女性側から男性をナンパする、いわゆる「逆ナン」、ちょっと勇気が必要ですが、成功すれば楽しいひと時が待っていますよ。
逆ナンの方法やコツ、そして注意点などを紹介します。
せっかくイケメンに出会ったのならば、指をくわえて見ていてはもったいないですよ。
何もしなければ何も得られません。レッツトライ!
そもそも、逆ナンとは?!
「逆ナン」とは「逆」+「ナンパ」を意味します。
通常「ナンパ」とは、男性が女性に声をかける行為です。
しかし、逆ナンは女性が男性に声をかけ、ナンパをします。
「逆ナンなんてはしたない」と思うのは過去の話。現代の男性は消極的なので、女性から狩りに行った方が効率的な場合もあります。
しかも、逆ナンには意外なメリットも…!
そのメリットを早く知りたい場合は、後述する「逆ナンの成功率は意外と高い」に進んでください。
逆ナンしたことがある女性の割合
18~30代の女性100人にアンケートに協力をしていただきました。
逆ナンの経験がある人5人、つまり、20人に1人の経験という結果になりました。
実際に逆ナンの経験がある人は少なかったですが、「チャンスがあれば逆ナンをしたいか?」という問いには半数以上が「イエス」と答えました。特に20代前半までだと8割が「イエス」です。
若い年齢層ほど、逆ナンに抵抗がありません。
抵抗が無い女性はとことん無いので、生涯で何度も逆ナンを経験します。
回数を重ねるほど大丈夫そうな男性の見分け方や声のかけ方が手馴れるため、成功率も高まります。
逆ナンの成功率は意外と高い
では、逆ナンした結果がどうなったのかをさらに経験者5人に聞いてみました。
その結果、4人は「成功したことがある」と解答。
ただし、4人のうち3人は「複数回逆ナンを経験していて1回以上の成功をした(つまり、断られたこともある)」という回答でした。残り1人は1回だけ逆ナンをし、成功。
成功しなかった1人は「その失敗した1回以来、逆ナンをしていない」そうです。
もしかしたら、断られた人も別の機会にトライしたら成功していたかもしれませんね。
さらに、逆ナン成功経験のある4人のうち、2人は「その後、交際に発展した人が1人以上いる」という結果になりました。
逆ナンはほとんどの場合、その場で一緒に遊ぶだけですが、その後に正式な交際に至ることもあるようです。
逆ナンで成功するコツ8選
逆ナンを成功させるコツを紹介します。
ちなみに、どんな誘い方をしても断る人は断ります。断られた時に「自分が悪かった」といちいち落ち込むのはやめましょう。
「どんな誘い方をするか」と同じくらい「誰を誘うか」も重要です。場数を踏んでいきましょう。
1.お酒が入る場所で逆ナンする
一人客の多い居酒屋やバーならば、成功率が高いです。
お客さん同士の交流や出会いを推奨しているお店もあります。
立ち飲みスタイルならば、気になる人を見つけた場合の移動が楽です。
逆ナンはお店選びから始まっていると言っても、過言ではありません。
アルコールの効果で開放的な気分になっているところも、狙い目です。
時間帯が夜ということもあり、ワンナイトへの突入率も高くなっています。
2.女性らしい服装・髪型
逆ナンする場合、女性はじっくりと誘う男性を吟味できますが、男性は瞬時にイエスかノーの判断を迫られます。
となれば、見た目が大きな判断材料になるのは当然のことです。
「この子とならば、遊んでもいいかな」と思ってもらえるような装いで挑みましょう。
男ウケのいいコーディネートをしていた方が、自分も自信が持てるので、堂々と逆ナンできますよ。
3.「笑顔」で警戒心を解く
逆ナンで大切なのは笑顔です。
「この子と一緒に遊んだら楽しいだろうな」と思わせる笑顔を心がけましょう。
緊張した面持ちだと、男性側も緊張してしまい、気まずい空気になります。
お見合いならば、緊張も初々しさの1つであり、徐々に打ち解けていくからこそ、芽生える愛もあるでしょう。
しかし、逆ナンはスタートダッシュが肝心です。笑顔で元気よく声をかけましょう。
鏡や友達相手に練習をしておくのがおすすめです。
4.友達と協力して逆ナンする
初心者は逆ナンを複数人でやりましょう。
1人で行うぎこちない逆ナンは宗教やネットワークビジネス、美人局(つつもたせ)を疑われます。
友達と一緒に、グループでいる男性に声をかけた方が成功率は高いです。相手も警戒しません。
最初はグループで遊び、連絡先を交換しましょう。
次回以降に本命と1対1で会うのがおすすめです。
ただし、友達と逆ナンしようとすると、意見が割れたり逆に本命がかぶったりする問題はあります。そこはよく話し合ってください。
5.開放的な空間で逆ナンする
山や海、フェスなど、開放的な雰囲気の中での逆ナンは成功しやすいです。
警戒心が薄れ、楽しい気分になっているので、前向きに検討してくれます。
ただし、行楽の「楽しい気分補正」があるので、その場限りの盛り上がりになる確率が高いです。
連絡先を交換して後日デートしても「海から離れるとタダの人だなぁ。あんなに素敵に見えたのに」など、お互いにテンションが下がるケースはよくあります。
とはいえ、その場を楽しめれば逆ナンは成功ですし、もしかしたら運命の相手に会うこともあるでしょう。
6.生活圏内のスポットで逆ナンする
近所のコンビニ、カフェ、スポーツジム、散歩コースなどでもチャンスはあります。
スタッフと客、利用者同士などで恋が芽生えることもあるかもしれません。
よく顔を合わせる仲ならば「一発勝負」でなくても大丈夫です。
会釈→挨拶→雑談→お誘いという流れで、ゆっくりと距離を縮めていけます。
7.じらしてから声をかけて逆ナンする
不意打の逆ナンは、男性が混乱してとっさに断られることもあります。
声をかけたそうに見つめたり、何度か目を合わせて会釈したりするなどしてから逆ナンしましょう。
男性側も時間をかけてあなたのことを「アリかナシか」を考えることができます。
男性からも目を合わせてくれたり会釈してくれたりするのならば、声をかけて大丈夫です。
少し迷惑そうならば、次のターゲットを探しましょう。
8.さらっと質問する
最初から「私と遊んでください」ではなく、まずは質問をして会話をしましょう。
当たり障りのない質問をして受け答えをすると、あなたへの警戒心が薄れます。
・バーなどで
「そのお酒、なんていう名前ですか?私も注文してみたくて」
・スポーツジムなどで
「この器具の使い方、御存じですか?よく分からなくて」
などと、自然な感じで声をかけて距離を詰めてください。
「教えてくださってありがとうございます」と笑顔でお礼を言えば、男性はさらにあなたを「喜ばせたい」と思うようになるでしょう。
逆ナンされたらどう思う?!男性心理を解説
逆ナンされる側の男性の意見を見てみましょう。
1.シンプルに嬉しい
それなりに逆ナン成功率が高いことからも分かるように、逆ナンを歓迎する男性は一定数います。
たとえ、その場ではOKしなくても、女性に「魅力的だ」と言われたようなものなので、嬉しいようです。
「タイプの女性ならば大喜びしてしまう。そうでなくても自分に自信がつく」のだとか。
かなりモテる男性であっても、「逆ナン」の経験は実はあまりありません。
「私なんかが逆ナンしたら迷惑かも…」と思う必要はないようです。
2.「ヤレるかも」と期待
逆ナンする女性は「遊び慣れていそう」というイメージがあります。
そのため「ヤレるかも」と期待する男性多数です。
多くの男性は「遊び慣れている女性」とは「遊びたい」だけで、「恋愛したい」とは思っていません。
面倒なことにならないために、連絡先を交換せずにセックスに持ち込もうとします。
ただし、セックスが気に入れば、セフレになるために連絡交換をする場合もあるでしょう。
3.嫌悪感を抱く
「遊び慣れてそう」な女性を歓迎する男性もいる一方で、嫌悪する男性もいます。
このようなタイプの男性はどんな誘い方をしても、無理です。
最初に目を合わせた時の反応などで見極めましょう。
逆ナンの成功率を上げたいのならば、このような男性は避けてください。お互いに時間の無駄です。
逆ナンするときの注意点3選
逆ナンするときの注意点をまとめました。
1.質問攻めにしない
質問は会話を途切れさせないために有効な手段です。相手のこともよく知ることができます。
しかし、質問攻めはダメです。
キャッチ並みに「どこ行くの?」「今何してるの?」「誰かと待ち合わせ?」「ちょっと遊ばない?」など声をかけられたら引きます。
「図々しい」と思われたり「なんでそんなこと教えなくちゃいけないんだ」と思われたりします。
リアクションが悪いようならば一旦引きましょう。
会話を途切れさせたくないのならば、1つの質問から話題を広げましょう。
2.「ヤリモク」に注意
逆ナンに応じる男性は「真剣交際」ではなく「ヤリモク」が多いです。
あなたもその場限りの遊びがしたいのならば、何の問題もありません。
しかし、お酒の席での逆ナンには注意しましょう。
アルコールが入っていると判断力が低下します。予期せぬ妊娠などはしては取り返しが尽きませんよ。
3.頑なにLINEを教えない男性に注意
頑なにLINEを教えない男性には注意しましょう。
やり逃げされるリスクが高いです。既婚者や彼女持ちの可能性もあります。
あなたは1度きりの軽い気持ちであっても、既婚者と遊ぶと高くつくことがあるので気を付けてください。
もちろん、LINEもブロックされれば連絡はつかなくなるので「LINE交換をした」というのは何の保証にもなりません。
ワンナイトであっても、最低限独身かどうかは確認しておきましょう。
逆ナンした時の体験談3選
逆ナンを実行した女性の体験談を紹介します。
1.どタイプのイケメンに逆ナン(19歳・Aさんの場合)
友達と入ったカフェでどタイプの店員に出会いました。
何度か通って顔を覚えてもらい、「休みいつですか?」と会話にチャレンジ!連絡先を教えてもらいました。
そこから連絡を取り合い、デートを重ねています。勇気を出して良かったです。
行動力が大切ですね。
いきなり逆ナンするのではなく、何度か通うというのも大切なポイントになります。
デート、頑張ってください。
2.フェスで逆ナン!盛り上がり意気投合(22歳・Kさんの場合)
野外フェスの休憩中、隣にいた男性がタイプだったので声をかけました。
好きなアーティストが一緒だったこともあり、大いに盛り上がりました。
その後は、アーティストが新曲を出したりライブをやったりするたびに連絡を取り合う仲に。
残念ながら交際には至らなかったけど、同じ趣味を共有できる男友達ができて良かったです。
フェスという非日常な空間は開放的な気分になるので、逆ナンが成功しやすくなります。
同じものが好きというのも大切な要素です。
交際にはならなかったようですが、同じもので盛り上がれる男友達もなかなか得難い存在です。
3.行きつけのバーで逆ナン成功(26歳・Oさんの場合)
行きつけのバーで飲んでいた時、居合わせた男性を逆ナンしました。
好きなお酒の話などで盛り上がりました。
このままワンナイトコースかな?と思ったのですが、彼の誠実さの感じられる対応に、ワンナイトでお終いにしてしまうのはもったいない気がしてまた会う約束だけに。
すっかり好きになってしまいました。
Oさんは逆ナンに慣れている感じがしますね。
逆ナンはその場限りの遊びで終わることが多いのですが、このように誠実な恋愛に行くこともあります。
なにごとも回数を重ねることが大切ですね。
まとめ:逆ナンの成功率は高い!テクニックを知ってイケメンを逆ナンしよう
ちょっと勇気のいる逆ナンですが、成功率はそれなりに高いです。
好みの男性に出会ったのならば、指をくわえてみていないで、アタックしてみてはいかがでしょうか?
誘いに乗ってくれなかったとしても、失うものは何もありません。
逆ナン相手が既婚者やタチの悪い男性の場合もあるので、「ヤバイかも」と思ったらその勘を大切にしてください。
大体はその場限りの遊びで終わりますが、稀に運命の出会いとなることもありますよ。