男性を家事や育児に協力させるコツ10選!今すぐママの負担を減らす方法を解説
2022/10/02
夫婦

男性を家事や育児に協力させるコツ10選!今すぐママの負担を減らす方法を解説

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男性を家事や育児に協力させるコツ10選!今すぐママの負担を減らす方法を解説

夫である男性が家事・育児に協力してくれないとストレスが溜まるでしょう。

「でも専業主夫だし」「夫も大変だし」「私がもう少し頑張れば」などと思っていると、ある時いきなり限界がきます。

また辛い時を乗り越えても、その後ずっと「あの時、夫は役立たずだった」と恨むでしょう。

そこで今回は、男性に家事や育児に協力させるコツを紹介します。将来も夫を愛するために、我慢すること以外のルートを探してください。

「家事や育児に協力させる」のが難しい理由5つ

「家事や育児に協力させる」のが難しい理由5つ

家事・育児がママのワンオペになりがちな理由をまずは知りましょう。理由が分かれば解決方法も見えてきます。

1.男性は「シングルタスク」だから

男性は同時進行が苦手です。

女性の方が視野は広く、家事・育児などのマルチタスクを得意としています。

そのため、家庭での雑多な役割が女性にまわりがちです。

男性は「洗濯機が止まるまでの間」「電子レンジで加熱が終わるまでの間」「アイロンが温まるまでの間」に「簡単な用事を済ませる」という概念がありません。

しかし、マルチタスクも経験と練習で克服できます。苦手だからとやらないことを許していては、いつまでも変わりません。

2.「女性の仕事」と思っているから

「男性が外で働いて女性が家庭を守る」という古いスタイルからまだ抜け出せていません。

自分が育った家庭がそのタイプならなおさら「男は家のことに手を出さない方が良い」と思いがちです。

テレビでは育児や家事の分担が当たり前ですが、まだまだ遠い世界のことだと思っているのでしょう。

ただ、どこに何があるのかや、やり方が分からなくて参加できない場合もあります。

3.周りに「ワンオペ」家庭が多いから

周りに家事・育児をしない男性が多いと、それが普通になってしまいます。

負の連鎖を断ち切る必要があります。

「他所の奥さんはワンオペでも大丈夫だから」「俺のお母さんは完ぺきだったのに」という思考から抜けられません。

「私は全然大丈夫じゃない」「他の人ができていようが、私はできない」ことを認識させる必要があります。

4.「言ってくるだろう」と思っているから

男性は「手伝って欲しいなら、言ってくるだろう」と思いがちです。

女性は家事・育児をこなすのに必死で言う時間も惜しいことを分かっていません。

また過去に頼んでも嫌がられた経験があり、言いにくくなっているなどとも、考えません。

男性はとにかく察しが悪いので、奥さんが朝から座る暇なく動き回っていても、横で平気でゲームに没頭できます。

5.女性が「専業主婦」だから

「専業主婦なんだから、全てやって当たり前」と思っています。

決してそんなことはなく、専業主婦だからといって下手に出る必要はありません。

とはいえ、収入がないことで引け目を感じる女性が多いのも事実です。

特に出産前は共働きだった家庭は注意してください。

専業主婦だって昼間、主婦業をこなしています。夫の帰宅後や休日まで、従事する義務はありません。

「家事や育児に協力させる」のが難しいとどうなる?

「家事や育児に協力させる」のが難しいとどうなる?

難しいからと言って、ママが1人でこなしているとどうなるかを解説します。

今すぐ決定的なことが起こらなくても、後々悪影響が出てくることも多いです。

1.ママが疲弊する

ワンオペを解消しないと、ママに負担がかかり続けます。

溜め込んだ怒りややるせなさは、やがて爆発するでしょう。

それは心身の不調かもしれないし、浪費や何らかの依存症という形かもしれません。夫への愛情の枯渇もあり得ます。

疲れている状態があたり前になっていると、疲れているという自覚すら持てず、深刻な事態になってから発覚することが多いです。

2.子どもへの影響

ワンオペ家庭で育つと、子どもも「ママがするもの」と思い込みます。

その結果、何をするのにもママを頼り、パパはスルー。そして、自分が家庭を持った時に同じことを繰り返します。

いわゆる負の連鎖です。

あなた自身も「でも私の母親はできていたから」と思って、頑張り過ぎていませんか?

あなたが負の連鎖を断ち切ることは、あなたの両親を否定することにはなりません。

価値観が変わっただけです。

3.毎日を楽しめない

家事・育児に費やす時間が長いと、「1人の人間」に戻れる時間が減ります。

子どもが巣立った時にいわゆる「燃え尽き症候群」になったり、夫との関係に溝ができたりするかもしれません。

筆者は子どもが幼稚園に入った時、ようやく自分が読書好きだったのを思い出せました。

余裕がないと、人間は無自覚に娯楽を削っていきます。義務と責任だけの毎日です。

ちなみに夫が好きなことも忘れていたし、あと一歩で子どもがかわいいことも忘れそうになります。

「家事や育児に協力させる」ためのコツ10選

「家事や育児に協力させる」ためのコツ10選

焦らず、冷静に取り組んでいきましょう。「ここまでお膳立てしなくちゃいけないなんて!」と思うかもしれません。

しかし、夫に変わって欲しいのならば、まずは自分が変わる必要があります。

1.具体的に指示を出す

男性は察するのが苦手です。

「〇〇時までに△△をして」「やり方は1.〇〇、2.△△」のように、具体的に指示を出しましょう。

やることが明確な方が頑張りやすいです。

なるべく理由も伝えましょう。

曖昧な指示を出し、期待通りにやってもらえないと余計に疲れます。

慣れてくれば臨機応変な対応もできるようになります。

2.他の家庭の例を出す

ワンオペ家庭が当たり前だと思っている場合、他の家庭を引き合いに出すのもおすすめです。

自分の親世代と現代のスタイルはもはや違うことに気づいてもらいましょう。

とはいえ、他の家庭をほめ過ぎると拗ねる場合もあるので、気を付けてください。

権威のある本や人物のSNSなどに触れると納得する男性も多いです。

3.成功体験をさせる

「子どもを上手に沐浴させられた」「お迎えバスの時間に間に合うように支度できた」など、成功体験があると継続のモチベーションになります。

「〇〇はパパの担当」にしやすいです。

まずは簡単にクリアできるミッションを与えましょう。

スタートと終了が明確なものが、とくにおすすめです。

4.オーバーに褒める

オーバーに褒めることは、やる気を引き出すのに効果的です。

「もう終わったの?早い!」「私よりうまいじゃん」など、女優になりきって大げさに褒めてあげてください。

気分よく家事・育児をこなしてもらいましょう。

夫を頻繁に褒めていれば、夫からも感謝やお褒めの言葉を貰いやすくなりますよ。

5.感謝する

感謝するのも効果的です。

「パパが〇〇してくれたおかげで助かった」「いつもより早くできたよ。ありがとう」などの声掛けはやる気を引き出します。

上記の「褒める」ほどテンションを上げる必要はありませんが「私が、とてもうれしい」という気持ちを惜しみなく伝えてください。

「そうか、こういうのが求められていたのか」と分かれば、次回からは率先してやってくれるでしょう。

褒める・感謝する、を上手に使いこなしてください。

6.「イクメン」と触れ込む

「うちの主人は、とてもイクメンで…」と外堀から埋めていく作戦です。

夫の耳に入る時に言いましょう。

「なんであんなこと言ったんだよ」と言われたら「あなたならできると思って」と言ってください。

SNSで褒め称えるのもおすすめです。

男性のプライドや見栄を上手に刺激しましょう。

「あなたはイクメン」と繰り返し言葉にすることで、「自分はイクメン」と思い込む効果もあります。

7.収納を工夫する

男性が家事・育児に参加しない理由の1つに「何がどこにあるか分からない」「台所は女性の聖域」と思っていることがあります。

男性にも分かるように収納を工夫すると改善しやすいです。

収納の工夫やラベリングは子どもの片付けや躾にも役立ちます。

あなた自身も「みんなが使いやすいように・分かりやすいように」という意識を持ちましょう。

そうでないといつまで経っても「お手伝いレベル」以上になりません。

8.タスクを「見える化」する

見えない家事、名も無き家事を含め、やることはたくさんあります。

しかし、男性は分かっていません。

家事は炊事・掃除・洗濯だけだと思っています。

家事・育児の「やることリスト」を作るのがおすすめです。

リストを見ながら分担を決めるとスムーズにいきます。

自分だけで考えず、夫の意見も取り入れましょう。

優先順位や省いていいもの、便利グッズの導入など、別視点での気づきがあります。

また、分担は無理や違和感があったら柔軟に変更していきましょう。

9.得意なことをさせる

苦手なことを無理にさせても、上手くいかず、双方がイライラします。

誰にでも向き不向きがあるので、苦手分野は最低限にとどめ、得意分野を優先的にお願いしましょう。

例えば料理はママ、掃除はパパが中心になって行う、などです。

2人とも苦手の分野については、担当したほうを盛大にねぎらいましょう。

10.話し合う

「夫に言っても無駄」と思い、諦めると何も変わりません。

特に子育ては期間が限られています。

男性が向き合う気になっても、すでに手がかからなくなっているかもしれません。

上記のポイントを踏まえ、早めに対策をとりましょう。

とはいえ、軽く言えば伝わらず、強めに言うとへそを曲げられるので、塩梅が大切です。

「家事や育児に協力させる」時のNG行動5つ

「家事や育児に協力させる」時のNG行動5つ

男性のモチベーションを下げてしまうNG行動に注意してください。

協力するというのは、あなたの思い通りに動いてくれるという意味ではありません。

1.やり方を押し付ける

家事・育児を1人でこなしているとマイルールができてきます。

しかし、それを男性に押し付けるとやる気が失せてしまいます。

夫には夫のやり方やポリシーがあるので、柔軟に意見を取り入れましょう。

やり方を押し付けたくなったら「本当にベストか」と自問してみてください。

「どうしても〇〇でなければならない」ことはそう多くありません。

それでもあえて伝えたいことがあるときは言葉を選んで伝えましょう。

男性は合理的な理由があれば納得しやすいです。

2.ダメ出しする

「あー、違う違う!」など、ダメ出しをすると一気にやる気を失くします。

子育てと同じで、一度やらせてみることが大切です。

途中で口出ししたくなっても我慢です。

どうしても受け入れられなかったら、言葉を選んでアドバイスをしたり、あなたがその分野を担当したりしましょう。

3.イライラする

時間がかったり、結果がイマイチだったりするとイライラします。

しかし、まずは「任せる」ことを心がけましょう。継続していれば要領がよくなり、上達します。

大らかな心で成長を待ちましょう。

夫に変わって欲しいのならばあなたも変わらなければなりません。

少しでも向上したらすかさず褒めてください。

4.ため息をつく

イライラして夫の目の前でため息をついてはいけません。

お互いに嫌な気持ちになるだけです。

初心者に期待し過ぎてはいけません。

「一緒に親になったのに、なんでいつまでも初心者なの!」と思うでしょう。

しかし、頑張っている相手の目の前でため息を吐くのは夫婦以前に、人としてマナー違反です。

良い関係は築けません。

5.諦める

「かえって仕事増えるだけだからもういいや」と諦めてしまえば、そのままです。

旦那育てをするつもりで取り組みましょう。

人生、子どもといる時間よりも夫といる時間の方が長いです。

これからの人生をより良いものにするために、今動きましょう。

焦らず、少しづつ積み重ねていくことが大切です。

「家事や育児に協力させる」のに成功した体験談3選

「家事や育児に協力させる」のに成功した体験談3選

ワンオペから脱却し、支え合う家庭を築いた体験談を紹介します。

1.できる範囲で妥協

21歳で授かり婚をしました。

夫も若く、まだまだお互い自分のやりたいこと優先で喧嘩が絶えませんでした。

しかし、日々成長していく我が子に子育ての楽しさを実感するように。

夫にも味わわせてあげたいと思い、出来る範囲で参加させていきました。

今ではすっかりイクメンで通っています。(23歳Oさん)

「出来る範囲」がミソですね。

1度に多くを求め過ぎず、達成感を繰り返し与えることでイクメンな夫に育て上げました。

2.「旦那育て」を実践

27歳で結婚し、2児の母になりました。

今は時短勤務ですが、いずれはフルタイムに戻りたいと思い、「旦那育て」を実践しました。

もともと、自分より几帳面な性格の夫は家事に向いているみたい。

今では自分が遅く帰宅した時、夫が作ってくれる晩御飯が楽しみになりました。(31歳・Mさん)

明確な目標の元、計画的に旦那育てしました。

夫の性格や得意分野に合わせた育て方をなさったのでしょう。

3.子育て終了後を想像

20代で子どもを産み、子育て卒業まであと一歩の専業主婦です。

子どもが巣立ったあと、夫と2人だけの生活を想像したら恐怖を感じました。

「自分は一生夫の召使いなのか」そう思ったんです。

夫は仕事を辞められるけど、専業主婦はやめられないですもんね。

今後は家事を協力したいと思い、ゴミ捨てや自分の部屋の掃除など、小さいことから手伝わせています。(45歳・Kさん)

夫を育てるのに遅すぎるということはありません。

現時点でものすごく忙しいわけではなく、時間的余裕もあるので長期戦でじっくりと取り組めます。

まとめ ◆ 「家事や育児に協力させる」には、あなたの家庭に合ったスタイルを見つけて!

ワンオペを我慢し続けているのはよくありません。

夫はあなたの大変さを分かっていないだけの場合もあります。

夫も仕事が忙しいなど、それぞれ事情はあるでしょうが、少しでも現状を改善できる方法があるはずなので諦めないでください。

子育てが終わった時「あの時、お互いよく頑張ったよね」と言い合えるかどうは、今この瞬間にかかっています。

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