彼氏や旦那さんが浮気・不倫をしている疑いがあると、相手の言動の一つひとつが気になりますよね。
そこで、浮気や不倫をしている事実をLINEから確認する方法を紹介しますので、参考にしてみてください。
目次
LINE（ライン）で浮気・不倫している男性の特徴
浮気や不倫をしている男性の行動にはある特徴があります。
相手が次に挙げる行動をとっていないか、チェックしてみましょう。
スマホを見せたがらない
浮気や不倫をしている男性は、スマホの画面が相手に見えてしまう事がないよう、注意を払います。
- スマホの画面を常に下に向けている
- のぞき見してこないか気にしているそぶりを見せる
…といった行動は要注意！
スマホ画面に表示されるポップアップ通知などから、浮気相手とのやり取りがバレてしまう危険性を恐れているためです。
常にスマホを持ち歩いている
スマホを肌身離さず持ち歩く場合も、浮気や不倫をしている可能性があります。
例えば、トイレやお風呂場にまでスマホを持ち込むなど。
スマホを彼女に見られて、浮気相手の存在を知られることを防ぐためです。
また、浮気相手からの連絡を心待ちにしているため、常にスマホを持ち歩いているという場合もあります。
通知をオフにしている
LINEメッセージが届くと、スマホの画面上にポップアップ通知が表示されますよね。
その表示で浮気や不倫がばれてしまうことも。
そのため、浮気相手のメッセージ通知をオフにする男性もいます。
LINEのトーク画面を開き、ユーザー名の横にあるメガフォンのアイコンとチェックしてみましょう。
アイコンに斜線が入っていれば、通知をオフに設定しています。
パスコードをかけている
スマホなどのデバイスにパスコードをかけている人は多いでししょう。
しかし、浮気や不倫をしている男性は、LINEアプリにまでパスコードを設定することがあります。
なぜなら、LINEのトークがやましい内容なので、彼女や奥さんに見られたら困るため。
LINEアプリの起動時に4桁の数字からなる暗証番号の入力、または生体認証が求められませんか？
そうであれば、LINEにパスコードをかけています。
頻繁に誰かと連絡を取っている
自分以外の人物とやり取りが増えているなら、浮気や不倫をしているかもしれません。
目の前で常にLINEで誰かにメッセージを送っているだけでなく、
- LINEの返信が遅くなった
- 電話をしても出なくなった
……といった場合も、要注意。
浮気相手とのLINEのやり取りに忙しく、彼女への対応がおろそかになっているためです。
LINE（ライン）で浮気・不倫を見抜く方法
浮気や不倫を見抜くには、LINEを活用しましょう。
次からは見破る手順を6ステップで解説します。
①スマホのパスコードを把握する
まず、スマホのパスコードを把握して、スマホのロックを解除しましょう。
パスコードを把握するには、思い当たる日付を入力する方法があります。
しかし、誤ったパスコードを連続して入力し続けると、スマホ自体を初期化しなければ使えなくなることも。
パスコードを入力するときには、慎重に行いましょう。
②LINE（ライン）のパスコートを把握する
LINEのパスコードが設定されている場合、パスコードを入力してロック解除をしなければ中身を確認できません。
スマホと違って、LINEの場合は誤ったパスコードを何回入力してもロックされない仕様になっています。
時間や手間はかかりますが、思い当たる数字を入力し続ければ、パスコードが判明するでしょう。
③トークルームを確認する
トークルームで浮気や不倫が判明するケースは多いもの。
LINEのトークルームから、頻繁にメッセージを送り合っている女性がいないかチェックしましょう。
やり取りが多い女性であっても、ただの友人であったり、母親や妹など家族だったりする場合もあります。
そのため、どのようなやり取りをしているのか、内容を確認することが大切です。
④非表示リストを確認する
浮気相手をあえて非表示にして、やり取りを隠している可能性があります。
トークルームに浮気相手らしき人物が見当たらない場合は、非表示に設定しているかもしれません。
非表示リストのトーク履歴を確認してみましょう。
ただし、非表示設定をしているユーザーのトーク履歴を閲覧すると、非表示リストから外れてしまいます。
確認したら、改めて非表示に設定するのをお忘れなく！
⑤削除されたトークの有無を確認する
LINEを見られても浮気がばれないよう、浮気相手のトークを定期的に削除する男性もいます。
ですから、疑わしい相手とのトーク画面を開き、違和感がある部分がないかチェックしてみましょう。
以下の場合は、トーク内容を削除した可能性があります。
- トーク画面に表示されるのにトーク履歴がない
- トーク内容の文脈が不自然
削除されたトークを復元して、浮気の証拠を探るのも手です。
⑥スタンプ・プレゼントの購入履歴を確認する
スタンプの購入、またはプレゼント履歴からも、浮気や不倫を見抜けます。
例えば、突然、本人の趣味ではないスタンプを使いだした場合は、注意が必要。
浮気相手からプレゼントされたスタンプを使っているかもしれません。
また、浮気相手に有料のスタンプをプレゼントして、同じスタンプを使うというケースも見られます。
相手にバレずにLINE（ライン）の浮気・不倫を見抜くコツ
LINEを勝手に見るのであれば、次から紹介する方法で相手に知られないように工夫しましょう。
バックグラウンド上のアプリを消す
スマホには「バックグラウンド」と呼ばれる機能が備わっています。
これは、スマホでアプリを操作していないときでも通信や更新を続けるというもの。
バックグラウンドで起動しているアプリはマルチタスク画面に表示されます。
また、直近で開いていたアプリは、マルチタスク画面のトップに表示されるのもです。
したがって、LINEを見たら、マルチタスク画面からバックグランドで起動しているLINEアプリを閉じましょう。
トークルームを長押しする
浮気相手と思われる相手からのトークを読みたいけれど、やっかいなのが既読がついてしまうことです。
そこで、トークルームを長押ししましょう。
トークルームを長押しすると、既読を付けずに未読メッセージを閲覧できます。
ただし、この方法が使えるのは、2015年9月21日に発売されたiPhone6S以降のモデルのみです。
機内モードを活用する
次に紹介するのは、iPhoneでもandroidでも既読を付けずに未読メッセージを読む方法です。
それは、機内モードで閲覧すること。
機内モードにするとスマホからの電波が発しないため、LINEのメッセージを読んでも既読が付きません。
ただし、機内モードを解除するとバックグラウンドでLINEが起動して、既読が付いてしまいます。
読み終わったらマルチタスク画面でも、LINEを終了させておきましょう。
パスコードの入力は2回までにとどめる
スマホ自体にパスコードがかけられていた場合、推測したパスコードを入力するのは2回まで。
3回以上間違ったパスコードを入力すると、ロックがかかります。
ロックされてしまうと、一定期間スマホが使えなくないという事態に。
そのため、相手にスマホを触ったことがばれてしまうかもしれません。
LINE（ライン）で浮気・不倫を見抜く際の注意点
相手の許可なしにLINEを見るときには、次の注意点があることを念頭に入れておきましょう。
損害賠償を請求される可能性がある
恋人や配偶者であっても、無断でスマホの中身を閲覧する行為は、「プライバシー権の侵害」にあたります。
プライバシー権とは、憲法13条で保障されているプライベートな情報を無断で公表されない権利のこと。
LINEを閲覧したことが相手に知れると、プライバシー権の侵害として損害賠償を請求される恐れがあります。
スマホを閲覧することは、このようなリスクがあることを知っておいてください。
刑事罰を受ける可能性がある
勝手に相手のLINEを見ることで、刑事罰を受ける可能性があることを覚えておくべきです。
例えば、スマホのロックを解除しアプリを起動する行為は、不正アクセス禁止法違反に該当することがあります。
また、スマホの遠隔操作アプリで相手のLINEの内容を取得する行為は犯罪としてみなされかねません。
刑法の「不正指令電磁的記録供用罪」とみなされ、逮捕されてしまうことも。
相手との信頼関係が崩れる可能性がある
LINEを無断で見たことが相手に知られると、相手からの信頼をなくす可能性が多いにあります。
相手を信頼できなくなると愛情が冷めてしまい、別れに直結するケースも多いものです。
別れる気持ちがないときには、LINEを確認することは避けるべき。
どうしてもLINEを見たい場合は、絶対に相手に知られないよう注意を払ってください。
法的に有効な証拠にならない可能性がある
浮気や不倫の慰謝料請求をするなら、証拠集めが必要です。
しかし、LINEのトーク内容だけでは証拠として認められないかもしれません。
民法上違法とされ、慰謝料請求ができるのは、配偶者以外と肉体関係を持つ不貞行為が条件です。
LINEの内容で肉体関係を持ったことが立証できなければ、証拠として不十分とみなされてしまいます。
LINE（ライン）で浮気・不倫の証拠を見つけた際にすべきこと
LINEで浮気や不倫をしていることがわかったら、関係を続けるか別れるか悩むでしょう。
どちらの選択をするにしても、次のように証拠を残しましょう。
画面を撮影する
浮気相手とのトークを削除されてしまったら、証拠となるものがなくなってしまいます。
浮気や不倫の証拠となるLINEのトークを見つけたときには、画面を撮影しておきましょう。
撮影するときには、以下のポイントをおさえると確実です。
- 相手のスマホだとわかるよう、スマホ全体を撮影する
- 撮影日がわかるよう、自分のスマホカメラで撮影する
トーク履歴を送る
LINEにはトーク内容をメールで送信できる機能があります。
その機能を活用して、浮気相手とのトーク履歴を自分のメールアドレスへ送信するのも手です。
じっくりとトークを確認できるので、より明確な証拠を見つけられるかもしれません。
ただし、トーク履歴をメールに送信したときには、必ず、送信済みフォルダのデータを削除しましょう。
相手のスマホにあるメールアプリの送信済みフォルダにデータが残ってしまうためです。
ほかの証拠も集める
LINEアプリ以外のものもチェックすれば、浮気や不倫のより確実な証拠を集められるでしょう。
例えば、スマホにある以下のデータからは、浮気や不倫の証拠が見つかるケースが多いです。
- メール
- SNS
- 通話履歴
- 写真や動画
GPS発信機や小型カメラ、ボイスレコーダーの活用も有効です。
ただし、使い方によっては犯罪とみなされる場合がありますから、使い方には注意が必要です。
探偵の力を借りる
浮気や不倫をされている可能性が高いときは、探偵事務所や興信所に浮気調査を依頼しても良いでしょう。
費用はかかりますが、調査対象者の行動をすべて記録してもらえるのがメリット。
浮気や不倫をしている事実が明確になります。
また、裁判になったときに必要な調査報告書も入手できるのも大きな利点です。
LINE（ライン）の浮気・不倫を見つけてしまった場合の対処法
LINEで浮気や不倫が判明したときには、次の3つの選択肢があります。
自分がどうしたいのか、しっかりと考えたうえで行動を起こしましょう。
相手を訴える
配偶者が不貞行為をしていた場合は、配偶者と浮気相手の双方を訴え、慰謝料を請求できます。
その場合は、浮気や不倫をしていた証拠をもとに話し合いを進めます。
したがって、前の章にあるようにできるだけ多くの証拠を集めましょう。
尚、婚姻届けは未提出だけれど夫婦同然の共同生活をしているなら、内縁関係とみなされます。
内縁関係であっても、浮気の慰謝料請求は可能です。
別れる・離婚する
浮気や不倫をされたら、相手と別れる、または離婚するという人も多いものです。
ただし、浮気や不倫の疑惑が自分の勘違いであることもあります。
別れや離婚を視野に入れるなら、浮気や不倫が確実であることを把握してからのほうが良いでしょう。
相手が婚姻関係または内縁関係にある場合は、泣き寝入りはしないでください。
相手を訴え、慰謝料を請求しましょう。
話し合いの場を設ける
相手と別れず、まだ一緒にいたい気持ちがあるという人は、まず、話し合うことが大切。
話し合いをしてから、今後の関係性を考えるというのも選択肢の一つです。
浮気・不倫をされたけれど、話し合いをして関係性を再構築したカップルや夫婦は多いものです。
「浮気をしたら100万円支払う」「また不倫したら別れる」といった取り決めをするのもおすすめ。
浮気や不倫の再発を防げます。
LINE（ライン）の浮気・不倫を見極めて冷静に対処しよう
浮気相手との連絡手段にLINEを使う男性は多いものです。
浮気や不倫の疑いがある場合は、この記事でご紹介した内容を参考してみてください。
相手の行動やLINEのチェックで、浮気や不倫の事実を確認できるケースは多いです。
LINEを見ることは証拠集めに有効ですが、LINEを勝手に見たことがばれないよう、注意が必要です。
上手に相手のLINEを確認して、浮気や不倫をしているか見極めましょう。
