彼氏との関係がマンネリ化しているあなた。
大好きな彼氏と付き合えて幸せいっぱいのはずなのに、交際を続けているうちにトキメキや刺激がなくなってしまうことってよくあることですよね。
恋愛におけるマンネリとはどのような状況なのか、なぜマンネリ化してしまうのか、マンネリを解消する法について詳しく解説していきます。
目次
マンネリとは?
マンネリ、という言葉はもともと芸術用語の「mannerism(マンネリズム)」という言葉からきています。
一定の技法や形式などが惰性的に繰り返され、型にはまって独創性や新鮮さを失うこと、という意味があります。
これを恋愛にあてはめてみると、
- ・交際を続けているうちにデートがワンパターンになる
- ・会うのが当たり前になっていて新鮮さがなくなる
- ・付き合ったばかりの頃のような新鮮さやドキドキ・ワクワクするような刺激がなくなる
そんな状態をマンネリと呼びます。
最近彼といてもドキドキ・ワクワクしないな、と思ったら、もうマンネリ予備軍になっているかもしれませんね。
マンネリ化しているとしても彼氏のことが好きで、この先も長く彼氏と一緒にいたいと思うあなた。
ぜひマンネリを解消して、付き合ったばかりの頃のような気持ちを取り戻しましょう。
マンネリ化したカップルの特徴
マンネリ化したカップルとはどんなカップルか説明します。彼氏とマンネリ化しているかチェックしてみましょう。
身だしなみに気を使わなくなる
良くも悪くも彼氏が身内のような存在になっていると身だしなみに気を使わなくなります。
既にすっぴんも見せているし、寝るときの無防備な姿も見られているとなると、隠すものが無くなります。
初めの頃はデートに可愛い格好をして行っていても、今では機能性重視のパーカーにシーンズなどを選択してしまうのはマンネリの証拠です。
一緒にいることが当然になっている
一緒に居すぎると新鮮さを失い、マンネリへの道が近づいてしまいます。
一緒にいることが当然になり、感謝の気持ちやありがたみが薄れている状態になっています。
「今日も彼と一緒に居られて嬉しかった」「私のために時間を作ってくれてありがとう」などの感情はもう湧き上がって来ません。
相手への興味がなくなる
「お互いへの関心や興味が薄れる」=「マンネリ」の典型例です。
付き合っているうちに相手への関心が薄くなってしまい、いわゆる空気のような関係になってしまっています。
何が好きなのかを知り尽くしてしまって、これ以上掘り下げることがなくなったら、新鮮さを失いマンネリ化してしまっています。
愛情表現をしなくなる
付き合った当初は「好き」と言い合っていたとしても、時が経つに連れ、愛情表現をしなくなってしまうカップルもいます。
愛情表現をしなくてもお互いに好きが溢れ出しているのが分かるカップルは問題ありません。
しかし「もう言う必要もないだろう」とお気楽に構えていると、やがて気持ちが盛り下がり、マンネリ化が進みます。
相手にときめかなくなる
時間の経過と共にときめきはなくなってしまうものです。
ときめき以上に安心感を得られていて満足しているのなら問題ありません。
しかし、満足していないのなら、まだときめきが必要な時期。そんな時にときめきがなくなると惰性で一緒にいることになります。
「あれ?好きなんだっけ?」と自問自答してしまいます。
デート以上に優先したいことが増える
友達との時間や自分の時間など、恋人と過ごす時間より優先したいことが増えたのはマンネリ化している証拠。
恋人との時間と適度にバランスを取れれば良いのですが、すでに他のことを「優先している」状態なら危険です。
この先も、恋人と過ごさなくてもいいや!と、なり兼ねません。
カップルがマンネリ化する原因・理由
カップルがマンネリ化してしまうのはなぜでしょうか?理由や原因を説明します。
一緒に過ごす時間が長いから
好きな人とは言え、四六時中一緒にいると、お互いに飽きます。
長い期間一緒にいたのならなおさらです。
付き合いが長いのに結婚まで踏み切らないカップルの大半はマンネリ化しているといえます。
一緒に過ごす時間を見つめ直す必要があるかも。
会話が少ないから
一緒にいても会話が数ないと、コミュニケーション不足になってしまいます。
今どんな感情なのか、普段何が楽しいのか、何に困っているのかなど分からなくなってしまいます。
相手の感情に寄り添うことができなくなってしまいます。
寄り添う気持ちがなくなってしまうとマンネリに陥ります。
デートプランが似通っているから
毎回同じデートだと、相手の新たな一面を発見するのは難しいでしょう。
いつも家でダラダラするデートや、同じお店で食事をするのでは新鮮味に欠けます。
たまには遠出するなど工夫をしないと、二人の中で楽しかった出来事が少ないないまま交際が続いてしまいます。
それではマンネリへ一直線です。
共通の趣味がないから
一緒に楽しめることがないと、刺激を受けにくくマンネリ化しやすくなります。
趣味は友人と楽しむようになってしまい、恋人といて楽しめることが少なくなってしまいます。
何か一つでも一緒にテンションが上がるもの、気持ちが高揚するものがあると一緒にヒートアップできるのでマンネリにはなりにくいです。
マンネリ化の有効な解消方法
もし自分と彼氏がマンネリ化しているとすれば、どうすればそのマンネリを解消できるのでしょうか?
ここからは具体的にマンネリの解消法を厳選して11個ご紹介しましょう。
連絡頻度・会う頻度を調整する
あまり気分も乗らないのに、無理してLINEで毎日連絡をする必要はありません。
このままだと自然消滅するかも…というくらいまで減らした方が、お互いの大切さに気付くこともあるでしょう。
惰性でデートをするのではなく、しばらく期間を空けてから会ってみると、久しぶり感があり新鮮さを味わえます。
一緒に楽しめることを始める
マンネリ化しているからといって、「相手を変えよう」とするよりは、まず自分が変わる方が大事です。
彼の趣味を一緒にやってみることによって、二人の仲に変化が現れます。
楽しそうに取り組むあなたを見て、彼氏も今までとは違う気持ちが芽生えたり、共に打ち込むようになって会話の幅が広がったりする可能性もあります。
友達や親に紹介する
ある程度長い付き合いになっているけれど、お互いの友達や両親などに会っていない場合、あえて紹介してみるのもマンネリ解消法のひとつです。
友達や親という第三者を介入させることでお互いの関係性を見直すことができます。
2人の関係にかかわる人が増えることでほどよい緊張感も生まれます。
さらに親に紹介するということで、結婚へ意識が向くことも。
自分磨きをする
彼とのマンネリを解消したいと思うのであれば、いつもと違う一面を見せる必要があります。
お料理を練習して、たまには腕前を披露してあげるのも良いでしょう。彼の好みの見た目や体型近づけるでも良いでしょう。
とにかく自分磨きをして魅力的な女性になれば、男性の愛情が再熱する可能性があります。
サプライズを仕込む
マンネリ=倦怠感や、単調で変化のない日々です。
ちょっとしたサプライズで普段のデートに刺激を加えてみるのも良いですね。
おうちデートが多いならたまには彼氏が好きなお菓子をお土産に買って行く、行き先を告げずにドライブデートに連れ出すなど。
いつもとは違う体験を彼にさせてみましょう。
スキンシップの仕方を変える
付き合いが長くなるにつれ、セックスもパターン化しがちなもの。
いつもとは違う体位や、時間をかけた濃いセックスに挑戦するなどもあり。
さらなる快感や刺激を求めるなら、バイブレーターやローションなどのアダルトグッズを取り入れてみましょう。
最近では通販などで簡単に購入することもできますが、あえて2人でお店に買いに行くというドキドキ感を味わうのもおすすめ。
ちょっとセクシーなコスチュームや拘束グッズも良いスパイスになります。
記念日をお祝いする
1年記念などの周年だけが記念日ではありません。
500日記念などの日数を数えた記念日や、真ん中バースデーなどもやってみると良いでしょう。
毎年の恒例にしなくても、気まぐれでやっても問題ありません。
お互いに手紙を用意するなどして、ありがたみを再確認するきっかけにしましょう。
いつもと違うデートプランを考える
デートコースがルーティンになっている場合、食欲を満たしたり、買い出ししたり、最後は流れで性欲まで満たすだけが目的になってしまいます。
同じ景色を見るだけのデートを繰り返していると刺激がなく、マンネリ化しやすいです。
たまには海や山に行ったり、郊外でキャンプを楽しんだりとアクティブなスポットでデートをするのもおすすめです。
環境が変わるといい刺激になりますので、たまにはラブホやシティホテルに泊まってみるのも良いですね。
マンネリ化解消におすすめデートプラン
マンネリを解消するためには新しい刺激や普段と違う行動が必要。そんな時はデートに工夫をしてみましょう。
遊園地デート
遊園地などのアミューズメントパークは毎度行く場所ではありません。
たまに行くから楽しくて、良い思い出になります。
ジェットコースターなどスリリングな乗り物に乗れば、お互いに子供みたいにテンションが上ること間違いなし。
周りのカップルや家族も楽しんでいる人ばかりなので、自然に笑顔になれる場所です。
旅行デート
旅行は二人の仲を深めるのには効果的です。
普段より自然が多くてのびのびできる環境なら温泉がベスト。
地方で食べ歩きするのも、都会で話題のスポットへ足を運んでみることも良い刺激になります。
写真を撮って、旅が終わった後も思い出の余韻に浸りましょう。
グループデート
ラブラブな友達カップルと一緒にデートをすることで、2人きりでは受けられなかった刺激を受けることになります。
友達カップルとお互いのカップルについて話していると、マンネリ化しているとはいえ、なんだかんだ仲良しなことに気づきます。
第三者目から見ても「仲良しだね」と言われると、彼と付き合ってよかったことを再確認できます。
思い出の場所でのデート
初デートの場所や、告白の場所など、思い出の場所へ行ってみるのはマンネリ解消の王道パターン。
しかし王道には王道なりの理由がきちんとあります。
その場所での思い出話に花を咲かせることで、付き合った当初の感情を思い出すきっかけになります。
多くのカップルがこの方法でマンネリを打破していますよ。
マンネリ化を解消する際の注意点
最後に、マンネリを解消するときの注意点について説明します。
彼氏に八つ当たりしない
現在のマンネリの状況を彼氏だけのせいにしてはいけません。
カップルなのだから、お互いに原因があると考えましょう。
「私は工夫したいから、あなたも協力してほしい」と冷静に話し合うことが一番です。
感情的になりすぎると、ただでさえマンネリ化している男性は引いてしまいます。
一方的に距離を置かない
マンネリ化しているから、ちょっと距離を置いた方がお互いの大切さに気づくかも…。そう思って距離を置く場合、彼に何も告げずに距離を置くと不安にさせてしまいます。
前向きなことで、二人のために必要な方法だということを予め伝えておきましょう。
彼にとっても距離を置いている間、あなたのことを考える時間であることが明確でれば、お互いの大切さを再認識する良い機会になります。
すぐに別れることを考えない
マンネリを解消できる可能性はいくらでもあるので、すぐに別れることは考えない方が良いです。
好き同士の二人なので、策を投じて努力してみる価値はあります。
別れを考えるのは、いくつか行動を起こしてみて、それでもダメだった時です。
まとめ ◆ マンネリを解消するために合った方法を試そう
どんな仲良しカップルでも、マンネリになる時はなります。
「今マンネリ化してるかも」と気づいたときに、どのような対処ができるかでその後の2人の関係が変わります。
お互いに刺激を与えられるように色々試してみたり、新鮮さを取り戻すために全く知らない場所に出かけるなど、できることは沢山あるはず。
2人で力を合わせてマンネリを乗り越えられれば、その後は絆が強くなりますよ。