あなたは自分のものだと安心しきっている
男性の中には、いわゆる「釣った魚には餌をやらない」タイプもいます。
この手の男性は「彼女は自分のものだ」と安心しきっているため、特に自分が努力しなくてもいいと考えてしまうのです。
しかも、彼女への態度を計画的に変えているのではなく、ごく自然に冷たくなってしまうのがこのタイプの特徴。
彼自身は「彼女に冷たい態度を取っている」という自覚がないでしょう。
わざと素っ気なくして構って欲しい
釣った魚に餌をやらないタイプとは違って、彼女の気を引くための駆け引きの一種として「冷たい態度」を使う男性も。
- 「冷たくしても自分を追いかけてくれるかな?」
- 「自分のことを本当に好きでいてくれるかな?」
上記のような気持ちが強く、ついつい彼女を試すような真似をしてしまうのです。
男性側からの積極的なアプローチで付き合った場合に、このパターンがよく見られます。
あなたへの気持ちが冷めた
あまり考えたくはないですが、「態度の冷たさ」と「気持ちの冷たさ」が一致している場合もあります。
誰でも、暗い気持ちなのに明るい雰囲気を出したり、あまり好きではない人に愛情表現をするのは難しいもの。
彼はあなたへの気持ちが冷めてしまったため、自然と態度も冷たくなってしまったのかもしれません。
とは言っても、冷めた気持ちをもう一度燃え上がらせることは十分可能。
心配し過ぎずに、後で紹介する「冷たい彼氏の気持ちを取り戻す方法」をチェックしてください。
疲れている
彼氏の態度が冷たくなった理由として、気持ちの余裕がないだけという可能性もあります。
特に20代から30代の男性は、仕事での責任も増え、仕事上のトラブルに悩まされることもしばしば。
仕事で大変な思いをしていると心身ともに疲れ切ってしまい、余裕をもって彼女に接することができなくなります。
恋愛に興味がなくなっている
彼氏が冷たくなった時期と彼氏自身の人生における大きなイベントが重なっている場合に考えたいのが、彼氏の興味・関心の変化。
受験、転職、転勤など、人生でも数少ないビッグイベントの時には、すべての意識がその出来事に集中してしまう男性もいます。
この場合、彼が冷たい理由はあなたを嫌いになったわけではありません。
そもそも恋愛に時間や心を使う時期ではないと考えているだけの可能性が高いです。
他に好きな人ができた
彼女がいながらもほかの女性を好きになってしまった場合。
心はすでに彼女から離れつつあるので、彼が今までのような優しい態度を取ることはありません。
それに加えて、新しく好きになった人のことをついつい考えてしまい、彼女の前では上の空になる可能性も高くなります。
別れ話をしようと思っている
彼の態度の冷たさが、別れのプロセスの一つというケースもあります。
特に、長い付き合いだといきなり別れを告げる勇気が出ない男性は多いです。
そのため、徐々に距離感を作って別れる準備をしておこうと、計画的に冷たい態度を取っているのですね。
彼氏が冷たいときにラブラブに戻るための対処法
彼氏が冷たくなってしまったことが辛い時には、何らかのアクションを起こす必要があります。
ここでは、彼氏が冷たい時に試すべき対処法を紹介します。
彼氏が冷たい理由を分析する
まず、ざっくりとでも良いので、彼氏が冷たくなった理由を考えてみましょう。
1つ1つ彼のことを思い出していくと、彼が冷たくなった原因のうち、可能性の高いものを見つけられるはずです。
原因をいくつか特定すれば、そこに当たりをつけた具体的な対処も可能。
客観的な状況と照らし合わせて、彼の変化の理由を探しましょう。
彼氏に冷たい理由を聞いてみる
彼氏が冷たい理由がまったくわからない場合、思い切って聞いてみるのもありです。
特に仕事で忙しい場合、「余裕がない姿を彼女には見せたくない」と考えて、自分からは状況を説明しない男性も多いもの。
こちらが話を持ち掛けることで、彼の置かれている状況や態度が冷たくなってしまった本当の理由がわかり、不安が和らぐかもしれません。
彼氏に最近冷たい理由を聞くときは、彼氏を責めず、あまり深刻になりすぎずに話を持ち出すと良いでしょう。
彼氏への態度を変えてみる
彼氏が冷たい原因が「あなたへの気持ちが薄れたから」や、「安心しきっているから」だと考えられる場合。
対処法として、普段と違う態度を取ることをおすすめします。
思い切って「好きだよ」と言ってみたり、逆に素っ気なくしてみたり、普段とは違うことをしましょう。
すると関係性に変化が起きて、彼が再び新鮮な気持ちを取り戻してくれる可能性が高まります。
少しの間放っておく
彼氏が冷たい理由がわかっているけれど良い対処法がない時は、少しの間放っておくのもおすすめです。
「人間には気持ちの波があるから、かみ合わない日もあるだろう」と考えて、特に何もせず自分の仕事や趣味に集中しましょう。
そのうち状況が変化して、以前のような2人に戻れる可能性もあります。
普段と全く同じ態度で接する
「彼氏が冷たい」と思うと不安に苛まれますが、あえてドーンと構えておくのも大事なことです。
動じずに落ち着いた態度を貫くと、構ってほしいタイプの彼氏や釣った魚には餌をやらないタイプの彼氏がすり寄ってくることも。
また、仕事や今後の人生計画に集中したい彼氏にとっても、穏やかに待っていてくれる彼女の存在はありがたいはずです。
冷たい態度が目についても、時には見ないフリをして、普段通りに接しましょう。
自分磨きをする
彼氏の行動や状況から分析して、あなたへの気持ちが薄れていると考えられる場合は、放置よりも積極的な努力が必要です。
あなたが今のままで変化しないと彼氏の気持ちも変化せず、2人はゆっくりと別れに向かって進んでしまうかもしれません。
彼がもう一度あなたに夢中になってくれるように、自分に磨きをかけましょう。
多くの男性は、自分の彼女がもっとキレイになっていくのが嬉しいですし、そんな彼女を愛してあげたいと思うはずです。
彼氏以外のことに集中する
見た目に変化を起こすのと同じくらい大事なのが、内面の変化で彼を魅了すること。
仕事や勉強に集中して中身を磨いて結果を出せば、彼があなたを見る目が変わるのは間違いありません。
あなたに魅力があることに気づいてもらうためにも、あなた自身の人生のためにもスキルアップに取り組みましょう。
ミステリアスな雰囲気を出す
彼の気持ちの変化が、「慣れ」や「飽き」から来ているなら、ミステリアスな女性になってみるのも1つの方法。
男性には狩猟本能が備わっているので、少し謎のある女性の方が「追いかけたい!」と感じてしまうのです。
何でも彼氏に報告する癖があるあなたは、あえて秘密を作ってみてください。
精神的に自立する
彼氏の態度が冷たいことに動揺するあまり、彼氏に連絡を強要したり、彼氏を監視するのはNG。
依存的な好意は、ただでさえ冷めている彼氏の気持ちをさらに離れさせてしまいます。
上で紹介したような自分磨きや仕事・勉強を通して、精神的な自立を目指しましょう。
彼氏が冷たいときにやってはいけないこと
彼氏が冷たいときに、絶対にやってはいけないことを3つだけ紹介します。
これらを守るだけでも、最悪のケースを免れる可能性が高まります。
浮気を疑う
不安な気持ちから浮気を疑いたくなりますが、できるだけ考えないようにしましょう。
一度浮気を疑ってしまうと、どんどんネガティブな方向に考えていきかねないからです。
前述のとおり、彼氏が冷たい原因が浮気している可能性もあれば、別の可能性もあります。
今まで通り彼氏を信じ続けて、気持ちが戻るのを待ちましょう。
メンヘラな態度をとる
メンヘラな態度をとることもNGです。
「めんどくさい女」だと思われ、余計に冷たくなる可能性があるからです。
- 束縛が激しくなる
- 連絡を強要する
- 自宅に急におしかける
これらの言動をとると、メンヘラだと男性に思われかねないので注意しましょう。
自己中心的に振る舞う
自己中心的に振る舞うことも避けましょう。
紹介したとおり、彼氏なりの冷たくなった理由があるはずです。
その理由を考慮せずに、「自分が辛いから」という理由だけで自分勝手に振る舞うのはいけません。
自己中心的にならないためにも、まずは彼氏が冷たい原因をしっかりと分析する必要があります。
彼氏が冷たくてめんどくさい…こんな時は別れるべき?
最後に、彼の態度を変えるために行動しても変化がなかった時の3つの選択肢を紹介します。
まずは自分が変わってみる
誰でも自分がされたことはよく覚えていて、自分がしたことはあまり覚えていないものです。
もしかすると、彼の態度が冷たいからと言って、あなたも彼に冷たく接したり、彼の意見や気分を無視していたことがありませんか?
心当たりがある場合、彼に態度を変えてもらう前に、あなた自身が変化していくという選択もおすすめ。
彼のことはいったん忘れて、自分を見直してみても良いかもしれません。
すぐ結論を出さずに様子を見る
彼の冷たい態度がなかなか改善しない時には、とりあえず様子見してみるのは、いかがでしょうか?
いくつかのアンケートの結果、60%のカップルが倦怠期を体験することがわかっています。
もしもあなたと彼が倦怠期だとしたら、ここで別れを選択すると後悔するかもしれません。
倦怠期が過ぎればさらに理解が深まり、愛も深めて行けるのに、そのチャンスを失うことになるからです。
後で大切な人を失ったことに悲しまないためにも、まずは少し時間を置いてみるのもおすすめです。
過度に悩むなら別れを選択するのもあり
彼氏の冷たい態度が長期間続いていて、もうどうしていいかわからない…。
それほど悩みが深い時には、別れることがあなたにとってベストな選択肢になることもあります。
あなたにとって何より大切なのはあなた自身の心。
どうしてもモヤモヤしてしまうなら、思い切って次の出会いに踏み出すのも良いでしょう。
彼氏が冷たい理由を理解して正しく対処しよう
男性が彼女に対して冷たい態度を取る理由は様々です。
だからこそ、「彼氏が冷たい」と悩んでいるなら、すぐに別れを考えるのではなく、まずは彼が冷たくなった理由を考えてみましょう。
この記事が、あなたの今後の判断に役立てば幸いです。