算命学を占術として掲げていいのは、段位を持っている占い師だけです。
それだけ奥が深い、学問でもある算命学。
今回は算命学で当たる占い師10人を紹介するとともに、算命学の基礎知識をお伝えします。
目次
【電話占い】算命学が得意な占い師
電話占いピュアリ 銀人(ぎんと)先生
算命学などの命術に加えて、スピリチュアル能力も兼ね備えている!
悩みのある人は、自分には合わない道を選んでいる人が多い…という先生の鑑定は、”らしさ”を取り戻すための道案内のようなものです。
暗く沈んだ心に一筋の光を届かせる、そんな温かな鑑定を体験してみましょう。
<占術>
<算命学占いの口コミ>
鑑定結果は必ずしもいいものではありませんでしたが、そこにある意味を聞くことで前向きになれました。ひとつの気づきを得ることで、これだけ気持ちが違うのだと感じました。
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電話占いカリス 琥珀(こはく)先生
評判の良さから占ってもらっている同業者もいる、占い師が認めた実力者!
算命学をはじめとした東洋占星術で出た鑑定結果をスピリチュアル能力でまとめ、今必要な言葉にしてピンポイントアドバイス。
現状のつらさに光が見えたという口コミを多数集めている占い師です。
<占術>
<算命学占いの口コミ>
ちょっとした出来事をきっかけに崩れてしまった彼との関係。先生の「彼は運命の人」という言葉に支えてもらい、辛抱強く待った結果元の関係に戻ることができました。
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電話占いウィル 天河りんご先生
「宿命の調律者」という異名を持つ!
霊能霊視能力だけでなく、算命学をはじめとした命卜相すべての占術をこなす技術、心に届く言葉をチョイスする感性の鋭さから高い人気を誇る占い師です。
メディア出演や多くの政財界の顧客を持つ、最高級の鑑定を体験してください。
<占術>
<算命学占いの口コミ>
今、お付き合いをしている男性との関係を見ていただきました。彼の性質だけでなく、私がどう付き合えばいいのかをアドバイスしてくださり、胸のつかえがとれた感じがした鑑定でした。
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電話占いヴェルニ 蓮麻生織(れんまいおり)先生
熟練の算命学と霊感タロットの的中率によって、鑑定を経験した人たちから驚きの声が上がる…!
占いだけでなく、さまざまな雑学をお持ちで、リズムの良い会話から気持ちを前向きにさせてくれるのも持ち味。
天職や適性に悩みがある人におすすめの占い師です。
<占術>
<算命学占いの口コミ>
電話占いヴェルニ 蓮麻生織(れんまいおり)先生の鑑定はこちら
【チャット占い】算命学が得意な占い師
ココナラ
算命学占い鑑定師 龍メイ先生
相談者の生年月日から宿命を導き出して、ストレートに伝えてくれる!
感情を交えず、客観的に送られるアドバイスは、心をスッキリさせてくれるはず。
宿命を知り、それを活かす生き方がどれだけ自然なのかに気づかせてくれる占い師です。
<占術>
<算命学占いの口コミ>
LINEトーク占い
廸占叶慧(みちうらかなえ)先生
復縁の可能性など、近未来の占いに定評あり!
時期をみることが得意なのは、算命学の奥深い占術によるものが大きいのでしょう。
難しい言葉を使わず、シンプルにわかりやすく伝えてくれる鑑定は、今でも多くのリピーターを生み出しています。
<占術>
<算命学占いの口コミ>
しっかりと悩みを聞いてくれたうえで、ぶれないアドバイスをしてくれます。
たとえ厳しいことでもストレートに伝えてくれるので、迷いが消える分スッキリします。
(口コミ一部抜粋)
【有名占い師】算命学が得意な占い師
中森じゅあん先生
自由が丘で鑑定を続けて30年、多くの算命学の著作もあるベテラン占い師!
呉家算命学第13代宗家の直系で、正統派の算命学鑑定士。
セラピストでもあることから、癒し効果もあると評価されている占い師です。
<占術>
<算命学占いの口コミ>
算命学って難しいのでは…と思っていたのですが、とてもわかりやすくアドバイスをしていただき、的中率も高く驚きばかりでした。先生の著作も時折読んで参考にしています。
(口コミ一部抜粋)
渋谷の父 ハリー田西先生
算命学、気学、姓名判断を軸にした鑑定が高的中率!口コミで広がる「渋谷の父」
算命学の総本校高尾学館の認定算定所である先生のもとへは、さまざまな悩みを持った人が訪れます。
その人達をスッキリした気分で帰路へつかすことができる鑑定の秘密が知れるのは、渋谷の父の言葉を聞いた人だけです。
占い好きなら、体験しておきたい占い師です。
<占術>
<算命学占いの口コミ>
仕事で独立をする際にみてもらいました。無理のないアドバイスと的確な注意点。
無駄なことなどひとつもない鑑定に驚きと感動を得ました。
(口コミ一部抜粋)
星美友己(ほしのみゆき)先生
「南平の母」として東京日野に根付いて鑑定を!
「当てるべからず、外すべからず」をポリシーにする先生の鑑定は、すべてを言ってしまうのではなく、気づきを与えるもの。
つらいことには準備を、明るい未来には安心を…ベテラン占い師の算命学鑑定は、生き方の指針となるはずです。
<占術>
<算命学占いの口コミ>
「驚くことはあるかもしれないけど、大丈夫だから」先生の一言にビクビクでしたが、ほんとにほんの少し驚いただけです。
ただ、先生に言われていなかったら、不安を引きずっていたかもしれません。すべてを伝えず備えさせる…うならせる鑑定でした。
(口コミ一部抜粋)
千祥院 園田恵子先生
目黒駅からほど近くの千祥院で、算命学をメインに鑑定!
方位や家相をみることも可能で、ビジネス系の判断や決断に良いアドバイスをしてくれると評判です。
迷える婚活者には、婚期を伝えることで、チャンスを逃さないためのヒントを与えてくれます。
<占術>
<算命学占いの口コミ>
悩みだけでなく、思考の仕方を含めた性格まで当てられて、算命学のすごさに驚かされました。
正しい選択ができるようアドバイスをしていただいたので、迷いなく決断できそうです。
(口コミ一部抜粋)
鳳占やかた 吉川玲先生
算命学と手相による鑑定をリーズナブルな料金で体験できる、鳳占やかたの中でもとくに人気を集めているのが吉川玲先生。
恋愛相談はもちろん、夫婦間の悩みを得意としている占い師。
算命学と手相による濃厚な占いを体験できるはずです。
<占術>
<算命学占いの口コミ>
夫との関係性を見ていただいたのですが、算命学では思い当たる言葉がビシビシと飛んできました。
知ることができたおかげで、今後の夫婦生活のストレスを軽減できそうです。
(口コミ一部抜粋)
算命学とは
算命学は複雑な占術
算命学は、現在の有名な東洋占術の命術のルーツともいえる存在です。
東洋命術の基礎となる陰陽五行から導き出された、膨大な技術により16の理論体系により、三代前から三代後の子孫まで占うことができるとされています。
中国から渡ってきたといわれている算命学ですが、王室など高貴な人たちだけが使える門外不出の占いだったといわれています。
それは算命学が、吉凶を占うのではなく、自分に与えられた運命を知り、それを生きるため活かす学問という位置付けだからです。
一説には、四柱推命が大衆をみるために算命学のエキスを抽出した占いだといわれています。
現代でも動物占いなど、算命学を簡略化してわかりやすく伝えているものもありますが、本来の占術としての複雑さは、ほかの東洋命術とは一線を画します。
算命学は占いであるとともに、学問でもあるため、占術に入れている占い師は段位を持っているのが通常です。
膨大な理論と繊細な技術を学んだ占い師だけが使える占術だといえるでしょう。
算命学の基礎となる骨組み
算命学の基礎となる骨組みは、十干と十二支。
十干は、それぞれ陰(-)陽(+)にわかれています。
甲 | 木性+ | 樹木 | 真っすぐに伸びる |
乙 | 木性- | 草花 | 柔軟性がある |
丙 | 火性+ | 太陽 | 広く温める |
丁 | 火性- | 灯火 | 孤独な明るさ |
戊 | 土性+ | 山 | 動じない |
己 | 土性- | 田園・丘 | 視野が広い |
庚 | 金性+ | 石・金 | 鋭さと争い |
辛 | 金性- | 宝石 | 特別な意識 |
壬 | 水性+ | 海・大きな川 | 動く流れ |
癸 | 水性- | 雨・露 | 集まる・鈍い流れ |
十二支は「●●年生まれ」と呼ばれる干支(えと)として親しまれているものですが、月、日にもあります。
子(+) | 12月・冬 | 勢いに乗ると前進力強い |
丑(-) | 1月・土用 | 外見温和で内面に頑固さ |
寅(+) | 2月・春 | 守りの堅さで独立独歩に進む |
卯(-) | 3月・春 | 組織作りがうまく協調性が高い |
辰(+) | 4月・土用 | 大成功か貧しいかの両極 |
巳(-) | 5月・夏 | 精神世界を追求する |
午(+) | 6月・夏 | 周囲を明るく照らす |
未(-) | 7月・土用 | 芯が強く忍耐強く進む |
申(+) | 8月・秋 | 動乱の中で生きると成就 |
酉(-) | 9月・秋 | プライド高く尊敬を受ける |
戌(+) | 10月・土用 | 人当たりが良く商売人として成功 |
亥(-) | 11月・冬 | 苦難や困難の壁を粘りで乗り切る |
占い好きであれば、東洋占いの命術で、生まれた日のナンバーを出すことがある…ことはご存じでしょう。
この十干と十二支の組み合わせは全部で60種類。
甲子は1番、乙丑が2番…といったように出されているわけです。
このナンバーにより、「十大主星」「十二大従星」を導き出して、性格や運勢を占っていきます。
十大主星はそれぞれ、守備、伝達、引力、攻撃、習得の本能にわかれた特徴。
十二大従星は、胎児、赤子、児童、少年、生年、中年、主人、老人、病人、死人、入墓、彼世と人間の時間の推移を表します。
良い悪いではなく、これは思考や行動の特徴を示すものです。
文字だけを見てがっかりしないようにしましょう。
陰占と陽占
算命学の占術は大きくわけて2つ。
陰占は内面的な本質、社会活動や能力、性格を陽占でみていきます。
陽占では、使われるのが人体図。
右肩
先祖 十大主星 |
頭
目上・親 十大主星 |
左肩
初年運 十二大従星 |
右手
家庭・配偶者 十大主星 |
胸
自分 十大主星 |
左手
友人・兄弟姉妹 十大主星 |
右足
晩年運 十二大従星 |
腹
部下 適職や才能 十大主星 |
左足
中年運 十二大従星 |
性格や関係性を表すのが、十大主星です。
胸が自分の人生観や価値観を示す場所。
才能や適職を見たいのであれば、腹の十大主星を調べればいいのです。
調舒星(ちょうじょせい)があれば、クリエイティブな仕事に適性があるとわかります。
次に十二大従星は、初年運、中年運、晩年運と運の流れをみていく場合に使われます。
初年は文字通り子供のころの性格や夢、中年運は社会性や仕事への意識、そして晩年は置いてからの人間性が出るわけです。
例えば、中年期に赤子を表す天印星がある人は、社会人になっても無邪気さを失わず天然なところがあり愛される人…といったような一面がみて取れます。
陰占で使われるのは、命式とも呼ばれる図です。
性格や本質を命式によりみていきます。
干支が入らないとわかりづらいので、2022年1月1日生まれの女性を例にします。
日柱 | 月柱 | 年柱 | |
天干 | 甲 | 庚 | 辛 |
地支 | 寅 | 子 | 丑 |
ナンバー | 51 | 37 | 38 |
2022年は、壬寅ですが1月生まれは前年になるので、2021年の辛丑です。
陰陽五行は、旧暦ですから月も12月の庚子、生年月日から導き出すナンバーとされているのが、日柱に入る干支で、例の場合は51番となります。
陰占では、この番号(干支)で大きく6つに分けられています。
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戌亥天中殺=1甲子・2乙丑・3丙寅・4丁卯・5戊辰・6己巳・7庚午・8辛未・9壬申・10癸酉
申酉天中殺=11甲戌・12乙亥・13丙子・14丁丑・15戊寅・16己卯・17庚辰・18辛巳・19壬午・20癸未
午未天中殺=21甲申・22乙酉・23丙戌・24丁亥・25戊子・26己丑・27庚寅・28辛卯・29壬辰・30癸巳
辰己天中殺=31甲午・32乙未・33丙申・34丁酉・35戊戌・36己亥・37庚子・38辛丑・39壬寅・40癸卯
寅卯天中殺=41甲辰・42乙巳・43丙午・44丁未・45戊申・46己酉・47庚戌・48辛亥・49壬子・50癸丑
子丑天中殺=51甲寅・52乙卯・53丙辰・54丁巳・55戊午・56己未・57庚申・58辛酉・59壬戌・60癸亥
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生年月日から、この60干支のいずれかにだれでも当てはまります。
例に挙げた2022年1月1日生まれの人は、51番ですから子丑天中殺のグループになるわけです。
天中殺とは
算命学の占いの中には、天中殺という理論があります。
1番から10番は十干との組み合わせで余る、戌亥の天中殺となるわけです。
ほかのグループも同じで、十干と組み合わせて余るのが、それぞれの天中殺になります。
算命学で天中殺は、「物事が意に反して動くとき」とされています。
文字をみると恐い感じはしますが、凶運とは限りません。
天中殺を知らなければ、何気なく過ごしている場合があります。
年なら12年に2年、月であれば1年に2カ月、それに加えて日にもある天中殺は、誰にでも訪れているのです。
これを凶運としてしまえば、毎年不幸が訪れることになってしまいます。
実際、天中殺の時に成功する人も多くみられます。
とくにアーティストや政治家のような人気を得なければならない仕事の場合、成功時期が天中殺の年であることは珍しくありません。
世間の波、社会の風が背中を押す場合もあれば、向かい風になることもあるのが天中殺…というのがシンプルな考え方です。
天中殺の理論は、算命学の中でもとくに難解であるため、プロの占い師にみてもらうのが確実。
ただ、自分でブレーキをかけることが難しいので、体調面では気をつけた方がいいでしょう。
算命学鑑定に必要な情報
算命学は命術ですから、生年月日が必要になります。
相性をみる場合は、相手の生年月日も用意しておきましょう。
算命学で占えること
東洋占術の王様のような存在である算命学では、占えないことはありません。
ただ、それだけにポイントを絞って質問をしないと、全体的な運勢を見てもらうことになり、悩みや相談に対する答えがぼけてしまいかねません。
そのためにも、いくつか聞くとよい質問を挙げておきましょう。
性質・才能
算命学で性質や才能をみる場合は、陰占、陽占の両方を使います。
陰占で性格や気質、陽占の人体図の中心に来る胸で人生観や価値観、腹の部分で才能を主にみながら、ほかの星とのバランスも加えて
運気
算命学で運気をみる場合は、天中殺に加えて10年区切りの大運、その年の年運と自身の命式を合わせて占っていきます。
そのほか、仕事運であれば才能や気質に加えて、目上や部下との関係もみなければなりません。
組織向きなのか独立タイプかという判断も必要でしょう。
独立向きであれば、いつがそのタイミングなのかをみることも大切です。
たとえ向いていることを選んでも、それが運気が下っている時では、上手くいくこともかないません。
運気の波を客観的かつ理論的に解説できる算命学は、時期をみるにも高い的中率を誇ります。
相性
算命学では相性も当然ですが、みることができます。
陰占により、人としての価値観や人生観に共通点がある、また陽占の右手は結婚相手の性格を表していたり、求めるものが表されたりしているのでここも重視するポイントです。
また、算命学の特徴でもある”運命を活かす”という意味では、相性の良い人とだけ結ばれるわけではないことを覚えておきましょう。
自分を鍛えてくれる相性、伸ばしてくれる相手、たとえ同じ年でも目下のように育てる関係性になる場合もあります。
良い悪いだけでなく、どんな相性なのかを知るのが、算命学による鑑定です。
転機となる時期や婚期
算命学は、時期や婚期を占うにも適しています。
10年運や年運、天中殺も含めて、時期をみていきます。
特に注意したいのが、大運や年運に天中殺が巡ってきた時期です。
天中殺の時期をシンプルに言葉とするなら、自力で動かないことが大切となります。
自分が主導した場合の転職や独立には向きませんが、他力の場合は従った方がいいという見方ができます。
例えば転職とまで大きくなくても、転勤は辞令ですから他力です。
そうなると、この動きには従った方が運気通りということになります。
結婚運も他力であれば、進めても良い場合があります。
運気の良い相手が主導していくなら、断らない方が良いでしょう。
また、女性が年上だったり年の差が大きかったりといった、世間的な常識から離れた形の結婚は、天中殺を利用した方がうまくいく場合があります。
ただ、これはごく一部分を取り出しただけです。
しっかり判断や決断をするなら、算命学を占術に持つ占い師にしっかりみてもらった方がいいでしょう。