復縁には心理学を応用すれば糸口が開けますよ。
「復縁をしたいけど元彼の気持ちがわからない」「どんな風に進めていいかわからない」という方、必見!
復縁を成功させるための心理学テクニックを紹介します。
目次
復縁には心理学のテクニックが必須!
復縁は普通の恋愛よりも成就することが難しいため、相手の微妙な心の隙を狙う「心理戦」の側面があります。
元彼にいかに「復縁することでメリットが得られるか」を思わせられるかがカギです。
そもそも、復縁は恋愛の中でも成功率が低いのが現実です。
そのため、復縁に必要な心理学を用いて、緻密に作戦を練ることが効果的。
世の中にはさまざまな種類の心理学が存在しますが、復縁に利用できる心理学も存在します。
復縁向けの心理学を勉強して男性の心を知り、適切なタイミングでアクションを起こすことで成功の可能性をぐんと上げることができます。
「破局する原因」にも心理学は関係している
心理学は復縁する前の「破局する段階」にも関係しています。
特に「気持ちが冷めて別れる」ことになったケースには、穏やかかつ確実に心理的作用が働いています。
1.相手に魅力を感じなくなる心理
どんなカップルでも長年付き合っているとマンネリ期や倦怠期があります。
交際自体が思ったほど楽しくなかったなど、付き合うことにメリットを見い出せなくなると気持ちが冷めていきます。
相手にとって魅力的な自分でいない限り、恋するテンションはいずれ冷めていくのです。
実は「あなたが相手に合わせ過ぎた結果」もしくは「相手があなたに合わせ過ぎたことにあなた自身が気付いていなかった」ことによるものだったりします。
自分自身を本当に好きでいれば、不思議なことにそんな自信やハッピーに満ち溢れたあなたに魅力を感じ、自然と相手が追いかけたくなるものです。
2.相手に幻滅する心理
相手の嫌な部分を見つけたことがきっかけで気持ちが冷めるパターンもあります。
「自分のコンプレックスを強く刺激されることを言われた」「自分の中のルールに反することを相手がした」など、悪気はなくても相手にとって拒否反応に繋がるようなことをしてしまったケースです。
「相性が悪かった」といってしまえばそれで終わってしまいますが、このケースは「お互いが歩み寄る姿勢」が足りません。
「悪気なくされたことが不快だった」ことを伝えていない、または「嫌だということを伝えられたのに直そうとしなかった」など、解決する姿勢をお互い持たなかったことが一番の原因です。
3.心変わりや浮気の心理
ダラダラとした関係が続き、代わりの相手を心が常に求めている状態の場合。優しく心の隙間を埋めてくれるタイプの異性が近づいてきたら、心は完全に新しい異性に行ってしまいます。
浮気が原因で気持ちが冷めるというよりは、前から発生していたすれ違いが蓄積した結果、他の異性に魅力を感じ破局してしまったということです。
心変わりというものは、限り上手くいっている間はあまり起こりません。
「すぐ別れることになったか」それとも「浮気しながら気持ちを保って関係を継続していたか」だけの違い。結局かなり前から気持ちが離れていたに等しいのです。
復縁できる心理学的ポイント3選
復縁するために抑えておきたい心理学的ポイントを3つ紹介していきます。
1.復縁を信じてポジティブに過ごす
悲壮感がある女性は雰囲気に出ます。
例えばたまたま元彼に会った時や連絡を取り合う機会があった時、あなたがネガティブ思考でいるとそれが雰囲気に出て相手に見透かされてしまいます。
ネガティブすぎる女性・自分の感情を上手くコントロールできない女性に魅力を感じません。
大人しかったり、影があったりする女性に魅力を感じることはありますが、悲壮感漂う女性を好きになるのとは全く別の話です。
自分に嘘つかず落ち込む時期はあっても良いです。
ただ、復縁を望むのであればどこかで切り替えて、自分の幸せを信じ周りの人をもハッピーにするようなオーラを身に着けたほうが成功率は高くなります。
2.交際中とのギャップを相手に見せる
あなたがフラれた側である場合、足りない部分や嫌な部分に相手が不満を持ち、一旦は別れを選びました。あなたとまた「恋愛を」とは思えないのが普通です。
挽回する唯一の方法は「以前のあなたとは違うと相手に認識させること」です。
相手が不満に思っていた部分を把握し、それを克服してしまえば相手にとってのあなたと付き合うデメリットはもうないはず。
前向きに自分のマイナス面と向き合ってみましょう。
3.共通の友達や環境を最大限活用する
今ある全ての環境をフル活用する方法です。
共通の知人・友人がいる場合は、協力してもらえそうか考えてみましょう。
復縁は1人で頑張ろうとするよりも、誰かの協力が得られるとより効果を発揮する場合があります。
もしくは、同じ職場であったり、近くに住んでいて偶然会う可能性があったりするのであれば、たまたま会った時に元彼の目に留まるようなイメチェンをしてみるのも良いでしょう。
自分の置かれた環境に感謝して、それをプラスに変えてしまうのです。
復縁に応用できる心理学テクニック10選
復縁に応用できる心理学テクニックを紹介します。元彼の心を引き寄せ、再びわし掴みにしましょう。
1.自炊の腕を上げる「ゲインロス効果」
「ゲインロス効果」といって、マイナスイメージを持っていたものに対しプラスの印象を与えることで、心の中にギャップが生まれ、それが強く印象に残る心理です。
料理ができるようになることで女性としての自信もつきます。
出汁を引いたり、包丁を研ぐことから始める必要はありません。「なんちゃってレシピ」でも意外と美味しく食せますよ。
作った料理はインスタなどに上げてみても良いですね。
投稿を発見した元彼が、楽しそうに料理を投稿するあなたを見て「惜しいことをした」と思うかもしれません。
2.部屋を整える「ゲインロス効果」
部屋の姿は人の心の中を表すと言われています。
断捨離したり、模様替えをしてみたりするだけでグッと運気が高まります。
自分の好きな空間に毎日居れると、それだけで心が穏やかになるもの。
部屋が綺麗になったら、一部でもいいのでインスタにアップしてみましょう。「ゲインロス効果」も得られます。
3.仕事に打ち込む「ウィンザー効果」
仕事に集中することで他者からの評価が上がり結果的に「ウィンザー効果」が得られる場合もあります。
ウィンザー効果とは、自らの発信ではなく他者から情報を発信し、それを得ることでよりその情報に信憑性がでることです。
これといった趣味が無い場合は、とりあえず仕事を頑張りましょう。
あなたの頑張りで周りからの評判が上がり、それを他者伝いに元彼が聞くと、元彼があなたへの良い評判に説得力を感じるでしょう。
元彼と同じ職場の場合は、ぜひ試してみたいテクニックです。
恋愛以外の何かに打ち込むことで結果的にあなたの自己肯定感を上げられます。
4.小さなお願いごとをする「フット・イン・ザ・ドア効果」
最初は小さなお願いごとから接点を持つことを「フット・イン・ザ・ドア効果」と言います。
フット・イン・ザ・ドア効果は、まず小さなお願いごとをして相手の懐に入り、次に少しだけ大きめのお願いごとをするテクニックです。
「別れたけどたまにLINEしても良い?」と言ってみたり、何かの会計の場で「ごめん、100円貸してくれない?」など、ほぼ断られないであろう小さなお願いごとをしてみると効果的です。
不思議なことに、1つ目の小さいお願いごとを聞くと2つ目もすんなり受け入れられる可能性が高くなります。
お願い事をちょくちょくすることで接点を途切れず関係を保つことがポイント。
ただし、元彼のタイプによっては「図々しい」と思われて失敗する可能性もあるため、慎重に行いましょう。
5.〇〇くんにしか頼めない「自己開示の法則」
LINEがOKな場合、相談ごとを持ち掛けてみるのもひとつの手です。
誰にも話せない話を元彼だけに相談することで「そんなに心を開いてくれるんだ…」と「自己開示の法則」のような心理が働く可能性があります。
「他に相談できる人がいなくて」「どうしたらいいかわからなくて」など、相手を頼るように相談を持ち掛けてみましょう。
相談ごとで頼ることで、男心を上手くくすぐるのです。
6.元彼の前で泣いてみる「アンダードッグ効果」
相談を持ち掛けた後、恋愛以外の内容で元彼の前で敢えて泣いてみましょう。
泣く行為はリスクもつきものですが、良い感じなら「アンダードッグ効果」が狙えます。
アンダードッグ効果とは、弱っているふりをして相手の同情を得て気を引くことをいいます。
つまり、弱っているあなたの姿を敢えて元彼に見せ、守りたい男心をくすぐるテクニックです。
元彼のタイプによっては「泣かれるのが嫌い」という男性も中にはいるため、活用する際は見極めが大切です。
7.元彼をデートに誘って「吊り橋効果」
暗く五感を刺激するような夜景や怖い映画などを一緒に見ることで、ドキドキ感を恋愛感情と錯覚する「吊り橋効果」が狙えます。
夜景の見えるレストランでの食事、カップルシートがあるシアタールームでの映画鑑賞など、「カップルっぽいこと」を体験しましょう。
「仕事を手伝ってもらったお礼」や「相談に乗ってもらったお礼」をするていなら、デートのお誘いがスムーズです。
8.モテていることを伝える「ツァイガルニック効果」
モテていることをなんとなく匂わせると「ツァイガルニック効果」や「バンドワゴン効果」が狙えます。
ツァイガルニック効果とは未完了のことの方が、完了していることよりも強く心に残る、という心理。
バンドワゴン効果とは、人気があると認知されることでその人を魅力的に感じ、ますます人気が出ることを指します。
見知らぬ男性から告白されたことをさらっと伝えるだけで2つの心理学を応用できます。
①「告白された」と元彼に伝えることでさりげなくあなたの人気をアピールし、②「どうしよう…」と返事に迷っている様子を出せば元彼に未達成感を味わわせられます。
9.可能な限り元彼に接触する「ダブルバインド効果」
潜在意識にさりげなく自分の要求を滑り込ませる「ダブルバインド効果」や、繰り返し会うことで親近感を作る「単純接触効果」などの心理学を使った方法もおすすめです。
例えば、デートに誘う時、普通なら「デートしてくれない?」と誘いますよね。
しかし、これはNGな誘い方です。
ダブルバインド効果では「ご飯行こうよ!AかBどっちが良い(どっちが空いてる)?」など元彼に2択の選択を迫ります。
つまり、デートを「する・しない」の選択を敢えて迫らず、その先のデート場所や日付の選択をさせることで元彼が「自ら誘導通りにデート先を選ぶ」という構図になります。
ダブルバインド効果を活用して何度もデートに誘うと、今度はあなたに親近感を抱きやすくなる「単純接触効果」も狙えます。
10.元彼のマイナス面を褒める「ジョハリの窓」
「あなただけが知っている元彼の良いところ」を伝えることで復縁に近づく可能性があります。
この心理テクニックは「ジョハリの窓」と呼ばれ、自覚している部分を褒められるより、自覚していない長所を褒められると相手に対して好意が湧きやすくなる効果を応用しています。
例えば、元彼が人見知りで奥手な性格なら「硬派で信頼できる」。ヲタク体質なら「自分を持っていて、好きなことに没頭できる集中力がある」など、全てをプラスに変換して元彼に伝えてみましょう。
元彼は「俺のことをわかってくれているのはこの子だけ」と思う可能性があります。
「本人がマイナスだと思っている部分に注目する」と案外マイナーな褒めポイントが見つかります。
復縁に心理学を応用する時の注意点3選
復縁の心理学テクニックは逆効果に働いてしまう場合もあります。復縁に心理学を応用する時の注意点を3つ紹介します。
1.自分から復縁を匂わせない
復縁したがっていることを元彼に悟られると、復縁が遠のくこともあります。
特にインスタで淋しいと投稿したり、LINEを連投したりすると、距離が縮まるどころか元彼が引く可能性があります。
あなたから気持ちを伝えることなく、曖昧な態度を見せておいて元彼から「復縁したい」と思わせることが大切。
もう自分のものではない元カノを追いたい心理を生み出すには、元彼にはあなたの気持ちを悟らせない程度が丁度良いです。
2.友達に協力を強要しない
ウィンザー効果は、確かに第3者に協力してもらうことで意図的な効果が狙えるものです。
ただし、それは友達が「協力したい」と思った時だけ。
なにがなんでも復縁したいと協力を強要するのはNGです。
友達の気持ちにも配慮しましょう。
かえって変な噂が広まったり、友達関係にヒビが入ってしまったりします。
3.テクニックの結果に一喜一憂しない
復縁は時間がかかるものです。
長期戦のため、いかにメンタルを冷静に保てるかが大切です。
元彼のタイプや状況によっても、どのテクニックが効くかはさまざま。
復縁までの道のりは長いことを理解し、持っているスキルをゆっくりと使い尽くすことが重要です。
心理学を応用して復縁できた女性の体験談を紹介!
心理学を活用して復縁を成功させたRさん(27歳)の体験談を紹介します。
Rさんは、1年程付き合った彼と喧嘩で別れることになりました。
別れた後少し連絡をしてみるも効果なし。
どうしても諦めきれなかったRさんは恋愛心理学の本を参考に色々試してみることにしました。
元々、家事も仕事も苦手だった自分に自信が持てず、彼氏に依存気味だったRさん。
そんな自分を変えたくて、最初は掃除や料理を頑張ってみて、モチベーション維持の意味も込めて作った料理や綺麗に模様替えした部屋の様子をインスタにアップするようにしました。
また、仕事も頑張ってみることに。
元彼とは同じ職場ではありませんが、Rさんの職場に共通の友人がいたんです。
家事も仕事も楽しくなって自信がついてきた頃、なんと元彼からインスタに「イイネ」マークが。
すぐには連絡しませんでしたが、定期的に「イイネ」がつくようになったので思い切ってLINEすることにしました。
「久しぶり!イイネありがとう(笑)元気?」と送ると「うん、元気だよ。そう、たまたまRのインスタ覗いたんだけど、前と雰囲気違うなと思って驚いて…」と元彼。
「A(共通の友人)も最近Rのことすごい褒めててさ」と言われ、なんと「久しぶりに会わない?」とデートのお誘いまで受けたんです!
デート中は「最近ちょっとモテてること」「毎日充実していること」などハッピーな話題を振りまいたそう。
ちょっと焦ったような元彼の様子を見て「まだ脈があるのかも」と期待しました。
その後も元彼からデートのお誘いがあり、3回目のデートで「やり直そう」と復縁の申し込みをゲット!
失恋にしがみつかず家事に仕事に打ち込んだことで「ウインザー効果」が起こり、さらにモテアピールで「ツァイガルニック効果」「バンドワゴン効果」も引き寄せたRさん。
今度は二度と元彼の気持ちを離さないでくださいね。
復縁には心理学を応用することは効果的です。
時間をかけて元彼の心に忍び込み、「追いかけたい」気持ちを引き出しましょう。
復縁には、何よりも成功を信じるプラス思考が大切です。
落ち着いて元彼のことを大切にした関わり方をして、復縁の可能性を高めてください。