結婚前に「本当にこの人で良いのか」と不安になる女性は多いでしょう。
結婚は人生の中でも特に大きな決断。結婚に迷いが生じるのは普通です。
ただ、迷いがあるまま結婚すると後悔しやすいことも事実です。
そこで今回は、結婚前の迷いの理由や対処法、結婚相手のチェックリストをまとめました!
できるだけ晴れやかな気持ちで、結婚生活を迎えましょう。
目次
女性が「結婚に迷いがある」理由5つ
女性が結婚に迷ってしまう理由をまとめました。
迷いの本質と向き合うことで、自分がどうしたいのか、何が必要なのかが見えてきます。
迷いは複数にまたがっている場合も多いです。
1.相手に経済力がない
お金が全てではありませんが、やはりお金は大切です。
彼氏が貧乏だと、結婚生活を円満に送れるか不安になるでしょう。
新婚旅行や披露宴など、結婚イベントも思いっきり楽しめません。
生活は質素であることを強いられ、出産や住宅購入などの足かせにもなるでしょう。
あなたに経済力があればいいですが、そうでないのならば大きな不安材料です。
2.息苦しさを感じるから
彼氏といるとどことなく窮屈さを感じていると、結婚に迷います。
良い意味で空気のような存在の方が結婚生活は安泰です。
笑いのツボが合わない、彼氏の地雷が分かりにくい、束縛が強めなど、小さなことの積み重ねがあると、一緒にいてリラックスできません。
違和感がある場合は、早めに解消しておきましょう。
3.元彼と比べてしまうから
元彼への未練も結婚への迷いを生じさせます。
「元彼こそ運命の人だったのでは?」という考えから抜け出せません。
しかし、別れている時点で運命の人ではないことに気づきましょう。
「元彼の方が良かったかも」と思ってしまうのは大抵の場合、思い出の美化と、結婚という大きな決断への不安からくる現実逃避です。
今の彼氏と向き合うことが大切です。
4.仕事を辞めないといけないから
結婚で仕事を辞めなければいけない場合も不安は募ります。
あなた自身は仕事を続けたいのに、引っ越しや彼氏の意向など、さまざまな理由で続けられない場合は特に迷います。
キャリアの断絶、経済力の喪失、社会との隔絶などの問題は大きいです。
仕事と結婚、どちらかしか選べないような状況ならば、迷うのが当たり前。
彼氏があなたの気持ちを汲んでくれるかどうかが判断ポイントです。
どうしても辞めなければならない場合でも、時期を検討したり、引っ越し先で同じ仕事ができないか考えてくれるようなら、前向きに考えてみても。
5.SEXが合わないから
彼氏とのSEXが合わない場合も迷います。
なかなか相談しづらく、それゆえに気持ちを押し殺してしまうこともあるかもしれませんが、正直、体の相性は大切です。
単にSEXの回数の問題なのか、それともテクニックの問題なのか、不満点を明確にすることがおすすめです。
結婚すると簡単には後戻りできないので、言いづらい問題こそクリアにしておく必要があります。
「結婚に迷いがある」と結婚生活はどうなる?!
結婚への迷いを抱えたまま結婚すると、迷いは現実のものとなりやすいです。
「結婚さえすればどうにかなる」という考えはやめましょう。
1.後悔する
迷いがあるまま結婚すると、少しのことで「やっぱりダメだった」と思い、結婚を後悔しがちです。
迷いのない結婚をするのが理想ですが、実際はどんな相手でも合わない部分はあります。
大切なのは、合わない部分を許容できるか、です。
迷いを迷いのままにせず、すり合わせたり覚悟を決めたりしてから結婚に踏み切ったとしても、苦労はあるでしょう。
しかし「ベストを尽くしたうえでの結果」です。
後悔ではなく、問題に立ち向かう気持ちを持ち続けられます。
2.自分を責める
結婚生活がうまくいかないと「迷いがあるまま結婚した自分のせい」と思いがちです。
誰も悪くなくても、悪いことは起きます。
しかし問題を先送りにしていたこと自体に、あなたは苦しめられるでしょう。
結婚生活で問題が生じた時、そこからまた奮起するか、それとも別れを選ぶかはあなた次第です。
自分を責めそうになった時は、責めるのではなく、今後どうするかを考えるようにしましょう。
3.別れる
一緒に幸せな生活を築いていきたいと思えるのならばいいですが、さっさと別れた方が良いという決断になる場合もあるでしょう。
離婚するのならば、子どものいないうち、若いうち、大きな買い物(家、車、ペット、生命保険など)をする前がおすすめです。
身軽なほうがいろいろとやり直しが効きます。
抱えているものが多く、重くなってしまってからだと、別れる時に泥沼化しやすいです。
結婚に迷いなし!結婚相手のチェックリスト5つ
結婚相手のチェックリストがこちらです!
相性や愛だけではカバーできない部分だからこそ、クリアできているか見極めてください。
1.尊敬できる部分がある
彼氏に尊敬できる部分があれば、恋愛モードが落ち着いた後でも人として尊重し続けられます。
一般的に男性よりも女性の方が大人なので、結婚すれば夫の子どもっぽさにゲンナリする場面が多々あるでしょう。
しかし、尊敬できる部分があれば相手を尊重できます。
尊敬できる夫は信頼できる夫でもあります。
そして、信頼できる人がいるというのは、人生の大きな支えです。
2.ユーモアがある
笑わせてくれる男性は貴重です。
結婚生活は楽しいことばかりではありません。
置かれた状況を一緒に笑い飛ばせる相手であれば、あなたの人生がどう転んでも結婚を後悔しないでしょう。
人生には育児や介護、健康や金銭問題など、義務や責任、努力、愛情だけではどうにもならないことがたくさんあります。
そんなときに助けてくれるのは「楽しむ心」です。
逆境にあっても笑わせてくれれば、気持ちが軽くなるでしょう。
ただし、あなたをバカにするような笑いの取り方は、ユーモアではありません。
3.定職についている
アーティストや画家、作家など、いわゆる夢追い人が大成する確率は低いです。
経済面に不安を感じるのならば、定職についている人との結婚を選びましょう。
本当に彼氏の成功を信じて本気で彼を支えるつもりがあるのならば、経済面で不安を感じません。
「大丈夫かな?」と思っている時点ですでに答えは出てます。
安定した収入を求める気持ちがあるのならば、不安定な収入の人と結婚するとストレスから愛情が枯渇するでしょう。
4.顔がタイプ
結婚すれば毎日顔を合わせます。
イケメンである必要はありませんが、「好きな顔」であることは大切です。
やがて生まれてくる子どもの顔にも関わってきます。
もちろん、顔だけで結婚相手を選ぶのも危険です。
しかし「この顔を見続ける日々」を少し想像してみましょう。
もしも「生理的に無理!」ならば、結婚しても馴れるどころか嫌悪感ばかりが増してきます。
5.大切にしてくれる
女性は大切にされることで幸せを実感できます。
いわゆる「自分が好きな人よりも自分を好きな人と結婚した方がいい」というやつです。
彼氏の方が記念日を覚えていたり、愛情表現が多かったりするのならば、結婚後も大切にしてくれるでしょう。
逆に「今は違うけど、結婚したら変わってくれるはず」という願望は捨ててください。
「結婚したら」「子どもが生まれたら」は幻想です。
今の時点で大切にされていないのならば、今後も期待できません。
「結婚に迷いがある」時に取るべき行動3つ
結婚に迷った時におすすめの行動を紹介します。
ぜひ試してみてください。
1.理由を分析する
結婚に迷っている時には冷静に理由を分析しましょう。
勢いに任せると良くない結末を招きます。
あなた自身が解決すべき問題なのか、それとも相手との協力が必要なのか、見極めてください。
「なんとなく不安」なままでは解決しません。
2.相手と話し合う
話し合うことで迷いが軽くなる場合も多々あります。
そして結婚前に話し合いができない相手とは結婚後も話し合いが難しいです。
話し合ったからといって、なんでも解決するわけではありません。
だからこそ、2人で問題に向き合い、気持ちを知り、解決方法を探るという工程が大切です。
3.親・友達に相談する
自分1人で抱え込まず、誰かと共有してみましょう。
明確な問題があるのではなく、漠然とした迷いでも、人に話すことで整理できます。
親や友達の意見をそのまま取り入れる必要はありませんが、「そういう考え方もあるよな」と心が落ち着くことも。
迷いがあるときはとにかく視野を広く持ちましょう!
「結婚に迷いがある」時のNG行動3つ
結婚に迷いがある時、やってはいけない行動を知っておきましょう。よりダメージが大きくなりかねません。
1.気付かないフリをする
「たいしたことじゃないだろう」と気付かないフリをしてはいけません。
問題を先延ばししているだけで、後でツケを払うことになります。
ポジティブ思考は大切ですが、「結婚すればうまくいく」と思い込むことは危険です。
話し合いや少しの我慢でどうこうできない種類の迷いならば、腹を据えて向き合いましょう。
2.婚期を優先する
ある程度の年齢だったり、恋愛経験が少なかったりすると、今の彼氏との結婚を「最後のチャンス」と思いがちです。
そのため、とにかく結婚することを最優先にする傾向があります。
結婚はゴールではなく、スタートです。
結婚を焦る気持ちがあったとしても、その後の生活も見据えて決断しましょう。
結局、失敗しては元も子もありません。
3.他人に決めさせる
誰に相談したとしても、最終的に決断を下すのは自分です。
他人の意見を鵜呑みにすると、うまくいかなかった場合に相手のせいにしがちです。
「〇〇がこう言ったから」を結婚の理由にしてはいけません。
なんでも判断を他人にゆだねていると、上手くいかなかった場合に人のせいにばかりにする不満だらけの人生になります。
自分で下した決断ならば、トラブルがあっても「自分が決めたことだから」と自分の問題として向き合いやすいです。
「結婚に迷いがある」時のおすすめスポット3選
結婚に迷った時は外に出てみましょう!普段と環境を変えて結婚と向き合ってください。
1.カフェ
落ち着いた雰囲気のカフェは1人で考え事をするのにピッタリです。
自宅でモンモンと考えているよりも、気持ちの整理が捗ります。
好きな飲み物を飲みながら手帳やノートに気持ちを書き出してみましょう。
周りのカップルや夫婦を観察してみるのもおすすめです。
2.美術館・図書館
静かで文化的な空間で心を落ち着かせましょう。
好きなアートや作家の作品が心の琴線に触れ、「本当はどうしたいか」を気付かせてくれるかもしれません。
ゆったりとした時間の中で自分と向き合いましょう。
いつもと違う環境が気持ちの余裕をもたらしてくれます。
3.占い
占いもおすすめです。
未来がどうなるかだけでなく、あなたが「どう行動すべきか」を教えてくれます。
占いにはさまざまな種類があり、神秘的なものだけでなく、カウンセリングの側面が強いものも少なくありません。
占いが未経験な人ほど、おすすめです。
家族や友達とはまた違ったアドバイスが得られるでしょう。
結婚に迷いがあるまま結婚すると、後悔しやすいです。
結婚前にしっかりと見極めましょう。大切なのは白黒つけることではありません。
『迷いの根本は何なのか』『彼氏は一緒に解決を目指してくれるタイプなのか』です。
結婚はしてみなければ分からないことの連続です。
だからこそ、やる前から分かっている不安材料は極力取り除きましょう。