浮気をした彼を反省させ、あなたへの愛情を取り戻すためには、冷静さが必要です。
浮気をした男性心理を知り、手放したくない女になりきりましょう。
男性に浮気を後悔させて、あなたの元に戻りたいと思わせる方法を解説します。
目次
男性が浮気をする心理
浮気に走ってしまう男性の心理を見てみましょう。
短絡的だと感じるかもしれませんが、だからこそ、心を取り戻せるチャンスはあります。
1.タイプの女性が現れた
男性のタイプの女性と出会ってしまい、我慢できずに口説いてしまったパターンです。
容姿や性格、センスなどが男性の理想だった場合、惹かれてしまいます。
せっかくの機会を逃すまいと、タイプの女性に近づいていってしまいます。
浮気相手の女性側もまんざらでないと感じたのならば、盛り上がってしまうこともしばしば。
そのまま浮気に発展していきます。男性の場合は、「彼女ほど好きではない」と思っていてもタイプの女性には浮気心が働いてしまいます。
しかし、しばらく交際を続けていると、次第に「思っていたのと違った」となることもあります。
しだいに浮気相手の女性のわがままが目に付いてきたり、浮気相手の女性が男性に飽きたりします。
そうなったとき、優しく受け入れてくれる彼女の元に戻ってきたくなるものです。
2.性欲が高まっていた
男性の性欲が強いのにセックスレスだったり、彼女とのセックスでは満足していなかったりする場合、他の女性を求めることがあります。
このようなケースは、風俗やマッチングアプリで出会うことが多いです。
一見、「体だけの関係」なので、心を取り戻しやすいように見えるかもしれません。
しかし、体と心は繋がっていて、浮気相手の女性と体の相性がいい場合、そのまま本気になってしまいやすいです。
心まで繋がってしまう前に、対処しましょう。
とはいえ、性欲を理由に浮気をする男性は、「自分を満たしてくれない彼女が悪い」「男の本能だからしょうがない」などと考え、なかなか反省しません。
また、セックスを浮気の理由にされてしまうと、女性は自分を責めたり自信を失ったりしてしまいやすいです。
しかし、男性が自己保身のために言っているだけなので、あなたは絶対に自己評価を落としてはいけません。
3.放っておけなかった
誰にでも優しく、頼られる男性は、彼氏として素晴らしいですが当然、他の女性にとっても魅力的に映ります。
このような男性は、いわゆる「相談女」に狙われやすいです。
人の良さに付け込まれ、相談に乗り、慰めているうちに一線を越えます。
男性が、優しいだけでなく、ロマンチストな傾向やナルシストな傾向があるのならば、特に注意しましょう。
優柔不断だったり、誰にでもいい顔をしたかったりするタイプも要注意です。
男性は、浮気と分かっていても女性に求められると、断ることができません。
このようなタイプの浮気は、あなたが傷つくところを想像することで思いとどまりやすいです。
彼氏のLINEやSNSのアイコンをラブラブツーショットに設定するなどし、予防しましょう。
4.寂しかった
デートや連絡の頻度が低いと、「寂しさ」を理由に浮気をする男性もいます。
「寂しさ」の感じ方は人それぞれです。
「仕事が忙しいならば、しょうがない」「会えない時間は1人で楽しむ」と割り切れたり、「用がないならば、連絡は要らない」「やり取りがなくても、心は繋がっている」考えたりする人もいます。
一方で、「こんなに寂しい思いをさせた相手が悪い」と、浮気をする人も少なくありません。
デートや連絡の頻度を上げるのが解決策ですが、今度は女性側が疲れてしまうこともあります。
再び浮気されないためには、男性を寂しくさせないだけでなく、男性が自分の時間を楽しめるようにベストな落とし所を見つけましょう。
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5.新しい刺激が欲しかった
マンネリ気味の交際に飽き、刺激を求めたゆえの浮気です。
交際歴が長くなり、緩んだ服装でおうちデートをしたり、恥じらいや気遣いがなくなったりしていると、他の女性との関わりを新鮮に感じます。
とはいえ、たとえマンネリであったとしても、新しい女性に行くのではなく、彼女と新しい試みにチャレンジしてみるべきでした。
マンネリは浮気していい理由になりません。
しかし、男性が「恋愛ってこんなにドキドキして楽しかったんだ」などと感じてしまうと厄介です。
このような浮気の場合、男性は「慣れ親しんだ彼女」と「ドキドキを与えてくれる新しい女性」を天秤にかけます。
マンネリであっても、愛情や絆が盤石ならば、彼を取り戻すことはできますが、お互いに惰性で付き合っている場合、破局しやすいので注意しましょう。
6.ストレスが溜まっていた
仕事や人間関係などで極度のストレスが溜まっている場合、普段はしないような衝動的なことをしてしまう人もいます。
自棄になって、お酒を飲む、ギャンブルをする、ものを乱暴に扱う、そして女遊び…。
ストレスが溜まっていても、やっていいことと悪いことがあります。
ストレスが原因の浮気は、正気に戻れば彼女の元に戻ってくることが多いです。
しかし、ストレスとの付き合い方やストレス解消法を男性が身に着けない限り、トラブルの多い交際になるでしょう。
次にストレスが溜まったときは、浮気はしなくても、ストレスを恋人にぶつけてくるリスクがあります。
▼彼氏が仕事でストレスを抱えている方にはこちら
浮気を後悔させて「戻りたい」と思わせる方法
「やっぱり、君しかいない」と思わせ、男性が戻って来る方法を紹介します。
男性の反省を促すためには、冷静さを保った振る舞いや演技力が必要です。とくに、怒りや焦りは見せないようにしましょう。
1.自分を責める
加害者は浮気をした男性で、被害者は浮気をされた女性です。本来ならば、女性は男性を責める立場にあります。
しかし、ここで女性が男性を強く責めてしまうと、男性はプライドを守るために「だって、彼女がかまってくれなかったから」などと、浮気を正当化してしまいやすいです。
男性は表面上、謝ったり反省したりなどすることが多いですが、心の奥では「だって、しょうがなかった」「こんなに謝っているのに、ネチネチとうるさい女」などと思っています。
そこで、「至らない私でごめんなさい。もっとあなたに優しくしていたら…」など、女性が自分自身を責めましょう。
まともな男性ならば、自分が悪いのに彼女に謝らせて罪悪感に苛まれるはずです。
「そんなとことはないよ。君は何も悪くない。悪いのはすべて僕だ」と言い、心から反省します。
浮気をした男性を責めないどころか、逆に謝らられると、男性は「こんな性格のいい女性を傷付けて、自分は最悪なことをしたんだ」と心底思うはずです。
2.怒らずに涙を流す
男性は理由関係なく、怒っている女性が苦手です。
怒っている原因が男性の浮気だったとしても、女性の怒りが破局の決定打になってしまうこともあります。
彼女が怒っているのを見ても、反省するどころか、「こんなに謝っているのに」と逆切れしたり、「そうやって怒るから、浮気したくなるんだよ」などと自分の行いを正当化したりすら、するでしょう。
そこで、怒りではなく、涙を見せましょう。
上記の「自分を責める」と同様、男性は「自分の浅はかな行為で、こんなに傷つけてしまった。最低なことをしてしまった」と反省を促すことができます。
さめざめと泣きながら、次の章で紹介する「浮気する男性に効く!後悔させる言葉5選」で、彼の心をつなぎ留めましょう。
3.彼氏と距離を置く
交際継続を望んでいる場合、彼への接触を増やしたくなるかもしれません。しかし、あえて距離を置きましょう。
あなたが「捨てないで」「戻ってきて」などとすがりつくと、男性側は口先では浮気を謝っていたとしても、「彼女は俺にべた惚れで、離れていかない」という余裕を持ってしまいます。
距離を置き、自分と向き合う時間ができることで、あなたの大切さや失う悲しみに気づくはずです。会わないだけでなく、連絡も取りません。
距離を置く直前には、次の章で紹介する「浮気する男性に効く!後悔させる言葉5選」を言うと、さらに効果的です。
「捨てないで」「戻ってきて」はあなたが言うセリフではありません。男性に言わせましょう。
距離を置いている間は、落ち着かないかもしれませんが、できるだけ趣味や友達付き合いなどを楽しんでください。
4.平気な態度をとる
何の反応も見せない、という作戦もあります。怒りも悲しみも焦りも感じさせない振る舞いをしましょう。
「私も私で楽しむことにするわ」と言わんばかりに、楽しく毎日を過ごしてください。
浮気に対して何らかの反応をするというのは、彼に興味や愛情がある証でもあります。
何事もなかったように振舞っていると、男性は「彼女の心が離れている?」と焦り、ご機嫌取りをしてくるはずです。
あまり早く許してしまうと、チョロイと思われ、あまり反省してくれません。
しかし、いつまでもツンケンしていると、男性は諦めて浮気相手のほうへ行ってしまうリスクがあります。
男性の性格を踏まえ、匙加減を調整しましょう。
▼浮気を許して、彼とやり直したい方はこちらも
浮気する男性に効く!後悔させる言葉5選
浮気を後悔させ、二度と浮気をしないと決意させる言葉を紹介します。
彼の心にグサリと深く、楔を打ち込みましょう。
1.信じていたのに
「信じていたのに」の言葉を聞くたびに男性は、「彼女の信用を裏切ってしまった」と胸が痛くなります。
今後、浮気の虫が起きかけたとしても、彼女の「信じていたのに」の言葉が蘇り、実行に移せなくなります。
とはいえ、「信じていたのに」という言葉を繰り返し続けてはいけません。男性はあなたからの信頼を取り戻そうとするのを、諦めてしまいます。一度で十分な効果があります。
「どうせ俺は、不誠実な男だよ」と悪びれもなく浮気をしたり、去って行ったりしてしまいかねません。
2.私のせいだよね
男性の申し訳なさを煽るセリフです。
「私のせいだよね」などと言わせてしまった罪の意識のため、男性は彼女を大事にしようと改心するはずです。
ただし、いつまでも「私のせいだよね」と言い続けていると、男性は鬱陶しく感じます。
加えて、「私のせいだよね」と似ている表現として「私なんか…」「こんな私と付き合ってくれるなんて」などがありますが、これは言ってはいけません。
繰り返し言うことで、あなた自身が「自分は劣っている」とネガティブな自己暗示をかけてしまい、「浮気されてもしょうがない」「浮気を許すべき」などという思考になってしまいます。
男性の方も、繰り返し彼女が自分自身を下げる発言をすることで「こんな彼女と付き合ってあげているんだから、浮気くらい大目に見るべき」などと思ってしまいかねません。
3.浮気したくなったら振ってね
「振ってね」は、一見奥ゆかしく見えるセリフですが、「次はない」という主張です。「こんど浮気をしたら、別れてもかまわない」という女性側の覚悟を突き付けています。
男性に執着を見せないことで男性側が寂しさを感じ、「彼女から選ばれる男であろう」という気持ちになりやすいです。
あなたの覚悟とプライドを見せましょう。
4.がっかり
残念そうに「浮気をするような人だったんだね。がっかり」と告げましょう。「がっかり」のフレーズは、男性のプライドに大ダメージを与える効果があります。
「俺は最低なことをしてしまった」と大いに反省をするでしょう。
ただし、「がっかり」のフレーズは威力が大きすぎるので、使い過ぎには注意してください。プライドを傷付けられ過ぎて、メンタルが病んでしまう場合があります。
ここぞというときだけに「がっかり」と言いましょう。また、「信じていたのに、がっかり」など他の言葉と組み合わせても良いでしょう。
5.もう、顔も見たくない
「別れる」ではなく、「顔も見たくない」という表現がミソです。男性はこれを言われると、落ち込みます。
「彼女に嫌われてしまった」と感じつつも「まだ挽回のチャンスはある」と思える絶妙なニュアンスが、この「顔も見たくない」のフレーズの良さです。
男性は必死にあなたに好かれようと励むでしょう。男性に「チョロイ」と思わせない程度に焦らし、「今回だけだよ。次はないよ」と釘をさしながら許します。
「許すも許さないも、選択権は私が握っている」「私は怒っている。あなたの態度次第では別れてもかまわない」ということをアピールしてください。
浮気を後悔した男性のエピソード3選
浮気をした男性が猛省したエピソードを紹介します。
女性が上手く立ち回っていることがポイントです。
彼女の涙に罪悪感が募り、後悔(29歳・男性)
軽い気持ちで女友達と遊んだら、インスタ経由でバレました。
僕自身は上手く隠していたのですが、何も知らない女友達は隠す気が無く(あとで、女友達からも怒られました。当然ですよね…)。
僕自身は「気持ちが入っているわけじゃないし、これくらい…」と軽い気持ちでした。
でも、いつもは勝気な彼女が、静かに泣く姿を見て、「大変なことをしてしまった」と激しく後悔しました。
彼女を大切にしようと、心を入れ替えるつもりです。
彼女の涙が男性を改心させた例ですね。
彼女の反応が「怒り」だったら、反省ではなく、自己保身に走っていたかもしれません。
自分の軽はずみな行動を大いに悔いてもらいましょう。
彼女の呆れた姿に後悔(26歳・男性)
3回目の浮気でバレました。
彼女は俺にべた惚れだったので、「謝ればいけるっしょ」と軽く見ていました。
しかし、彼女は大きくため息をついて「あなたにはがっかりした」と一言だけ。
心底、俺に呆れているようでした。
あんなに愛情深い彼女だと思っていたのに…「女が冷める時は一瞬」って、本当なんですね…。
内心、とても焦っています。
彼女の予想外の呆れ顔に、だいぶ焦っているようですね。
彼女は、「謝ればいけるっしょ」などと見くびられないように、しっかりと破局の危機を実感させましょう。
彼女に別れを告げられ後悔(21歳・男性)
浮気がバレ、彼女から「別れよう」と言われてしまいました。
彼女から別れを告げられた時には、なんて愚かなことをしてしまったのだろうと、深く後悔しました。
しかし、縋りつく権利はないと思い、彼女の意思を受け入れるしかありませんでした。
しばらく時間がかかりましたが、今は浮気相手が本命の彼女になっています。
あのまま浮気せずに前の彼女とつきあっていた場合を考えることはありますが、過去は戻らないので、今の彼女を大切にしようと思っています。
「浮気するような男性とは付き合えない。別れる」と告げれば、男性を後悔させることができます。
しかし、彼氏の気持ちを取り戻すために言った「別れる」が現実になってしまうケースがよくあります。
本気で別れる覚悟がある場合のみに言いましょう。
浮気を後悔させ、2度とこんな馬鹿な真似はしないと、男性に決意させたいのならば、正面から怒るよりも効果的な方法があります。
あなたの悲しむ姿や、健気な姿、強気な姿を見せ、「手放したくない」と思わせましょう。
浮気をされても、まだ彼が好きな場合、ついつい縋りついてしまいたくなります。
しかし、本来、別れる・別れない・許す・許さないの決定権は、被害者である彼女側が持っているのを忘れないでください。