粘った方がいいのか、それとも諦めるべきなのか…そのタイミングがわからないことも片思いの苦しみです。
ここでは、片思いを諦める、諦めるべきではないタイミングを紹介。
ポイントを参考に、あなたが幸せになれる選択をする際の参考にしてください。
目次
片思いを諦めるべきタイミング
片思いを諦めるべきタイミングがあります。
叶わない恋にいつまでも執着していると、幸せになれる出会いを見逃してしまうことがあるかも。
相手に彼女ができた
片思いをしている相手に彼女ができたときは、諦めるタイミングです。
「もしかしたら別れるかも」というのは期待しすぎ。
好きな相手の幸せを願うのも、ひとつの愛情です。
相手に彼女ができたという現実を受け止めて、気持ちに区切りをつけましょう。
新たな出会いに目を向けるチャンスでもあります。
遠距離になった
物理的に距離ができたときも、片思いを諦めるのに適したタイミング。
両想いでも難しいのが遠距離恋愛で、片思いとなればさらにハードルは上がります。
引っ越しや転職、進学によって身近にいられなくなったときは、諦めやすいタイミング。
縁がなかったと割り切り、次の出会いを探しましょう。
脈なしアピールをされた
脈なしアピールをされたときは、執着をせずきれいに気持ちを切り離しましょう。
遠回しな言い方であっても、好きな人がいることを伝えられたり、彼女の存在をアピールされたりした場合は脈なしです。
彼に好きバレして、それとなく拒絶された場合も同様。
このまま思いを続けても、彼があなたを好きになる可能性は低め。
告白しないまま諦めれば、彼との関係を悪化させることはありません。
頻繁に連絡を無視された
連絡をしても頻繁に無視されるのも、片思いを諦めるべきタイミングです。
この場合は、あなたの好意が相手に知られているケースが多め。
それを知ったうえで、彼は距離を置こうとしています。
関係を壊したくないからこその態度です。
「今のままでいよう」という彼のやさしさを受け止め、好意を伝える前に諦めましょう。
追いかけるのに疲れた
彼を追いかけるのに疲れたときも、片思いに区切りをつけるタイミングでしょう。
恋する気持ちは大切で、素晴らしいことです。
ただそのために心が疲弊してしまい、病んでしまってはマイナスにしかなりません。
出るのはため息ばかりで、これ以上は無理だと感じたら諦めましょう。
自分を犠牲にしてまで続ける、片思いにメリットはありません。
告白してフラれた
告白してフラれたときは、片思いを諦めるのにベストなタイミング。
気のある振りをして、あなたをキープするような態度を取らなかった彼。
ハッキリ気持ちを伝えてくれたのは、あなたへの誠意です。
勇気をもって気持ちを伝えたのは、次に活きるはず。
きっぱりと諦め、次の出会いを探しましょう。
片思いを諦めるべきではないタイミング
もう可能性はないかも…と思うのはまだ早いかもしれません。片思い状態が続くと、ネガティブに考えがちです。
出会って数ヶ月しか経っていない
片思いの相手と出会ってからまだ数ヶ月しか経っていない場合は、まだ諦める必要はありません。
気持ちが伝わっているかどうかだけでなく、あなたに意識が向いていない可能性があります。
彼に惹かれるまで、時間はかからなかったかもしれませんが、好意をもつまでに時間がかかるタイプもいます。
最低でも半年は粘ってみましょう。
頻繁に連絡が来る
頻繁に連絡が来る場合は、あなたのことをもっとも知りたいと思っている可能性が高め。
恋愛感情とは限りませんが、少なくてもあなたに興味があることは確実です。
友情が恋に変わることはよくあります。
また、彼の恋のパターンがいつもそういう流れであれば、諦めるより待つべきです。
頻繁にデートに誘われる
頻繁にデートに誘われているのなら、諦める必要はありません。
彼は、デートのつもりはないかもしれません。
ただ、まったく興味がない相手と2人だけで出かけることはないはず。
彼が慎重なタイプであれば、2人で会うのは観察期間の可能性あり。
友達関係と諦める前に、自分をアピールしていきましょう。
相手に好意を示していない
相手に好意を示す前に、恋を諦めないようにしましょう。
自分ではサインを出しているつもりでも、すべての男性が気づくわけではありません。
鈍感なタイプや勘違いをしないようにしている場合もあります。
また、好意を伝えることで、相手が意識することは珍しくないもの。
気持ちを伝える前に、諦めてしまうのはもったいないです。
片思いを諦める方法
諦めなければいけない…と理解はしていても、片思いは感情の問題。なかなか、区切りをつけるのは難しいものです。
ここでは、片思いを諦める方法を紹介します。
連絡を遮断する
連絡手段を遮断するのは、片思いを諦めるのに有効な手段。
諦めようとしても、彼の行動や言動は気になってしまうものです。
また、友達関係の場合は、連絡が来れば気持ちが高ぶってしまうでしょう。
中途半端な距離は、自分の覚悟を弱めてしまうもの。
LINEやSNSのアカウントをブロックするぐらいの強めの行動が必要です。
物理的に距離を置く
物理的に距離を取ると、気持ちを整理できます。
逆に言えば、どんなに諦めたいと思っても物理的に距離が近ければできません。
会わない、会っても2ショットを避ける、話さない、視界に入れない、などを心がけましょう。
最初はさびしいかもしれませんが、しばらくすれば彼について考える時間が減り、気持ちが落ち着いてきます。
他に興味が向きやすくもなるでしょう。
思い出の品を処分する
好きな人と一緒に撮った写真や貰ったお土産などを整理しましょう。
目の届かない場所にしまったり、捨てたりしましょう。
物を整理すると気持ちもスッキリしていきます。
目に入るところに思い出の品があると、いつまで経っても彼のことを考えてしまいがち。
物がなくなっても、心の中に思い出は残るはずです。
友達に話しを聞いてもらう
友達に「片思いを諦める」と宣言するのも有効です。
今まで片思いを見守ってくれていた友達だとなおいいでしょう。
自分の中だけで決意するのではなく、他の人に伝えることで意思が強固なものになります。
友達に慰めてもらえば、後戻りは許されません。
交友関係の広い友人ならば、新しい出会いの紹介も期待できます。
飲み会に行く
飲み会に参加するのは、気分転換としておすすめです。
家に閉じこもり続けていると、傷ついた心はなかなか癒えません。
外出する機会を増やすにしても目的があった方がいいでしょう。
飲み会はシンプルな出掛ける目的で良い出会いに恵まれる可能性もあります。
多くの人が参加する飲み会や催し物をやっている居酒屋など、彼とは無縁の場所を選びましょう。
新しいことを始める
新しいことを始めるのは、気持ちを切り替える手段として有効です。
ひとつのことに没頭すると、時間が早く過ぎているように感じます。
新たな趣味を開拓する、これまでの興味を深堀するのもいいでしょう。
体を動かすのも、汗とともにネガティブな感情を流すことができます。
新しい出会いを探す
新しい出会いを探すのも、片思いを諦める方法のひとつです。
「恋を忘れるには新たな恋」ともいいます。
片思いをしている間は、ほかの人に視線がいかなかったと思います。
無理に新しい交友関係を作るより、自分の周りから探していきながら心のリハビリをしていきましょう。
告白する
可能性が低くても、告白してスッキリする方法もあります。
気持ちに整理をつけるための告白であれば、思い切って動けるはずです。
引導を渡してもらい、恋を終わりにしましょう。
もしかすると自分で脈がないと思っているだけで、良い結末になるかもしれません。
恋に決着をつけるのが、思いを断ち切るにはいい方法です。
片思いを諦めるメリット
片思いを諦めることにはメリットもあります。時間は無限ではありません。
結ばれるべき縁を見逃しては、幸せを逃すことになってしまいます。
片思いで内向きになっていた心を開放して、前向きに進める方法を探しましょう。
次の恋愛に進める
ひとつの恋を終わらせるのは、新たな出会いの可能性を膨らませます。
片思いに区切りをつければ、ほかの人の魅力を見つけることができるようになるでしょう。
相手を絞り込んでいたために、視界に入ってこなかった男性もいるはず。
身近で見つからなければ、行動範囲を広げましょう。
自分で心を抑え込む必要はもうありません。
健やかな生活を送れる
片思いを諦めることができれば、冷静に自分のことを見られるようになります。
悩みの答えを見つけることもできるでしょう。
気持ちの整理がつけば心が軽くなり、食事はおいしく睡眠も深くなるはずです。
健康な生活を送れるようになれば自然に気持ちは前向きになります。
視界は広がりさまざまな有益な情報や知識、出会いに恵まれるようになるでしょう。
恋愛以外にも意欲的になれる
片思いをしていると、ほかのことに集中できなくなることはよくあります。
逆に気持ちの整理がつけば、やるべきことは見つかりやすくなるでしょう。
新たに好きな人を探すのもいいですが見当たらなかった場合は、趣味や勉強など課題に取り組んでいきましょう。
片思いに悩んでいる間は効率が悪かったことも、気持ちが整理されるにしたがってスムーズに進んでいくはずです。
上手に片思いを諦めて次の恋に進もう！
片思いを諦める方法はいろいろあります。
未来がないと分かっているのならば現実から目をそらさず、次の幸せを掴みに行きましょう。
諦めても、今までの想いは無駄にはなりません。
諦めなければこれからの時間が無駄になります。
辛いかもしれませんが、新たな幸せをつかむための前向きな決断。
上手に片思いを諦めて次の恋に進みましょう！
