「大好きな彼氏と同棲したい!」けど、「今のタイミングで同棲を始めてしまって大丈夫だろうか?」と心配になることってありますよね。
この記事では同棲するベストなタイミングと伝え方を解説していきます。
同棲したタイミングはいつ?経験者50人の回答
10代後半~30代前半の同棲経験あり女性50人にアンケートを実施した結果、同棲を始めたのは交際から「1~3年」経った頃がダントツでした。
続いて2位は「半年未満」、3位は「3年以上」でした。
ただし、半年未満で同棲を始めたカップルはその後高確率で破局していました。
付き合ってから同棲までの期間が短いほど、破局しやすいのです。
逆に付き合ってから同棲に踏み切るまでの期間が長いほど、結婚する割合も高くなります。
同棲のベストタイミングは付き合って1年以上
同棲のベストタイミングは、ずばり付き合って1年以上経った時期です。
同棲は結婚準備の段階にもなるため、できるだけ適切な時期にスタートしたいもの。
せっかく同棲してもすぐに破局してしまったら意味がありません。
付き合いたての盛り上がっている時期に「同棲しようよー!」と彼氏とノリで同棲を始めてしまうのは危険。
最低でも1年は付き合ってからの同棲開始がベストです。
同棲のタイミングは年齢にも関係する?
カップルの年齢が同棲のタイミングに直接関係するとは言い切れませんが、年齢が若いほど同棲に慎重になったほうが賢明であるのは確かです。
20代後半頃になれば男女ともに精神的に自立してくるため、積極的に同棲の話を進めてもいいでしょう。
結婚を視野に入れている場合や相性に問題がない場合は、1年待たずに同棲してみてもOK。
交際期間が短かったとしても同棲して仲良くなったカップルは実際にいます。
経済面や家事などに問題がないなら、同棲をするか2人で話し合ってみましょう。
同棲のベストタイミングが交際1年以上である理由5選
アンケート結果からもお分かりの通り、同棲を始めるなら付き合って1年以上経った頃がおすすめです。
交際1年以上が同棲のベストタイミングな理由を5つ紹介します。
1.人間性が分かるから
お互いが相手の性格を深く知った上で同棲したほうが破局しづらいです。
1年付き合えば色々な出来事を通祖手お互いの良い面も悪い面も知ることができます。
また、1年付き合い続けていられること自体、実はすごいことでそれなりに相性が良くなければ成り立ちません。
1年付き合っていられている時点で、すでに2人の相性は悪くないため、その後の同棲も成功する可能性が高いでしょう。
2.イベントを楽しめるから
1年付き合えばカップルのイベントを網羅できるため同棲前にさまざまな思い出を作ることができます。
同棲前のイベントの思い出もあるほうが、同棲後のイベントもより新鮮になるのです。
同棲前はクリスマスのデートが外食ディナーだったのが同棲後は家で2人で手作りの食事を並べてクリスマスパーティーをするようになったり、同棲前は正月の思い出が初詣のみだったのが同棲後は年越しを一緒に過ごし正月の朝一緒に起きたり…
同棲前と同棲後のイベントの過ごし方の違いを楽しむことができます。
同棲後のイベントを迎えるごとに、同棲前にはできなかった過ごし方との違いを比べて楽しめるでしょう。
3.自立できるから
1人暮らしは精神的に自立できるものです。
同棲を成功させる上で大切なのは、お互いに精神的にも経済面でも自立していること。
1人を楽しめないと2人も楽しむことができません。
そういった意味では同棲前に1人暮らしを経験していることは、同棲を成功させる上では大変有効です。
すぐに同棲せず、1人暮らしする時期も作っておいたほうが、後の同棲生活もより楽しめるでしょう。
4.家事力がつくから
実家暮らししかしたことのない男性は、ほぼ家事初心者です。
そのまま同棲すると女性側の家事負担が大きくなって大変です。
同棲すると決まったらまずは時間をかけてお互いの家事スキルを上げておくことも大切。
同棲成功には、お互いの家事スキルは必須なのです。
5.親が納得するから
交際期間が長くしっかりとお互いの関係を構築した後での同棲スタートのほうが、お互いの親も納得しやすいです。
交際期間が短い上で同棲を始めると「勢いだけなんじゃないか?」と親は心配してしまいます。
結婚を視野に入れていれば、親からも2つ返事を貰える可能性が高いです。
年頃の娘がいる場合は親の方が「どうぞどうぞ!」と乗り気になるパターンもあるでしょう。
交際期間が長く結婚を視野に入れていることがしっかり伝われば、親も安心して同棲を後押しできます。
同棲のタイミングを間違った時のリスク5選
同棲のタイミングを見誤ることのリスクを5つ紹介します。
心身ともに疲労しないよう、適切なタイミングで同棲を始めましょう。
1.すぐ破局する
相手のことをろくに知らないうちに同棲を始めると別れるリスクも当然高くなります。
言ってしまえばろくに知らないような他人と毎日一緒に居るような生活になるため、ささいなことで相手を嫌になってしまう可能性が高いです。
相手に対する愛情が確立していないうちに知りたくない部分まで見えると気持ちも冷めてしまうもの。
信頼関係ができていないうちから同棲を始めてしまい、タイミングが悪かったばかりにすぐ破局になっては本末転倒です。
それを越える関係性を築いた後の同棲がタイミングとしては適切でしょう。
2.引っ越し代が嵩む
同棲のタイミングを間違えると場合によっては女性が出て行ったり、2人とも出て行ったりする可能性があります。
同棲を始める前と破局した時には二重に引っ越し代がかかってしまうのです。
また、引っ越さずそのまま住み続ける場合でも、家賃・光熱費を残った側が全て払うことになってしまいます。
ただでさえ失恋という精神的痛手を負うに加え、金銭的負担も被っては踏んだり蹴ったりです。
3.親や友達に非難される
すぐに同棲解消となった場合、友達や親から「だから言ったのに」「やっぱり…」などと非難されてしまう可能性があります。
馬鹿にされたような言い方にあなた自身が傷ついてしまうことも。
また、今後良い出会いがあっても同棲に快く賛成してもらえなくなるかもしれません。
信用は一度失うと取り戻すのが難しいです。
4.家具や家電の置き場に困る
同棲に向けて家具や家電を購入し、それらに使い道があればよいですが、実家に戻る場合などは使うことなく置き場に困ってしまう可能性もあります。
また、同棲を前提として家具などを揃えたためにソファーなどが2人用サイズである場合も。
一人暮らしに戻っても使いづらく、結局処分に余計な負担をかけてしまい兼ねません。
大型家具や家電の処分は実は結構大変で負担が大きいのです。
同棲を始めたとしても、張り切って一式そろえてしまうのはやめましょう。
5.手続きが面倒
引っ越す場合は引っ越しに伴うさまざまな手続きが必要です。
転入・転出届などの公的手続きはもちろんのこと、引っ越しの際に免許書や銀行などの住所変更をしていれば、それもまた変えなければなりません。
また、ネット回線や電話回線などの契約解除など、とにかく同棲解消するためだけの手続きが山のようにあります。
引っ越しだけでも大変なのに、それ以外の負担が多いのも現実です。
同棲したい…!タイミングを逃さない伝え方5選
同棲したい気持ちもタイミング、そして伝え方が大事です。同棲のタイミングを逃さない伝え方5つを紹介します。
1.部屋の契約の更新時期を伝える
同棲したい気持ちを切り出すなら、一人暮らし部屋の契約更新時期がチャンスです。
「もうすぐ更新時期なんだよなー」「更新どうしたらいいかな?」などと彼氏に言って同棲を促してみましょう。
相手から「じゃあ同棲する?」と言ってくれるかもしれません。
更新時期に同棲を始めれば、契約解除料を抑えることができ一石二鳥です。
2.友達カップルの同棲ネタを伝える
友達に同棲しているカップルがいたら、それを何気なく彼氏に伝えてみるのもひとつの手です。
「同棲を始めてすごく楽しいみたいだよ」などと友達カップルの幸せネタを報告して、「同棲はいいものなんだな」と彼氏に思わせることができたらベスト。
同棲をポジティブなものと思い込めるよう彼氏を上手く洗脳してみましょう。
3.付き合ってから1年の記念日に伝える
「そろそろ同棲したい」と素直に伝えてみるのも大アリです。
交際1年目の記念日やカップルのイベント時などの特別な日に、いいムードの力を借りて告白してみましょう。
素直に可愛く言えば彼氏も喜び、同棲に向けて気持ちが動く可能性が高いです。
とにかく一番大切なのは、彼氏にあなたが「同棲したいと思っている事実」を知ってもらうことです。
4.「同棲したいんだけど、どう思う?」と言う
思い立った時に「同棲したいんだけど〇〇くんはどう思う?」と聞いてみることもおすすめ。
意見を聞くことで相手に主体性を持たせられる伝え方です。
「いいかもね、ちょっと考えてみる」「まだ早いんじゃない?」など、答えは何にせよ関係性を一歩前進させられます。
良い恋愛には認識のすり合わせが欠かせません。
5.「引っ越しても良い?」と聞く
彼氏が一人暮らしをしていて部屋が広い場合は、「ここに引っ越してきても良い?」と聞いてみてもいいかもしれません。
逆に「私の部屋に住まない?」と聞くのもOK。
すでに住んでいる部屋に引っ越すのは、部屋探しや家具を揃える必要もなく比較的手軽に同棲を始められます。
言いにくい場合は、冗談っぽく言ってみて感触が良ければ本題に入ると良いでしょう。
同棲のタイミングで一番良いのはやはり付き合ってから1年以上経った時です。
しかし、お互いがしっかりと自立していれば短期間の付き合いであっても同棲は上手くいく可能性もあります。
同棲に一番大切なのは結局のところ「お互いが相手を思いやれるか」にかかっています。
精神的にも経済的にも自立していなければ、なかなか相手のことを気遣えないもの。
自分達が同棲するにふさわしいカップルであるか今一度考え、適切であるならば積極的に話を進めてみましょう。
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