交際を始めて3ヶ月頃は、マンネリしやすい時期です。
付き合いはじめの新鮮さが薄れつつあるけれど、まだ相手と強い関係を築いているわけでもないので、ふとしたきっかけで愛が冷めてしまいます。
付き合って3ヶ月めの停滞期の乗り換え方を知り、ラブラブなカップルへの道を開きましょう!
少しの心がけでまだまだ新鮮な気分は続きますし、愛情はさらに深まりますよ。
目次
「付き合って3ヶ月」は別れの時期?!
付き合って3ヶ月は恋愛において1つのハードルです。
徐々に緊張がゆるむのは良いのですが、それに伴って相手の嫌な部分も見えやすくなってきます。
恋愛には「3の法則」があります。
- ・出会って3日で恋か決まる
- ・3回会って印象を決める
- ・3時間一緒にいられる?
- ・3回目のデートで告白
そして「3ヶ月目の倦怠期」です。
いわば「3の法則」の最後の試練。
逆にここを乗り越えれば長く付き合う傾向があります。
「付き合って3ヶ月」で別れたことのある女性の割合は?!
交際経験のある10代後半から20代の女性50名にアンケートに協力していただきました。
「交際3ヶ月くらいで別れた」経験がある女性は約8割の41名でした。
「魔の3ヶ月」を体感している女性は多いようです。
もちろん、相性の悪い人と無理して交際を続ける必要はありません。
しかし3ヶ月目までは何とか交際したにもかかわらず、それ以上は愛情が続かなかったというのは注目すべき現象です。
別れを回避する法則があったのかもしれませんね。
「付き合って3ヶ月」で別れる理由6選
3ヶ月目で別れてしまう主な理由がこちらになります。
付き合って3ヶ月が魔の期間と言われる理由を知りましょう。
1.付き合っていることが当たり前になるから
付き合いたては恋愛が最も盛り上がる時期です。
付き合いたてならではのドキドキ、ワクワク、モチベーション、期待などは交際が日常になっていくうちに減少していきます。
新たに相手の魅力などをみつけないままだと、3ヶ月経つ頃には鮮さや魅力が失われ、いわゆるマンネリと呼ばれる状態になるでしょう。
交際を「ゴール」だと認識してしまうカップルに多いです。
2.相手の嫌な部分が見え始めるから
交際前は好きな人の良い部分ばかりが目に入り「なんて素敵な人なの!」となりやすいです。
しかし、付き合ってよく知っていくうちに嫌な部分も見えてきます。
また交際前はちょっとした欠点もかわいく思えたとしても、いざ恋人として被害を被る側になると、受け入れられません。
「話してみたら教養が無さ過ぎた」「話題が豊富だと思っていたけれど、全部ネットの受け売りだった」「私服がダサい」などはあるあるです。
交際前には気がつけなかった魅力も見えてくるといいのですが…。
3.自分または相手の環境が変わるから
交際期間中にお互いの環境が変わる場合もあります。
進学・就職・転職・配置換え・転居などで物理的に会えなくなると気持ちが冷めやすいです。
物理的に距離を取った結果、心理的な距離が生まれる場合もあります。
共通の趣味で盛り上がって交際に至った場合、3ヶ月経つうちに興味が他に移ってしまったなんてこともあるでしょう。
4.「居心地の悪さ」を感じ始めるから
・一緒にいても会話が盛り上がらない
・LINEのペースが合わない
・経済観念が合わない
・価値観が違う
など、違和感の1つ1つは小さくても、積み重なっていくと重大な居心地の悪さに発展します。
いわゆる「相性が悪い」状態です。
あまり相手を知らないまま「条件を満たしているから」「見た目が好みだからとりあえず」などで交際した場合によくあります。
5.彼氏が全然構ってくれないから
男女交際や彼氏という存在に理想を抱き過ぎていると、現実とのギャップが受け入れられません。
・とにかくラブラブな交際
・彼氏は、サプライズの演出をして当たり前
・毎日愛をささやいてくれて、週末はオシャレなデートを提案してくれる
などと夢を見ていたのに、実際の彼氏は多趣味・多忙でデートどころか連絡すらもおぼつかない状態ではがっかりです。
「もっと私を大切にしてくれる男性をさがそうかな…」となります。
6.セックスするのが早過ぎたから
セックスは恋愛における大きな局面です。
人によって順番はいろいろありますが、セックスを済ませてしまうと、恋愛でそれ以上に大きなイベントで、まだ残っているのはプロポーズだけ…なんてこともあり得ます。
早くにセックスまでいってしまうと、男性があなたに興味を失ってしまう場合も多いです。
簡単にセックスを許さない身持ちの固い女性の方が、男性も「苦労して手に入れた女性」だと認識するので大切にし続けます。
少なくとも付き合って1ヶ月以内のセックスは避けましょう。
「付き合って3ヶ月」を乗り切る方法6選
付き合って3ヶ月で別れない為の方法を紹介します。
ラブラブの濃度を下げて新鮮味を持続させつつ、付き合う前には分からなかった恋人の魅力をたくさん発見してください。
1.いつもと違うデートプランを提案する
デート内容のマンネリ化は「飽き」に繋がります。
いつもとは違うデートプランを提案してみましょう。
遠出、季節のイベント、アウトドアなど、まだ経験していないデートがたくさんあるはずです。
毎回デートにワクワクできるようにしてください。
2.LINEの回数を減らす
惰性でLINEをしていると、やがてLINEが面倒に感じます。
そして交際自体も面倒になるのがお決まりパターンです。
あなた自身は面倒に感じていなくても、相手側はそうではないかもしれません。
また日常生活全部をLINEで報告していると、デートで話すこともなくなります。
緊急の用以外は数日に1往復位のペースにしないかと提案してみてください。
やり取りの多さが原因で別れてしまうなど、本末転倒です。
3.デートの頻度を下げる
週末の度にデートをするのはお互いに負担です。
毎回目新しいデートを提案するのは大変だし、恋人と会えるのは嬉しいけれどゆっくり過ごすのも魅力的…心当たりあるのではないでしょうか?
男性側もそう思っているかもしれませんね。
1人の時間と2人の時間、両方を大切にすることで長く良い関係が保てます。
「付き合っているんだから、休日はデートが当たり前!」では疲れます。
4.恋愛以外の趣味を見つける
恋愛中心の生活をしていると彼氏との関係に一喜一憂して疲れて、3ヶ月もすれば飽きてしまいます。
彼氏にとっても重い存在です。
恋愛以外にも興味を向けましょう。
関心を分散させると、恋愛にのめり込み過ぎず振り回されません。
デートのバリエーションや会話の幅も広がりますよ。
5.「おウチデート」の回数を減らす
おウチデートはたまにならば楽しいですが、付き合って3ヶ月の時点でそればかりになるのは考えものです。
おウチデートは回数を重ねるごとに所帯じみてきたりセックスに飽きたりするのを避けられません。
緊張感がなくなったり相手のだらしない所が目に付きやすくなったりもします。
長く付き合った結果として「おウチデートが1番落ち着くね」ならば、同棲や結婚に行きつきますが、付き合って3ヶ月ならば「なんか飽きちゃって楽しくない」となりかねません。
もっと外からの刺激を取り入れてください。
6.自分の意見を言ってみる
嫌われるのが怖くて、彼氏の意見に全てイエスと返し、自分の考えを口にしていないのならば、交際は楽しくなりません。
ワザとけんかを吹っ掛ける必要はありませんが、お互いに違う意見を述べ、討論するのはとても有意義です。
主張が違うからこそ「話していて面白い」と感じ、「もっと良く知りたい」と思います。
好きなこと、嫌なこと、こだわりなどの理解を深め、交際3ヶ月以降もお互いに興味と尊敬の念を抱き続けましょう。
「付き合って3ヶ月」を乗り切る時のNG行動3選
付き合って3ヶ月を乗り切るためにやってはいけない行動に気を付けてください。
自ら交際をぶち壊す必要はありません。
1.彼氏に文句ばかり言う
交際が盛り上がらないのは「彼氏が悪い」という考えの人は文句や不満が出やすいです。
しかし、彼氏に文句や不満をぶつけても、交際が良くなることはありません。
かえって彼氏の方が破局を決意するきっかけを与えます。
交際を続けたいのならば、伝え方を工夫したり自分が変わったりする方向で考えましょう。
2.友達に愚痴る
上記と同じで、友達に愚痴っても解決にはなりません。
友達経由で彼氏の耳に入るリスクもあります。
恋人の悪口ばかり言う友達と遊んでいても楽しくないので、彼氏だけでなく友達までも失うこともあるでしょう。
悩みがあるのならば、愚痴ではなく相談をしましょう。
3.連絡を一切取らない
交際が楽しくないのを理由に連絡を一切取らなければ、そのまま自然消滅コースです。
あえて自然消滅を狙うなら別ですが、交際継続の意思があるのなら、連絡は取り続けましょう。
2人にとって「ちょうどいい頻度」を探してくださいね。
「付き合って3ヶ月」を乗り越えた女性の体験談
付き合って3ヶ月の魔の時期を乗り越えた体験談を紹介します。
1.資格取得に励んだら恋愛が好転(23歳・Aさん)
彼氏はいわゆる「釣った魚に餌をやらない」タイプでした。
全然構ってくれなくてつまらない、と友達に話したら「恋愛以外の目標を見つければ?」と言われ、仕事関係の資格取得を目指すことに。
放置状態が幸いし、見事一発で資格を取得できました!
そのことを彼氏に報告したら見直してくれたみたいで、関係も好転しました。
仕事と恋愛、両方をいい方向に持っていくことが出来ましたね。
構ってもらうのに躍起になっていたら、彼氏に鬱陶しがられてしまっていたでしょう。
恋愛と仕事、バランスよくエネルギーを配分していきましょう。
2.釣りに初挑戦でマンネリを回避(23歳・Oさん)
休日は釣りに費やすのが生きがいの彼氏。
私は釣りに興味が無かったのですが、普通のデートに誘っても乗ってくれないので一緒に行ってみました。
そうしたら、釣りって楽しいですね!
私もハマったので、釣りデートが定番になりました。
今では週末の度に「どこに釣りに行こうか」計画しています。
釣りという共通の趣味がますます2人の絆を強くしてくれますね。
新しい趣味が見つかれば、彼氏が忙しくて会えないときにも充実した時間を過ごせます。
彼氏を変えようとするのではなく、自分が変わってみようと思ったのも◎。
3.ウォーキングで心底リフレッシュ(25歳・Kさん)
彼氏といまいち盛り上がらず、3ヶ月くらいで交際に疑問を感じ始めました。
交際継続も終了も決定打がなく、モヤモヤの日々。
気分転換にウォーキングを始めたらスッキリし、彼氏にあまり期待しなくなりました。
期待しなくなると彼氏への不満が減り、いいところもたくさん見つけられるようになりました。
ついでにウォーキングでお腹が減るので、料理にも目覚め中です!
考えても答えがでないものはあります。
そんなときはもっと考えるよりも気分転換が有効です。
Kさんの場合はウォーキングでした。
ウォーキングで見つけたお店や草花などが、彼氏とのデートや話題に活きることもありそうですね。
料理もきっと、2人の距離をより縮めてくれるでしょう。
付き合って3ヶ月はマンネリや違和感を覚えやすい時期です。
自分達に合った方法でここを乗り切り、強い絆と愛情を育みましょう。
頑張ることも力を抜くことも大切ですよ。