「彼と別れたけど、もう一度やり直したい」と、別れてからパートナーの大切さに気づく場合もあります。
でも「実際に連絡を取るのはどうなの?」「復縁できるの?」と、連絡して良いのか分からず悩んでしまいますよね。
そこで今回は元彼に連絡をしたいと思ったときについて、詳しくまとめました。
最後まで読むと、元彼への連絡の取り方が分かり、復縁までの糸口が見つかるでしょう。
目次
別れた後に元彼へ連絡してもいい?
最初は、別れた後に元彼に連絡しても良いのかどうかについてご紹介します。
連絡するのはOK
結論元彼と復縁をしたいのなら、連絡をすることをおすすめします。
連絡をしなければ元彼の近況が分かりませんし、彼との関係値も深めていけません。
彼が現在誰かと付き合っているのか、それともフリーの状態なのか、仕事に没頭しているのかなどのリサーチが大事になってきます。
元彼との復縁を望んでいるのなら、タイミングを見計らって連絡を取りましょう。
しつこい連絡はNG
元彼に連絡をするとしても、しつこい連絡をしてはいけません。
彼女だった時の頻度で連絡をしてしまうと、彼はあなたに対して嫌悪感を抱く場合もあるでしょう。
まずは根気強く待つことから始めて、元彼からの返信が来るタイミングを待ってみましょう。
くれぐれも、元彼に迷惑をかけないことを意識することが大切です。
元カノから連絡がきた際の元彼の心理
次は元カノから連絡が来たら、元彼はどう思うのかについてご紹介します。
動揺・びっくりする
あなたから連絡を貰った元彼は、びっくりしてしまうかもしれません。
動揺のあまり1日~数日程度、返信を先延ばしにしてしまう可能性もあります。
「急にどうしたんだろう」「何の用事かな」「返信するとどうなるんだろう」と、不安でどうしようもなくなるケースもあります。
催促をされると返信を先に延ばしにされる場合が多いので、連続メッセージで追い打ちをかけるのはやめましょう。
思い出して懐かしく思う
元カノと過ごした日々を思い出して、感傷にひたるケースもあります。
あなたとの楽しかった思い出が走馬灯のように蘇り、「あの日に戻りたい」とさえ思う男性もいるでしょう。
しかし元カノの真意が分からないため、その思いは自分の胸の内にとどめるケースが多いです。
普通の友達に戻ったかのようなやりとりをしながら、あなたが連絡をした理由について探ってくるでしょう。
友達に戻れそうだと思う
あなたからの連絡をみて、「友達に戻れそう」と喜ぶ男性もいます。
男性にとって元カノと仲が悪いのは、場合によっては良い状況とは言えません。
仕事でチームが一緒になったとき・セミナーで一緒になったときなどを考えると、胃が痛くなってくるでしょう。
そんなときに元カノから連絡が来ると、「気の使わない仲に戻れる」と喜びます。
何気ない連絡を取る仲になることを望んでいるので、返信は基本的に乗り気です。
何か用事か相談事でもあるのかなと思う
「元彼だからこそ相談できることなのかな」「何か用事でもあるのか」と考えながら返信をくれる男性もいます。
「力になってあげたい」と考えていることもあれば、「めんどくさい」とネガティブに考えている可能性もあります。
基本的には後者が多く、トラブルを避けるためにもあまり積極的にやり取りをしようと思いません。
復縁の糸口をつかみたい場合は、早めに元彼を興味を惹かなければ、すぐに無視されるでしょう。
まだ気があるのかなと頭をよぎる
元カノから連絡が来ると、「俺に気があるのかな」と考える男性も多いです。
喧嘩別れなど、悪い別れ方でなければ連絡をくれるでしょう。
このケースの場合、気軽に連絡を取れる仲までは比較的はやく進展するでしょう。
恋愛感情を持ちながら接するため、あなたの現状についても探りを入れてくるケースが多いです。
嫌な感情が蘇る
あなたとの恋愛に良い思い出がないなら、嫌な気持ちが蘇ってきます。
あなたをブロックしてしまう可能性もあり、相手から連絡が数週間来ないのならこのパターンが多いでしょう。
電話に出ることもなく、完全に縁を切られてしまいます。
対応が冷たかったり、付き合っていた当時の思い出を悪く言われる場合も、このケースの可能性が高いです。
元彼に連絡がしたくなる理由・きっかけ
なぜ、元彼に連絡を取りたくなるのでしょうか。
実際に連絡をする間に、一度自分自身の心情について確認する必要があります。
復縁したくなった
大半の女性に該当するのが、復縁したくなったからでしょう。
元彼のことが忘れられず、連絡することを通じて復縁の手がかりと掴みたいと考えているケースです。
冒頭で紹介したとおり、復縁できる可能性もあるので、連絡すること自体悪い事ではありません。
連絡する際は「自分は復縁したい」という気持ちを念頭に、その気持ちが元彼に伝わるよう意識してやり取りしましょう。
人肌恋しかった
人肌が恋しくて元彼に連絡したくなる女性も少なくありません。
一緒にいる時間が長くなるほど、元彼を失った喪失感は大きくなります。
「誰かと一緒にいたい、でも一緒にいてくれる人がいない」と考え、今まで一緒にいた元彼に連絡したくなります。
あまり良い理由ではなく、元彼も迷惑がる可能性が高いので、連絡をするか今一度よく検討する必要があります。
誕生日などを祝ってあげたかった
誕生日などめでたいことがあり、それをきっかけに連絡したくなることもあるでしょう。
恋愛感情抜きで、友達としてであれば連絡しても全く問題ありません。
しかし、少しでも恋愛感情があるのなら、最初に紹介した「復縁したい」というケースに該当します。
純粋に誕生日を祝いたいのか、誕生日をきっかけに復縁までもっていきたいのか、自分の気持ちを確認しましょう。
思い出に浸りたかった
何かのタイミングでふと元彼を思い出し、思い出に浸りたいという理由で連絡したくなることもあります。
このケースで注意してほしいのが、「良い思い出」として考えているのは、あなただけの可能性があること。
男性があなたとの交際を悪く解釈している場合、「そんなことで連絡してくるな」と思われるのが関の山。
自分1人で思い出に浸ることは悪いことではありませんが、それだけの理由で元彼に連絡するのは避けた方が良いでしょう。
元彼に連絡したい場合に行動する前に考えたいこと
元彼に連絡する際に前に、考えてほしい点がいくつかあります。
これらを確認したうえで連絡することで、より後悔するケースを避けられるでしょう。
連絡をする目的を明確にする
まず、連絡をする目的を明確にしましょう。
復縁したいのであれば、復縁が達成できるよう連絡を含めてしっかりと作戦を練る必要があります。
友達として誕生日を祝いたいだけの場合、恋愛感情抜きでしっかりとお祝いしてあげてください。
いずれにせよ、連絡を取り合うことは、相手に負担をかけることを意味します。
それを念頭に置いたうえで、大した目的がないのなら、相手に迷惑をかけないためにも連絡するのは避けるべきです。
嫌われる可能性を考慮する
嫌われる可能性がある点も考慮しましょう。
「一度終わった恋愛に未練は残さない」と考えている男性も少なくありません。
そのような男性が元カノから連絡をもらった場合、高確率で嫌悪感を抱きます。
連絡をしたことがきっかけで、ブロックされる可能性もあるでしょう。
関係が悪化する可能性も考慮し、それでも連絡したいのか確認しましょう。
余計に傷つく可能性を考慮する
自分自身が余計に傷つく可能性もあります。
前述したとおり、元カノから連絡をもらうことをネガティブに考える男性もいます。
場合によっては、「もう連絡してくんな」と傷つくような言葉を吐かれる可能性もゼロではありません。
傷つかずに前進できませんが、その勇気がない人は連絡を避けた方が良いでしょう。
相手のパートナーの有無を確認する
相手のパートナーの有無もしっかりと確認しておきましょう。
たとえ、友人として誕生日のお祝いをしたとしても、今の彼女からしたら少なくとも良いようには映りません。
良く思われない可能性が高い以上、元彼にすでに彼女がいる場合は連絡すべきではないでしょう。
「好きな人がいる」程度であれば、交際する前に何とか復縁のきっかけを掴むためにも、連絡することはアリです。
元彼に連絡すべきベストタイミング
次は元彼に連絡する、うってつけのタイミングを4つご紹介します。
きちんと冷却期間をあけた後
別れた後にすぐ連絡をせず、きちんとお互い心の整理がつくまで期間を開けるようにしましょう。
1ヵ月~半年以上を目安に、相手に連絡を入れることがおすすめです。
相手と喧嘩別れをしたのなら、性格を直したり自分磨きをしたりする期間が必要でしょう。
変わったあなたを見てもらうためにも、期間はきっちりと設ける行動がおすすめです。
何も変わっていないあなたと復縁したいと思う元彼は、まずいないでしょう。
共通の友達の集まりがある時
共通の友達がいるのであれば、その友達も誘って複数人で遊ぶと良いです。
仲の良い友達がいるのであれば、その友達に元彼を誘ってもらうのも良いでしょう。
複数人であれば元彼も気兼ねなく参加できますし、自然と仲が深まっていくでしょう。
あなた自身が、2人で会うのは恥ずかしいと感じる場合もこの手段がおすすめです。
共通の趣味の話題がある時
共通の趣味の話題がある時も、元彼に連絡を取るのに最適な時期です。
ニュースであなたたちの共通の趣味が取り上げられていたり、イベントがあったりする日は誘ってみる行動がおすすめ。
例えば、お互いが動物好きの場合。
「〇〇動物園のこのイベント良かったら行かない?誘える友達がいなくて……」とお願いしてみましょう。
「どうしても行きたい」「行く相手がいない」などを付け加えて、誰でも良いわけじゃないと伝えることがコツです。
元彼が失恋した時
元彼が失恋したタイミングで連絡を取るのもおすすめ。
失恋で傷ついているので、優しくすれば好意をもってもらうきっかけになる可能性があります。
そのためには、元彼の状況を定期的に確認しておく必要があります。
共通の友人を利用する、SNSはそのままフォローし続けるなど、元彼の状況を確認する手段を確保しておきましょう。
連絡をきっかけに元彼と復縁する方法・手順
復縁が目的で元彼に連絡する場合、どのような手順で仲を深めて行けばよいのでしょうか。
連絡から復縁までの4つの具体的な手順を紹介します。
①定期的に連絡を続ける
まずは定期的に連絡をする仲になれるよう、相手にメッセージを送りましょう。
毎日連絡を取らなくても良いので、1週間に数回やり取りをする程度が理想です。
最初は相手から返信が来なくて焦ると思いますが、そこで追い連絡をしてしまうのはいけません。
長期間の作戦だと思って、気長に連絡を待つようにすることがコツです。
相手の興味のある話や質問で、相手からの返信を誘いましょう。
②仲良くなったらお出かけへ誘う
相手から気兼ねなく返信が来るようになったら、いよいよ会う約束を取り付けましょう。
最初は複数人で会うのも良いですが、慣れてきたら2人で会う約束を取りつけるようにすることがおすすめです。
復縁に関しては、まだ触れないようにすることがおすすめです。
「何故誘ってくるんだろう」と思っている時に触れてしまうと、相手から距離を取られてしまいます。
③友達として複数回2人で会う
復縁できそうな雰囲気になるまでは、相手と友達のような距離感を保ちましょう。
相手にとって「相談できる存在」「一緒にいて楽しい存在」になるよう、知識をフル活用して振る舞うようにしましょう。
相手を気遣いながら、相手のプライベートに少しずつ踏み入っていくと良し。
次第に相手からも誘われるようになったら、良い関係が築けていると言えるでしょう。
④復縁したい気持ちを伝える
定期的な連絡・定期的に会うなど、気兼ねなく連絡を取り合えるようになったら復縁の話を持ちかけます。
相手の雰囲気を見ていると、自分を見る目の変化を実感できるでしょう。
復縁ができそうな雰囲気になったら、自分の胸の内を告白してください。
メッセージではなく、直接会ったときに言うと良いでしょう。
自分の感情や表情がよりリアルに伝わると、相手の返事を変えられる可能性があります。
元彼に連絡する際の注意点
最後に、元彼に連絡するときに注意すべき点を4つ紹介します。
ネガティブな発言をしない
元彼に連絡を取るときは、ネガティブな発言を控えましょう。
重い相談ごとや友達の悪口などは、元カノから連絡がくると「ウザい」「面倒くさい」と思われてしまいます。
明るくポジティブな話題を心掛け、相手の笑いを誘うようにすることがおすすめです。
質問を投げかけたり、LINEであれば2行程度の短文に収めたりすると、より返信がきやすくなるでしょう。
大人な態度を心がける
冷静な態度を心掛け、相手から良くない返信が来たとしても大人の対応を心がけることがおすすめです。
今までは反論する事柄に対して、あなたが適切な対応をすると、相手はあなたのことを見直すはず。
良い人間関係を築くため、自分が傷つけられたとしても相手を傷つけるのはやめましょう。
「会いたい」「寂しい」などは言わない
「会いたい」「寂しい」など、すぐに復縁を彷彿とさせるような言葉を口にするのは逆効果です。
相手が復縁する気がない状態で発言しても、相手との心の距離が離れるだけでしょう。
最初のうちはありきたりのない世間話から始めて、相手からの感触を観察してみることがおすすめです。
急な電話は控える
電話は相手が好きな時間に返答できないため、メッセージから連絡を取ることをおすすめします。
電話をすると、「緊急事態なのかな?」と相手を勘違いさせるデメリットもあります。
相手に無駄な心配をかけてしまうと、あなたからの連絡への返信がさらに億劫になってしまうでしょう。
元彼と復縁するには連絡がカギ!慎重に進めよう
元彼に連絡をしたいときについて、詳しく解説してきました。
目的にもよりますが、元彼に連絡することは悪い事ではありません。
相手の状況を考慮したうえで、適切な形で連絡を入れましょう。