女性の恋バナで盛り上がる話題といえば、甘く切ない片思いや、絶賛ラブラブ中の彼氏、そして過去に付き合ったクズ男の話ではないでしょうか。
もし今付き合っている男性が実はクズ男だとわかったら、早々に別れた方が傷は浅くて済みます。
そこで今回はそんなクズ男を回避するため、クズ男の特徴や、見分け方について詳しく解説していきます!
「クズ男と付き合った」ことのある女性の割合
アンケートで20代~40代の女性30人に、恋愛経験に関する調査を行いました。
「クズ男と付き合ったことはありますか?」という質問に、ほぼ6割の女性が「ある」と回答をした結果が出ています。
その内容について詳しく調べてみると、「浮気」「借金」「DV」「中身が空っぽ」など、クズ男には様々なジャンルがあることもわかりました。
クズ男と付き合ったことのある女性は皆、最初からクズ男だと思って付き合ったわけではないはず。
まともな人だと思って付き合い始めたのに、付き合っているうちにだんだん化けの皮が剥がれ、クズの部分が見えてくるんですよね。
やはり女性にとってクズ男との過去はかなり苦い思い出。笑い話にするには少し時間が必要な、まさに黒歴史と呼ぶべき過去のようです。
クズ男の特徴11選
クズ男と付き合ったことのある女性は多いとはいえ、自分はまだクズ男に出会っていないと安心している女性も多いでしょう。
しかし、実は今付き合っている男性がまだ気づいていないだけで、クズ男である可能性もあります。
一般的にクズ男と呼ばれる男性の特徴をまとめてみました。
1.お金にルーズ
クズ男の特徴としてまず1番に挙げられるのが、お金に関すること。
稼ぎが良いわけでもないのにパチンコや競馬、ボートレースなどのギャンブルにお金をつぎ込み、挙句の果てには借金をする。
また一緒に暮らしているのにろくに生活費も入れない、遊び回って無駄遣いばかりする、などクズ男はとにかくお金にだらしないことが多いでしょう。女性にお金をたかることもあります。
〜クズ男エピソード1〜
「タクシーに乗りたいから俺が払うよ!」と言われタクシーへ。いざ支払いの時に「今日持ち合わせないや〜」と言うので私が支払いました。1度ならぬ、2度3度と繰り返すので確信犯だと気づきました。(25歳女性)
2.浮気を繰り返す
付き合っている女性がいるにも関わらず、よその女性にふらふらと吸い寄せられてしまうのもクズ男です。
いくら浮気を責めても改心せず、バレた時だけ土下座や泣き落としなど盛大に反省したフリをします。
しかし、すぐにまたケロッとして浮気を繰り返すというタチの悪さ。浮気は男の甲斐性だからと、二股、三股は当たり前というクズ男もいます。
〜クズ男エピソード2〜
誠実そうに見えて実は裏で浮気をしていました。元カノと会っていたことが発覚したのを皮切りに、芋づる方式で浮気が連続発覚!クラブでナンパしていたとの目撃情報や、私の友達まで狙われていました。(28歳女性)
3.自己中
常に自分中心で、自分軸でしかものを考えられないクズ男もいます。
デートで行きたい場所も、食べたいものも自分が主体で、彼女の希望は二の次。自分さえ良ければいいんです。
一緒にデートプランを考えたいと言っても全く介入させてくれない男性は要注意です。自己中クズの可能性大。
デートの日取りも彼女の方が自分の都合に合わせて当然だと思っていることもあります。
〜クズ男エピソード3〜
デートにどこへ行くのかは大体彼の行きたい場所。私が見たい映画に連れて行ったら寝てしまって、作品に対して「つまらない」と文句まで。年下なので仕方ないかと思って、いつもワガママを聞いてしまっています。(30歳女性)
4.初対面では爽やか&真面目
実は第一印象からしてクズ、というクズ男はほとんどいません。
大抵初対面は爽やかだったり真面目そうだったりと好印象で、内面のクズさがわかるとそのギャップの大きさにガッカリさせられてしまいます。
どんなに爽やかなイケメンでも、改心しなければただのクズ男のまま。
クズ男は人に取り入るのが上手なので、人との距離が最初からやたらと近い、人懐っこそうな男性は特に要注意です。
〜クズ男エピソード4〜
友達に紹介した瞬間はすごい笑顔で受け答えしてくれるんです。でも、二人きりになった瞬間、態度が180度激変するんです!私がお腹いたいとか言っても無視されます。(24歳女性)
5.中身がない・仕事ができない
なんとなーく流されるように生きていて、将来のビジョンが全くない中身ペラペラ男もクズ男であるといえます。
何に対してもやる気がなく、当然ですが野心もないので昇進や昇給は見込めません。
温厚で飄々としていると評価されることもありますが、実際はただその場の空気に流されているだけなので、付き合ったり結婚したりしても生活は苦しくなる一方です。
〜クズ男エピソード5〜
就活生の彼氏と付き合っていて、面接の話を聞いたら、受け答えが適当すぎて、それじゃ受からないよ…と心底思いました。普段から何も考えないで生きていると、社会に出た時に上司も部下も誰も相手にしてくれなくなりますね。(21歳女性)
6.服装や髪型にこだわる
服装や髪型に異様にこだわりが強い男性もクズ男の可能性があります。
「正直言って誰もそんなとこ気にしてないよ」という所までこだわり、身だしなみは完璧。
しかし身だしなみに気を遣うタイプほど、浮気癖があったり持ち物にお金をかけすぎて借金があったりするので要注意。
お金持ちのイケメンのふりをして他の女性の気を引こうとしているかも。
〜クズ男エピソード6〜
こっそりファンデを塗っていたようで、ヨレなどを指摘したらブチギレられました。見た目はかっこいいからそのままで十分だったのに、コンプレックスがあったのでしょうか…?(26歳女性)
7.DV気質
気に入らないことがあるとすぐ手が出る男性は、間違いなくクズ男です。
手を出されたら、我慢せずにすぐ警察沙汰にするべき。
手を上げないまでも、ごみ箱を蹴ったり物を投げたりする癖がある男性も要注意です。
物に当たる人はいつか生身の人間に当たってきます。身の回りの物を大事に扱えない人間は、周りの人も大事にできません。
〜クズ男エピソード7〜
直接手をあげられなくても、家の壁を殴られて穴を開けられました。それ以来、親や友達を家に呼べなくなったし、また怒らせるのが怖くなりました。本当にDVってあるんだなと実感しました。(24歳女性)
8.外面が良い
中身がドクズな男ほど、外面を取り繕うのが上手です。
外ではゴミ出しをしたり、子どもと遊んでイクメンを気取ってみたりと、他人に自分を良く見せようとします。それゆえにご近所では素敵な人だと思われていたりして。
外面が良いだけに内面のクズさを他の人に打ち明けようとしても、「何言ってるの、いい人じゃん」などとわかってもらえないことも。
〜クズ男エピソード8〜
周りの友人からの信頼が厚いので、私が彼のことを怒ると、最終的にはいつも彼に味方がいて私が悪者です。でも、家では本当にぐうたらしていて、何も家事をしてくれない。同じくらい仕事は忙しいのに。(32歳女性)
9.子どもに手を上げる
配偶者どころか、我が子に手を上げるのも完璧なクズ男。速攻離婚案件ですね。
子どもがまだ小さく、自分に歯向かうことができないとわかっているから手を上げるという、情けないクズ男です。
実際に、自分は手を上げられても我慢できるけれど、子どもにまで手を上げるようになったのがきっかけでDVシェルターに助けを求めたという女性も多くいます。
〜クズ男エピソード9〜
友人の旦那ですが、「口で言ってもわからないだろ!」って子供を叩いたり、髪を引っ張ったり。しつけだと言うけど、見ていて可哀想になります。自分の旦那は優しくてよかった…。(31歳女性)
10.嘘をつく
都合の悪いことは嘘で塗り固めて乗り切ろうとするのも、もちろんクズ男。
しかし頭が悪いのでその嘘もしょうもない嘘ばかりだったり、つじつまの合わないことだらけだったり。
その場しのぎの嘘ばかりついているので、すぐバレて逆ギレすることもあります。
どうせつくなら墓場まで持っていくレベルの嘘か、笑える嘘にして欲しいものですね。
〜クズ男エピソード10〜
付き合っていた男性は、実は嫁も子供もいました。たしかに「熱がある」ってドタキャンされたり、「姉の子供の世話がある」って予定断られて、断り方も嘘ばかりでした。最終的には名前も偽られていました。(27歳女性)
11.愚痴や説教が多い
自分の仕事の愚痴は盛大にぶちまけるのに、彼女や妻の愚痴はスルーどころか嫌な顔をするのもクズ男。
「こうした方がいい」「だからダメなんだ」と上から目線の説教を垂れてくるモラハラ気質があることも。
相手を認めることを知らないうえに自分の反省もしないので、仕事でも出世コース外でしょう。
〜クズ男エピソード11〜
仕事の愚痴が多い彼氏でした。私は仕事を頑張りたいし、明日のために早く寝たいのに永遠と愚痴に付き合わされました。寝そうになると「寝るのかよ?俺のことは大事じゃないのかよ」と脅される始末。そこを天秤にかけないでほしい。(25歳女性)
クズ男と付き合った時のあるある3選
クズ男の特徴がわかったところで、次はアンケート調査でよく見られたクズ男あるあるをご紹介しましょう。
1.貸したお金が返ってこない
「この前貸したあのお金、返してくれない?」などと言っても、「うんうん、またまとめて返すから」とうやむやにされてしまうことがほとんど。
最初は少額でも、だんだん積み重なって結構な金額になることもあります。
キツめに催促しても、全額は返ってこないのが当たり前。くれてやったと思った方が賢明、とのこと。
2.「浮気しない」宣言は無意味
浮気がバレる度に盛大に反省して「二度としない」と誓うのがクズ男のあるある。
しばらくは大人しくしていても、気づいたら浮気の繰り返し。あの宣言はなんだったの?!というやつですね。
「こいつの浮気癖は治らないな」と割り切れるか、耐えかねて別れるか。何回もされるとさすがに別れる方を選ぶ女性が多いようです。
3.イライラのはけ口にされる
クズ男は付き合っている女性に甘え切っているので、理不尽なイライラのはけ口にしてくるのもよくある話。
原因は大抵「仕事でミスった」「パチンコ・競馬で負けた」の2択が多いです。
しょうもないイライラをぶつけられ、さすがに腹が立って喧嘩になるまでがワンセットです。
クズ男はどう回避する?見分け方8選
クズ男に引っかからないためにはどうしたら良いのか、クズ男を回避するための見分け方を伝授しましょう。
1.連絡頻度にムラがない
クズ男は最初だけやたらとマメに連絡をしてきて、いざ付き合ってしまえば自分が落ち込んだ時や寂しい時、ヤリたい時など自分の都合のいい時にだけ連絡をしてくる傾向があります。
連絡の頻度にそのようなムラがなく、あなたの生活リズムや都合に配慮して連絡をしてくるかどうかをチェックしましょう。
2.金銭感覚の相性がいい
現代日本は女性でもお金を稼ぐことができますが、年収の平均はまだ男性が上回っている男性優位の社会です。
女性の方がよほど稼げる職業に就いていなければ、男性の方が稼いでいるはず。
会計を1円単位できっちり割り勘しようとしたり、「ここは出しといて」と言ったりするなど、いかにもお金が無さそうな男性はNGにしておきましょう。
いずれ借金を申し込まれたり、ずるずると女性が会計する雰囲気に持ち込まれたりする可能性があります。
金銭感覚は結婚するにあたって非常に大切なポイント。無駄遣いが多くはないか、隠れて借金をしていないかも要チェックです。
3.初対面で馴れ馴れしくない
初対面なのにやたらと馴れ馴れしく、女性に慣れている様子を見せる男性は要注意。
女性に慣れている男性は女心をつかむのが上手く、褒めて欲しいところを確実に褒めてくるなど巧みに距離を縮めてきます。
初対面で、顔を合わせてから時間がたっていないのにすんなりLINE交換まで持ち込まれる場合は相当な女たらしのクズかもしれません。
むしろ女性慣れしていない男性の方が、将来性や誠実さが高いことが多いでしょう。
4.ブランド物に興味がない
全身をブランド物でビシッと固めようとする男性は、よほどのお金持ちか自己顕示欲が強いだけかの2択です。
ブランド物を身に着けて、いい感じの香水をつければ完璧、女はイチコロ!と思っていることも。
良いものを身に着けたいという気持ちは大事ですが、身の丈に合っていない出費をしてまで見た目を取り繕うのはクズ予備軍かもしれません。
お付き合いや結婚をするなら、あまりブランド物で着飾ることなく、身の丈に合ったさりげないオシャレを楽しんでいる人を選んだ方が良いでしょう。
5.相手によって態度を変えない
クズ男は外面が良いと前に言いましたが、自分より下と見なしたら露骨に態度を変える、マウントクズ男もいます。
クズ男は自分より立場の弱い人を見抜くのが上手なので、不愛想だったり、あからさまに見下したような態度で接したりすることも。また職場の後輩の前などでは格好をつけて彼女や妻を下僕のように扱うクズもいます。
付き合ったり、結婚したりするのであれば老若男女問わず、誰に対しても温厚で、皆に好かれるようなキャラの男性を選ぶのがおすすめです。
6.家族を大切にしている
両親との関係など、家族間の関係が良好な家庭で育つとクズ男になりにくいといわれています。仲の良い家庭で育った男性は彼女や妻とも良い関係を築こうとし、大切に扱います。
しかし実母との絆が強すぎるのも問題あり。いざ結婚してから、ママにべったりのマザコンであることがわかったり、実家の味を押し付けられたりする危険性もあります。
7.仕事に一生懸命
良い男性は仕事に一生懸命に打ち込み、結果を出すことができます。職種は問わず、自分なりにやりがいを持って働いているのであれば特に高ポイント。
「上司がダメだ」「条件が悪すぎる」など、愚痴ばかり言っている男性はクズ男かも。その仕事を選んだのは自分なのに何でも人のせいにして、結局は環境を変える勇気がないだけです。
8.質問の仕方が上手
「何食べたい?」「どこに行きたい?」「これどう思う?」など、質問が上手い男性は良い男性の可能性大。
付き合っても結婚しても、何かを決めるときはあなたの意見をちゃんと聞いてくれるでしょう。協調性やコミュ力が高い男性は優良物件です。
一方クズ男は甲斐性もないのに俺様オラオラ系が多いので、そういう男性は上手に回避しておくことをおすすめします。
今回は様々なタイプのクズ男をご紹介しました。クズ男の特徴さえ押さえていれば、いざ出会ってしまったときに回避することができるはず。
クズ男は一見いい人そうであったり、爽やかで真面目そうに見えたりするかもしれません。
しかし見た目に騙されて後々痛い目を見ないよう、しっかりと本質を見抜く力を養うことが大切です。
また今までクズ男と付き合ってきた女性は、十分にクズ男のことを理解しているはず。いつかそのクズ男のことを笑って話せるくらい幸せになれるよう、クズ男は回避していい男性を見つけましょう。