力強いハグはラブラブな恋人の象徴です。憧れる人も多いでしょう。
とはいえ、強すぎるのも考えものですよね。
伝え方を間違えると関係がこじれる可能性があるので、男性心理を理解したうえで、理想のハグをしてもらいましょう。
目次
ハグが強い彼氏の心理・理由10選
彼氏のハグが強くなってしまう心理。理由を知りましょう。理由を知ることは、問題解決への第一歩です。
1.誰にも渡したくない
男性は独占欲が高い生き物です。
力強くハグする男性は「彼女=自分のもの」と思っている可能性があります。
「俺の彼女だ、誰にも渡さない」というアピールを込めて強くハグをしているのかもしれません。
ほかの男性に嫉妬して独占欲が強くなっている可能性もあるので、彼氏に嫉妬されるようなことをしていない確認しましょう。
2.愛情を伝えたい
彼女が大好きなあまり、力いっぱいハグをしてしまうケースもあります。
彼女をハグすることで自分が満たされるし、彼女にも愛情を伝えているつもりです。
問題は場所。公共の場での熱烈なハグを常日頃から行っている場合、少し対策が必要かもしれません。
2人だけの時ならば、甘い時間を楽しんで ください。
3.感謝の気持ちを伝えたい
彼女に何かしてもらった時、感謝を伝えたくて思いっきりハグをします。
このタイプの男性は、力強さと気持ちの大きさが比例しています。
日常的にではなく、サプライズのハグならば、ドキドキを楽しんでください。
「はい、プレゼント」からの「うれしい!ギュー!」という流れは恋人の醍醐味です。
4.甘えたい
彼女とイチャイチャしたくてハグをします。
あえて力を込め、彼女に「苦しいよ、もぉー」などのリアクションを期待しています。
あわよくばハグ以上の行為に持ち込もうと思っている可能性も、大いにアリ。
ハグ以外にも手をつなぐ、軽く肩や肘をぶつけ合うなどのちょっとしたスキンシップをいちいち好みます。
甘えていい時とダメな時を分かりやすく伝えると、あなたを困らせるようなハグはしなくなるでしょう。
5.謝罪の気持ちを伝えたい
自分が悪いことをした自覚があり、罪悪感を抱いているためにハグが強くなるケースもあります。
「君のことが大好きなんだよ。だから許して」という気持ちが込められています。
些細なことならば、仲直り方法としてはアリです。
水に流していい事柄ならば、それで流してしまった方が長続きします。
6.不安だった
力強いハグは不安な気持ちの裏返しかもしれません。
例えば、別れ話が出たり喧嘩中だったりすると男性側も「フラれるかもしれない」と心配になります。
「彼女を離したくない」と考えた結果、無意識に力が強くなっていると考えられます。
「不安にさせてごめんね」と安心させるような言葉を伝えれば、彼氏のハグの力も自然と弱まるでしょう。
7.守ってあげたいと考えている
彼女が愛おしくてたまらない、彼女を守ってあげられるのは自分しかないという思いが高まってハグが強くなります。
「大切にする」という決意の表れです。
ロマンチスト、ナルシスト、自分に酔いやすいといった傾向がある男性に多く見られます。
影響を受けやすいタイプの彼氏の場合、ドラマチックな映画を観ると熱烈なハグをしてくる確率が高いです。
彼女もヒロインになりきって応じてあげると絆が深まるでしょう。
8.シンプルに力が強い
男性は女性よりも力が強いです。
男性自身は特別に力を入れているつもりはなくても、女性にとっては「痛い!」「強い!」となる場合もあります。
力加減を覚えてもらえば、問題なく解決できるケースが大半。
ただ、男性の中には力強さがそのまま男らしさだと勘違いしているタイプもいます。
荷物を持ってくれるなどの「男らしい行為」はありがたいですが、やたらと力を誇示してくる場合はちょっと注意しましょう。
9.癒してあげたい
彼女を癒したいという気持ちが強くなるあまり、ハグの力も強くなることがあります。
「よく頑張っているよ、お疲れ様」という気持ちの表れです。
このケースは、彼女側が弱っている姿を見せている時によく見られます。
最近あなたが悩んでいる姿を見せたり、体調を崩していたりする場合、このケースだと考えましょう。
彼氏なりに心配しているだけなので、気持ちに感謝しつつ素直に力を弱めるよう伝えて問題ありません。
10.言いたいことがあるがいえない
彼氏はあなたに、自分の気持ちを隠していてハグが強くなっている可能性もあります。
例えば、仕事などで悩みを抱えているが、彼女に弱さを見せまいとなかなか相談できていないパターン。
「どうしたの?何かあった?」という言葉を期待して、思わず力が強くなっているのでしょう。
良好な関係を築くためには、互いに思っていることを言い合える関係が理想です。
ハグの強さ以外にも彼氏がいつもと異なる様子があれば、気遣いの言葉をかけて様子を伺いましょう。
彼氏のハグが強い時の対処法10選
彼氏のハグが強くて困るときの対処法をまとめました。
彼氏の気分を害さずに改善を促しましょう。「俺、嫌われている?」と不安にさせないように注意してください。
1.「強い」と伝える
「ハグが強過ぎる」とストレートに伝えるのが最も効果的な方法です。
日常的に力が強いのならば、ハグ自体が苦痛になってしまいます。
「あ、これからハグされる流れだ」と思った時に、体がこわばってしまうようならば、我慢するのは2人のために良くありません。
彼氏はあなたを怖がらせるためにハグをしているのではないからこそ、我慢せずに教えてあげるべきです。
男性が気付いていない場合、この方法で一発解決となるでしょう。
2.冗談っぽく伝える
彼氏の機嫌を損ねるのが心配ならば、「もぉー、痛いよぉー」など、ちょっと冗談っぽく伝えてみましょう。
察しの良いタイプならば気づいてくれます。
しかし中には、彼女の嫌がることを敢えてしたがる加虐嗜好の男性もいるので注意が必要です。
からかい好きで、悪ノリが多いタイプの彼氏には、ストレートに伝えることをおすすめします。
3.女性からハグする
男性側が力加減を分かっていない場合、女性が「このくらいの力加減で」とハグで教えてあげるのが効果的です。
絶妙なあんばいを伝えられるうえに、彼女からハグされるというシチュエーションに彼氏は喜んでくれるはず。
- ハグの時に背中を撫でる
- ポンポンするなど
上記のように、「力を込める」以外のテクニックやコミュニケーション方法があることも教えてあげましょう。
4.「苦手」と伝える
「私、ハグが苦手なの」と伝える方法もあります。
ハグは欧米では当たり前ですが、日本では全てのカップルがハグをしているわけではありません。
ハグが苦手だと伝える場合、代わりにどんな愛情表現をして欲しいのかを具体的に伝えてください。
そうでないと、彼氏はどうしたらいいのか、何をして欲しいのか分かりません。
彼氏の「ハグしたい欲」を無視していると、やがて彼氏の心は離れていくので注意しましょう。
5.服装に気を付ける
モコモコ系の服を着ていると、衝撃が和らぎます。
冬場のダウンジャケットなどは最高ですね。
一方で、夏場は薄着になるので別の対処法が求められます。
服装はメインの対処法にはなりにくいですが、他の方法と組み合わせたプラスアルファの効果を狙いましょう。
6.苦しそうにする
ハグの時に苦しそうにし、間接的に「力が強い」と伝えましょう。
「息が止まるかと思った!」などと言えば、次回から気を付けてくれるはずです。
ただし、苦しいのを笑顔で伝えると「ちょっと苦しいくらいが嬉しいのかな」と勘違いされるかもしれません。
「本当に苦しくて困っている」ことをしっかりと伝えましょう。
7.「人が見ているから」と言う
実際には誰もいなくても「人が見ている」ことを口実にハグを回避します。
外でハグされそうになった時に有効なテクニックです。
自宅やカラオケボックスなど、2人きりの空間ならば、ハグの力加減を伝えましょう。
ハグ自体が嫌ならばあれこれ言い訳せずに、「苦手」だと言うのがおすすめです。
あくまで、嫌なのはハグであって、彼氏ではないことを伝えないと彼氏が不安になります。
8.バッグを挟める
小さめのハンドバッグなどを使い、彼氏と自分の間に挟んで緩衝材にしましょう。
しかし、この方法だとハグの衝撃を緩和できますが、彼氏に違和感を与えてしまうかもしれません。
毎回、盾のようにバッグを構えていると「嫌われているのかな」と思われます。
繰り返しになりますが、あなたがどんな愛情表現や力加減を求めているのかを伝えるのが、最も効果的な方法です。
この方法は、あくまで緊急的な対応方法として覚えておいてください。
9.男性をくすぐる
お腹や脇をくすぐり、ハグを回避します。
彼氏は甘えたいモードだけれど、あなたは気分が乗らないときなどに、やんわりと拒否できます。
ただし、男性がかえって面白がり、エスカレートするリスクがあるので要注意。
結局、「さっさとハグを受け入れてしまったほうが楽だった」なんてことにならないよう、彼氏のタイプを見極めることが大切です。
10.受け入れる
力強いハグは彼氏からの愛情表現です。
力が強ければ強い程、あなたへの気持ちも大きいといえます。
我慢できるレベルならば、そのまま受け入れるのもアリです。
男性はハグで満たされれば、あなたを開放してくれます。
彼氏のハグが強いのは愛情表現!彼氏の心理を理解し力加減を優しく伝えよう
彼氏のハグの強さはイコール愛情の強さです。
あなたを苦しめようとしているわけではありません。
とはいえ、悪気が無いのを理由に全てを我慢して受け入れなくても大丈夫。
愛情は愛情として受け取りつつ、力加減やハグ以外の愛情表現などを教えて、関係性を深めましょう。