「彼は運命の人」と強く感じていても、実際にはなかなか関係がステップアップしないこともあります。
ときには「本当に運命の人なのかな?」と不安になることもあるでしょう。
運命を感じつつもなかなか交際に至らない理由と対処法を紹介します。
目次
運命の人とは付き合うまで長いって本当?
未婚・既婚問わず、パートナーがいて、相手を「運命の人」と感じている20~40代の女性30人にアンケートに協力していただきました。
出会ってから交際に至るまでの期間はかなりばらけました。
1年未満:11人
1年以上3年未満:5人
3年以上10年未満:6人
10年以上:8人
また、出会った時期と「運命の人」だと感じた時期も一致していないことが多く、知り合って10年、結婚してから3年経ってから「運命の人」と感じた人もいました。
運命の人であっても、運命の人であると気がついたり結ばれたりするまで長くなることもあります。
理由をこれから紹介します。
運命の人とは付き合うまで長い理由5選
運命の人とであっても、付き合うまで長くなってしまう理由を紹介します。
定められた運命であっても、進展させるためには行動が欠かせません。
1.相性が良すぎて運命の人と気づかないから
運命の人とは相性が良すぎるがあまり、初対面で異性として意識しない限り、すんなり「友達」関係になってしまいます。
友達期間が長いと、恋愛に発展させるタイミングが掴みづらくなります。
仲がいいからこそ、恋愛の雰囲気を出しにくいです。
わざと「私達だもんね」なとどいって、恋愛とは正反対の、色気の無いような話題を振ってしまうことも多いでしょう。
「自分のキャラ」や「立ち位置」にこだわり過ぎている人も多いです。
見栄を捨てて、素直にならないと、いつまでも気安い友達のままです。
2.運命の人と出会うタイミングが違ったから
出会ったとき、どちらか、またはお互いに恋人がいることもあります。
まずはそのお付き合いを終了しないと、運命の相手とは付き合えません。
運命の人同士であれば引き寄せられるように惹かれ合いますが、現在のパートナーを蔑ろにして見境なくアプローチすると、お互いに人間性を疑います。
まずは目の前の相手と誠実に向き合ってから交際が始まるため、時間がかかります。
3.運命の人が恋愛下手や奥手だから
運命の人とはいえ、恋愛経験が少なすぎてお互いアプローチ方法が分からなければ発展のさせようがありません。
運命の人同士でもテレパシーで交際が始まることはなく、なんらかのアプローチや意思表示が必要なのは普通のカップルと同じです。
恋愛下手や恥ずかしがり屋などを理由にしていると、ただただ時間ばかり過ぎていく場合も。
しかし、運命の人同士であれば「街中でばったり会う」「同じプロジェクトメンバーに選ばれる」など偶然が味方することも多いです。
LINEを聞いたり一緒にお茶をしたりといったチャンスを逃さないようにしましょう。
4.運命の相手が長期戦で恋愛しているから
男性があなたを運命の人と認識しており、あなたを「確実にものにする」作戦を練るのに時間がかかっています。
あなたをこれまでの彼女とは違う「特別な存在」と自覚しているからこそ、絶対に失敗したくない、恥をかきたくない、気まずい思いをしたくないなどという気持ちが一段と強くなります。
運命を感じているからこそ「うまくいかなかったとき」を考えると、怖くてたまらず、行動に移せません。
このパターンはあなたからの誘導など、ちょっとしたきっかけがあればすぐ交際に繋がるケースも多いです。
5.あなたの状況を察しているから
運命の人にはシンパシーを感じます。
離れていてもあなたの状況が手に取るように分かり、「今は告白すべきタイミングじゃない」など思っているのかもしれません。
あなたの状況を察して、告白を控えているパターンです。
実際には仕事が忙しかったり、趣味に燃えていたりする時ほど運命の人からの連絡を心待ちにすることも多いですが、残念ながらそのことは伝わっていません。
この場合はあなたが落ち着いたタイミングで男性から連絡が来ることが多いので、しばらくは目の前のことに集中すると良いでしょう。
運命の人と付き合うまでにすべきこと5選
運命の人と付き合うためには待っているだけではいけません。以下の5つをバランスよく取り入れてください。
1.日記で自己分析+イメトレする
運命の人ならば、時間がかかっても、絶対に付き合えます。
とはいえ、早い方がいいですよね。
運命の人と結ばれるのにふさわしい自分になれば、結ばれる日も早まります。
日記を通して自己分析やイメトレをしましょう。
日記は日々の出来事や感想、反省、希望などを言葉にして整理するのにとても有効です。
過去のことだけでなく、未来の目標も書き込んでください。
ネット上に公開するタイプではない日記を始めましょう。
2.体を動かす、瞑想する
適度な運動や瞑想で良い運気を呼び込みましょう。
閉じこもってあれこれ考え過ぎていると、ネガティブな気持ちばかり育ってしまいます。
運動は負荷よりも継続が大切です。
散歩、ストレッチ、球技など、自分に合った続けられるものを選びましょう。
健康美も増し、運命の人へのアピールにも繋がります。
瞑想は色々な方法がありますが、「集中して自分と向き合う」ことが大切です。
気分が晴れないのならば「なぜ晴れないのか」「本当にそれは悪いものなのか」「対処法がないのか」など、具体的に向き合ってみましょう。
案外、それほど重大なことではないかもしれませんよ。
3.相手と積極的に関わる
積極的なアプローチで関係性を進展させましょう。
人は過ごす時間が長いほど、相手への親近感を抱きやすいのは、心理学でも証明されています。
挨拶をする、一緒に作業をする、話すなどを日々心掛けてください。
いつも楽しい話題を用意する必要はありません。
まずは「今日はいい天気ですね」などと挨拶を続けてみましょう。
それが自然にできれば、次は一緒に休憩、そしてデートに誘えますよ。
4.部屋を掃除or模様替えする
自宅を気持ちのいい空間にすると、良い運気が呼び込めます。
自宅でパワーチャージをして、恋愛を頑張りましょう。
部屋を綺麗にすると、達成感があり、自信にもつながります。
彼とのおうちデートを想像してみてください。
また、ピンクのアイテムは恋愛運を上げると言われています。
5.食生活を見直す
食事面から運気を上げる作戦です。
これまで外食や中食中心の食生活を送っていたなら、自炊に切り替えることがおすすめです。
恋愛も含め、何事も体が資本です。
体と心は連動しているので、体の健康を意識すると不思議とメンタルも安定します。
せっかくならピンクの果物(ピンクグレープフルーツや桃など)や豆腐など恋愛運アップに効くパワーフードを多く取り入れてください。
▼運命の人に出会う前兆はこちら
運命の人とつきあうまで長い時のNG行動3選
運命の人と出会ったとしても、良くない行動を選択してしまうと、遠回りになってしまうかもしれません。
1.男性を問い詰める
なかなか関係が発展しないともどかしい思いを抱えがちです。
しかし、「私のことどう思っているの?」など、問い詰めてもいい結果にはなりません。
男性はあなたにまだ運命を感じていない可能性もあります。
男性に運命を感じて欲しいのならば、問い詰めるのではなく、魅了しましょう。
2.「運命の人」と言いふらす
周囲の人間に「付き合っている風」や「彼は運命の人なの」と言いふらしてはいけません。
まだ付き合っていないのに、そのようなことを言われるのはとても怖いです。
外堀を埋めるどころか、避けられてしまいます。
多少仲が良かったとしても、彼女面をしないように気を付けましょう。
3.ヤケになり暴飲暴食に走る
運命の人のはずなのに、関係が全然進展しないとイライラします。
しかし、ストレスを理由に暴飲暴食をするのはやめましょう。
スピリチュアル的に過食は、心の中の不足を埋めようとする行為。
過食に走ってしまったことで罪悪感や自分を責める気持ちが生まれ、心身ともに不健康な状態になります。
イライラして暴飲暴食に陥りそうになった時も、自炊は効果的。
体が欲しているものを作って気持ちを満たすことで、食べすぎ・飲みすぎによる不健康を防止できます。
本当に運命の人?付き合うまで長すぎる時のチェックリスト6選
なかなか付き合えないと、そもそも相手は本当に運命の人なのか不安になりますよね。そんなときは以下のチェックリストを参考にしてください。
1.一緒にいると居心地が良い
運命の人ならば、一緒にいると心地よさを感じます。
話している時に楽しいのはもちろん、沈黙も不快に感じません。
一緒にいると緊張してしまったり上手く話せなかったりするのならば、もしかしたら運命の人ではないのかもしれません。
片思いのドキドキは本当に「心地よいドキドキ」ですか?
2.男性がよく助けてくれる
運命の男性ならば、あなたが困っている時にすぐに手を差し伸べてくれます。
常にあなたを見守り、親切です。相談には親身に乗ってくれます。
このような場合、相談をきっかけにして距離を縮めましょう。
また、助けてもらったときはお礼をしっかり伝えてください。
3.男性との共通点が多い
運命の相手とは共通点が多いです。
出身地や誕生日、家族構成や生い立ちなどが似通っています。
子どものころの思い出などを話していると「あ、同じだ!」が頻発するでしょう。
共通点が多いので、知り合って日が浅くても深く分かり合うことができます。
4.どこかで会ったような気がする
初対面のはずなのに、懐かしい感覚や既に知り合いであるかのような気持ちをいだきます。
恋愛対象というより、生き別れの家族に再開できたかのように感じる人もいます。
一緒にいるのが当たり前で、むしろ今まで離れていた方が異常のように感じるかもしれません。
「この人ナシで今までどうやって生きてこられたのか分からない」という声もよく聞きます。
5.タイプじゃないのに惹かれる
「タイプじゃないのに惹かれてしまう」も良くあります。
好みの容姿や性格ではなく、スペックもそれほど高いわけではないのに、好きでたまらなくなってしまうのです。
おそらく、それまで自分が認識していた「好きなタイプ」というのは芸能人やモデル、アーティスを好きになる場合の「タイプ」だったのでしょう。
6.顔や雰囲気が似ている
運命の人とは雰囲気が似ていることが多いです。
体型、ファッションセンス、表情の作り方、話し方などがどことなく似通っています。
占い師などに相性占いを依頼すると「オーラが似ている」と言われることも多いでしょう。
▼運命の人の詳細はこちら
運命の人と付き合うまで10年かかった女性の体験談を紹介!
彼とは高校のときの塾で出会いました。
学力が同じくらいで、得手不得手もよく似ていたので、ライバルとして勉強し、同じ大学に進学しました。
進学してからはクラスが違いましたが、偶然にも同じサークルを選びました。
サークルでの発言や行動のタイミングが被ったり、大学内でもバッタリと会う頻度が高かく、なんだか気が合うなぁと親近感を感じていました。
しかし、卒業して会えなくなると喪失感が強くなり、ここでようやく彼のことが好きだと自覚し、「彼は運命の人」だと気づきました。
SNSで繋がっていたので、リプライを積極的にするようにすると、彼からも反応がありました。
でも、そこから発展はせず…運命の人と思っていたのは私だけだったのかな、とがっかり。
しばらくはSNSを控え、彼氏もできないまま漫然とした日々を送っていました。
しかし、そんなある日、仕事の勉強会でばったり彼と再会したんです!
風の噂で同じ業界に就職したのは知っていたけれど、まさかまた会えるなんて…。しかも勉強会が終わってから「ご飯でも食べない?」という流れに。
そのご飯の席で彼に「会えなくなってから、なぜか○○(私)のこと良く思い出してたんだよね」と言われました。
彼も同じように感じていてくれたんだ…ととても嬉しくなりました。
そして、お互い自然と連絡を取り合い、付き合うようになりました。
初めて出会ってから実に10年越しにはなりましたが、彼との恋愛を楽しんでいます。
運命の人であっても、アクションを起こさなければ付き合えません。
付き合うまでに長い時間がかかることは必ずしも悪いわけではありませんが、進展しないのが辛いのならば、自らの行動を見直しましょう。
良い流れを呼び込めば、とんとん拍子で結ばれるかもしれませんよ?