付き合っている彼氏のことを好きかどうか、わからなくなる女性は少なくありません。
そこで、「彼氏を好きかわからない時の対処法」をまとめました。
また、彼氏を好きかを判断する方法も紹介します。
彼のことが好きか疑問を持ち悩む女性は、ぜひ目をお通しください。
目次
「彼氏を好きかわからない」と思ったことある女性の割合
20代~30代の女性50人にアンケートした結果、約8割もの人が「彼氏を好きかわからない」と思った経験があるとの結果がわかりました。
8割ということは、ほとんどの女性が冷めた経験をしたことがあるとも言えます。
自分の彼氏への気持ちが冷めるとなんとなく罪悪感や不安を抱いてしまいがちです。
しかし、「彼氏を好きかわからない」状態は、世間的に見れば結構よくある話。
過度にストレスを抱えることなく、リラックスした状態で問題に向き合いましょう。
彼氏が好きかわからない原因・理由
どんな理由で彼氏への気持ちが冷めるのか。
「彼氏を好きかわからない」状態になる理由を紹介します。
マンネリだから
長年一緒にいると、ワクワクな期間を経て、色々なデートもSEXも経験済みな関係になります。
物珍しさがひと段落し、マンネリ期に突入するのです。
そうすると、一緒にいてもなんとなく退屈な気がして盛り上がりに欠ける状態に。
「もしかしてもっといい男性がいるのでは」なんて思い始めてしまうのもマンネリ化した時期の特徴です。
彼氏の嫌な所が見えたから
長く一緒にいると彼氏のいいところではなく、嫌なところも目につくようになります。
「食べ方が汚い」「店員に横柄」「舌打ちする」など、彼氏の悪いクセが発覚。
生理的に受け付けないようなものであれば、一緒にいるのも嫌になってしまいます。
「嫌な部分を補えるだけの長所もみつからない」と感じ始め、彼氏のことがますます好きかわからなくなってしまうのです。
元々好きじゃなかったから
それほど好きではないけれど、男性にアプローチされてなんとなく付き合ってしまったという女性に多いパターンです。
最初から好意がなければ、好きかどうかわからなくなる可能性は高いでしょう。
相手が「いい人だから」と好きでもないのに付き合い続けることも。
好きだから付き合っているのか、居心地が良くて一緒にいるのか、わからなくなってしまうでしょう。
彼氏の浮気が発覚したから
裏切りから「彼氏を好きかわからない」と思ってしまうこともあります。
特に、浮気は最悪。
自分だけが特別だと信じ込んでいただけにそのダメージは相当なものです。
許しても「また裏切られたら」と常に考えてしまい、もはや男性不信に陥ってしまいます。
彼氏に結婚願望がないから
結婚を期待して付き合ったのに、交際後「彼氏に結婚願望がない」ことが発覚した場合も気持ちが冷める理由になります。
特に多いのが、女性側が「結婚を強く望んでいる」場合。
このまま付き合っていていいのか不安になり、それがきっかけでどんどん気持ちが冷めていきます。
将来のことを考えられない相手には、そこまで本気になれないのも女性側の本音なのです。
忙しく全然会えないから
お互いに多忙で、デートや連絡をする時間を取れないときには、気持ちは冷めやすいものです
触れ合う時間が少ないと、必然的に相手の存在は薄れていってしまいます。
すれ違いの交際となってしまい、「彼のどこが好きなんだったっけ?」とわからなくなってしまうでしょう。
身近にいる異性のほうが魅力的に見えてしまい、ますます彼のことが好きなのかわからなくなることも。
彼氏の態度が冷たくなったから
彼氏に雑に扱われたら、女性の気持ちは冷めてしまいます。
- 「最初はSEXする時に前戯が丁寧だったのに」
- 「付き合いたてはいっぱい褒めてくれたのに」
……など、交際当初と現在の彼氏のギャップに不満でいっぱいになるでしょう。
彼氏に対する不満が増えれば、彼のことが好きなのかわからなくなります。
彼氏が「釣った魚にエサをやらない」タイプの場合、よく見られるケースです。
別の男性が気になり始めたから
もともとは浮気心がなくても素敵な男性が目の前に現れたら、心が奪われてしまうこともあります。
別の男性に惹かれていく過程で「どちらが好きかわからなくなった」状態です。
彼氏との交際がマンネリ化したタイミングや、彼氏の嫌な部分が見え始めたタイミングで新しい彼氏候補が急浮上するもの。
女性は、他の男性が気になると、彼氏への興味や愛情を失ってしまうことが多いです。
遠距離になったから
仕事の転勤などで遠距離恋愛になってしまうと、気持ちが冷めてしまうことも。
人は、短時間であっても、何度も接触する人物や物に好意を持ちやすいという法則があります。
逆を言えば、触れ合う機会が減ると興味を失ってしまうということ。
遠距離で交際相手に会えないと、女性の彼氏に対する興味がなくなり、他の男性に移ってしまうかもしれません。
彼氏を好きかわからなくなる瞬間
彼氏のことが好きかわからなくなるには、何らかのきっかけがあります。
きっかけは人それぞれですが、ここでは代表的な例をピックアップしました。
自分のケースと当てはめて考えることで、自分の気持ちを整理するのに役立つでしょう。
友達といるほうが楽しいとき
友達と一緒にいる方が楽しいと、友人との時間を持ちたくなるもの。
すると、
- 「彼氏と一緒に過ごす意味ってあるのかな?」
- 「彼氏がいなくても楽しい」
などと考え、彼氏のことが好きではないかもと感じるケースがあります。
多くの女性は、交際相手の男性を優先しがちなです。
彼氏よりも友達と一緒にいる時間を優先したいと考えるようになると、彼氏に対する愛情を疑ってしまいます。
一人でいるほうが楽だと感じたとき
交際相手と会うよりも、一人でいたほうが楽と感じると、男性への愛情を疑うという人も。
「以前は彼氏と会うのを心待ちにしていたのに……。」と過去と現在のギャップに戸惑ってしまうのです。
その結果、彼のことが本当に好きかどうか、疑ってしまいます。
寂しがりであったり、男性に依存しがちだったりする女性が陥りやすいケースです。
友達のように感じたとき
あまりキスをしなかったり、手を繋がったりすると、男友達のようだと考えてしまうでしょう。
すると、異性として好きなのか、人として好きなのかがわからなくなってしまいます。
スキンシップが少ないカップルだと、友達のように感じてしまうかもしれません。
他の男友達との違いがわからなくなり、交際相手への愛情に疑問を持ってしまうのです。
ドキドキしなくなったとき
ときめきを感じなくなり、ドキドキしないという状態も彼のことが好きかわからなくなるものです。
ドキドキの正体は、PEAと呼ばれる神経伝達物質の作用によるもの。
ただし、PEAが作用し相手にときめくのは長くても3年で、もっと短い場合もあります。
この事実を知らないと、ドキドキしなくなったから相手の男性を好きではないと考えてしまいます。
周りのカップルを羨ましく思う
周りのカップルを羨ましく思ってしまうと、彼氏への愛情は冷めやすいもの。
他のカップルを羨ましいと思う理由は、彼氏との関係に現状不満があるからです。
他のカップルと自分たちを比較してしまい、不満がますます大きくなるでしょう。
「周りのカップルはあんなに幸せそうなのに、私たちは違う」という思いに囚われてしまいます。
ますます、交際相手への好意がなくなってしまうでしょう。
彼氏が好きかわからない場合の気持ちの確かめ方
「彼氏が好きかわからないなら、別れるしかないの?」と思った人もいるかもしれませんが、そうとは限りません。
彼氏への気持ちを再確認できれば、破局を回避できます。
彼氏と別れた未来を想像してみる
彼氏と別れたら、どうなるかイメージしてみましょう。
さまざまなシチュエーションを想定して彼氏がいない日常を想像することがコツです。
例えば、以下の場面でどう感じますか?
- 彼氏に別れを告げるとき
- ベッドで一人で眠るとき
- 彼氏と一緒に行っていた場所に一人でいくとき
できるだけ、具体的に想像することで自分の気持ちが見えてくるでしょう。
彼氏とイチャイチャしている姿を想像してみる
彼氏が他の女性とキスやハグ、SEXをしているシーンを想像するのも手です。
生々しいと思われるかもしれませんが、気持ちを確認するのに有効です。
嫉妬や嫌悪感があれば、まだ気持ちはあるでしょう。
何の感情も生まれなければ、相手に対して冷めきっているのかもしれません。
ときには、このように踏み込んだ想像をしてみるのもおすすめです。
彼氏が他人と交際している姿を想像してみる
彼氏が自分の友人や知らない女性と付き合ったら、どう感じるか試してみましょう。
こちらもできるだけ明確にイメージすると良いです。
- 彼氏が他の女性とデートするシーン
- 彼氏が他の女性をほめるシーン
- 彼氏が他の女性の誕生日を祝うシーン
などなど、想像してみましょう。
そのときに生まれが感情によって、彼氏のことを好きかどうかわかります。
これまでの思い出を振り返ってみる
彼氏と過ごしてきた日常を振り返ることでも、相手への愛情を確かめられます。
一緒に旅行をした、一緒においしい食事をしたといった楽しい思い出を振り返ってみましょう。
交際期間が長ければ長いほど、思い出の数は多いと思います。
忘れていた出来事を思い出して、愛情がよみがえってくることも。
または、彼の嫌な部分を思い出し、やっぱり好きではないと結論が出るかもしれません。
別の男性と接する機会を設けてみる
浮気にならない程度に、別の男性と触れ合うのも良いでしょう。
彼氏と他の男性を比較でき、現在の交際相手の良さを再認識できるかもしれません。
逆に、彼氏の短所が浮き彫りになり、気持ちが冷めてしまうことも。
いずれにせよ、他の男性と比較することは自分の気持ちをはっきりさせるのに有効です。
連絡頻度を落としてみる
あまりにも彼氏とべたべたした関係を長期間続けていると、逆に自分の気持ちがわからなくなる時があります。
そんな時は、お互いに心地よいペースをすり合わせるような感覚でLINEの頻度を落としてみることがおすすめです。
義務ではなくお互いのペースに合った連絡頻度にすることで「好きだから連絡する」という気持ちをよみがえらせるきっかけになります。
デート回数を減らしてみる
デートも頻繁であると、お互いの義務のような感覚になってしまい、デートの本来の目的が何なのか見失ってしまうものです。
また、デートは労力が必要なため、なんとなく行くと疲れてイライラしてしまうことが多いです。
その結果、自分の彼氏に対しての気持ちも同時にわからなくなってしまいます。
デート回数を減らしてみた状況で、彼氏に「会いたい」と思えるかで自分の気持ちを再確認できます。
彼氏が好きかわからないときの対処法
彼氏が好きかわからなくなって、勢いにまかせて別れを選ぶことは得策ではありません。
まずは、自分の気持ちをしっかりと見つめることが大切です。
次からは、彼氏が好きかわからないときにおすすめの対処法を紹介します。
直接会う機会を作る
彼氏となかなか会えていない場合、相手を好きかわからなくなってしまうものです。
そんな時には、一度彼氏に会って気持ちを確かめてみましょう。
会わないことが冷めてきた原因であったとすれば、会えば「やっぱり好きかも」と気持ちが蘇る可能性もあります。
別の男性が気になり始めた場合にも、会うことで心の整理ができます。
一定期間距離を置く
自分の気持ちがわからなくなった時は、自分の心と向き合う時間が必要です。
彼氏と距離を置いて、自分の心に耳を傾けてみましょう。
ただし、冷めていることを匂わせるのは余計な誤解を生むためNG。
「仕事が忙しい」などと言い訳して、ひとりの時間を確保するのがおすすめです。
一時的に距離を置くことで、自分の気持ちが整理できるでしょう。
別の彼氏候補を探してみる
浮気心満々で積極的に別の男性にアプローチするのはもちろんNG。
しかし、わからなくなった自分の気持ちを確かめる手段として、他の男性に目を向けてみても良いでしょう。
世の中には彼氏よりもいい男性がいっぱいいると気づくきっかけになるかもしれません。
また、彼氏への愛を再確認するきっかけになる可能性も。
視野を広げてみることが大切です。
友人に相談する
彼氏への気持ちが薄れたことや不満を直接本人に伝えるのは、どうしても角が立ってしまいます。
そんなときには、友人に相談してみるのがおすすめです。
特に、恋愛経験が豊富な友人に悩みを打ち明ければ、的確なアドバイスをもらえます。
彼氏と共通の友人に相談するのも手です。
双方のことをよく知っていれば、二人の関係性に最も良い方法を提案してくれるでしょう。
彼氏に正直に打ち明ける
「自分の気持ちがわからなくなった」ということを正直に彼氏に伝えてみるのも時にはアリです。
リスクを伴う方法ですが、一番誠実であなたの素直さが伝わる手段でもあります。
また、お互いの本音を共有できれば、今後の方向性を話し合えるでしょう。
気持ちを伝えた時の彼氏のリアクションや対応が良ければ「良い男」と再確認できる可能性も。
彼氏が好きかわからないときは別れた方がいい?
ここまで紹介した、気持ちの確かめ方や対処法を試してみると、彼氏が好きかどうか見えてきませんか?
惰性で付き合っているとわかれば、別れた方がお互いに良いでしょう。
好きでもないのに付き合っていては、将来的に別れが訪れてしまう可能性が高いです。
逆に、「彼氏が大切」「彼氏ともっと一緒にいたい」と思えた方もいるでしょう。
その場合は、別れず関係を続けるべきです。
いずれにせよ、自分たちにとって最も良いという選択ができるよう、自分の気持ちを整理してくださいね。
まとめ:好きかわからない彼氏への気持ちを確認しよう!
付き合って間もないときは、気持ちが盛り上がっている状態です。
しかし、関係が深まるにつれ、徐々に気持ちが落ち着いてくるでしょう。
その状態を「好きではなくなった」と勘違いしてしまっているのかもしれません。
ここで紹介した気持ちを確かめる方法や対処法を試してみてください。その上で、今後の関係の方向を決めると良いでしょう。