「好きな男性とキスフレになってしまった…」「好きな男性とキスできるのは嬉しいけどずっとこのままの関係から抜け出せないの?」と悩んでいませんか?
この記事ではキスフレを抜け出す方法を紹介していきます。また、キスフレを欲しがる男性心理もじっくり解説。
キスフレから抜け出す方法を一緒に探していきましょう!
目次
キスフレとは
「キスフレ」はどういう意味?
キスフレは「キスフレンド」の略で、交際はしていないけどキスだけはする間柄のことです。
セフレやソフレとよく間違えられますが、意味は異なります。
セフレは「セックスフレンド」で交際していない男女がセックスだけする関係のこと、ソフレは「添い寝フレンド」で添い寝だけする男女のこと。
付き合ってないけどたまに会ってキスだけで、セックスや添い寝をするわけではなかったらそれはキスフレです。
複数人のキスフレを作る人もいます。
【男女別】キスフレがいる人の割合
独身の男女100人ずつにアンケートを行った結果、キスフレがいる(いた)割合は男性6人、女性8人という結果でした。
割合的には男女とも少ない傾向にありますが、女性の方が若干多いのが気になるところ。
また、女性側はフリーの状態でキスフレを作る傾向があるものの、男性側は本命の彼女がいる場合もキスフレを欲しがる傾向があるようです。
つまり、あなたのキスフレは他の女性ともキスをしている可能性が高いです。
アンケートでは「キスフレになるきっかけ」も引き続き調査しました。
次章で詳しく解説していきます。
キスフレになったきっかけ
アンケートにご協力頂いた男女100名に、引き続き「キスフレになったきっかけ」を聞きました。
キスフレに発展するきっかけは主に3つです。
1.SNSやアプリを通して知り合った
最初からキスフレを求めて出会ったパターンです。
マッチングアプリやTwitter、インスタでキスフレを募集。
同じようにキスフレが欲しいと思っていた相手とマッチングし、キスフレになったようです。
最初からお互いの目的がはっきりしているため、後のトラブルが起こりにくいパターンではあります。
2.元彼・元カノと会ってなんとなく
元彼・元カノがキスフレになったパターンです。
元彼や元カノは交際中にキスの相性が分かっているだけに、何かのはずみで「うっかり」キスしてしまうことも。
「復縁の意思はないけど人恋しくてつい…」と、キスフレになるケースが多いです。
キスフレにとどまらず、セフレに発展する可能性も高いです。
3.酔った勢いで友達と
酔った勢いで友達とキスしてしまったパターンです。
アンケートの回答では「友達としてしか見てなかった相手とキスしてみたら意外とよくてその後シラフの時にも何度もしてしまった」とのことでした。
キスの相性が良いことは確実であるため、お互いの意識が変われば恋愛に発展することも多いです。
キスフレを欲しがる男性心理4選
あなたが男性のことをただのキスフレと思っていない場合、どうしたら恋愛関係になれるか気になりますよね。
まずはキスフレを欲しがる男性心理について知りましょう。
1.寂しさを埋めたい
彼女を作るのは面倒だけど、独りでいるのが寂しくて、寂しさを解消するためにキスフレを欲しがるタイプの男性です。
誰かとキスをすることで孤独感を解消しようとしており、彼女じゃなくキスフレを作り続けようとします。
キスフレがいればしばらくは寂しさが満たされますが、考えが変わらない限り本命の彼女を作ろうという気持ちにはなれません。
まずは男性に「彼女が欲しい」と思わせられないと、恋愛関係に発展することは難しいです。
2.ひたすらキスが好き
キスが純粋に大好きなただのキス魔のパターンです。
キスをする感覚がなによりも好きで、セックスよりもキスをしている時が一番癒されるタイプの男性です。
キスだけが目的なので、好意がない相手でも全然OK。
誰でも良いわけではありませんが、キスの相性さえ悪くなければどんな女性でも基本的には構いません。
ただし、彼女が欲しくないわけではないので、アプローチ次第で恋愛関係も期待できます。
3.キス以上のことをしたくない
セックスに嫌悪感があったり、罪悪感を持ったりする男性もいます。
セックスは汗をかいたり体力を消耗するから嫌、なんとなくグロくて苦手、など理由は様々ですが、キス以上のことを特段好まないため、そのことを理解してくれるキスフレが心地良い存在です。
また、付き合うと女性から「なんで私を抱いてくれないの?」と結局セックスまで求められる可能性もあるため、キスだけを楽しむプラトニックな関係を続けたい、という男性もいます。
あれこれ求めないキスフレは、男性にとって好都合でしかありません。
もし付き合えたとしても、性欲のレベルの違いで悩むことになるパターンです。
4.あわよくばセフレにしたい
もちろんキスフレからセフレに発展させたい男性もいます。
ただ、すぐ身体を求めると拒絶されたり、自分が悪者にされたりする可能性があるため、キスフレの関係を維持しているのです。
「キスだけで身体を求めてこないなんて誠実な人」と女性側に思い込ませることを企んでいるかもしれません。
しかし、実際は隙あらばキス以上に持ち込もうとしています。
誠実な男性は交際前にセックスを求めないので、不穏な流れを感じたらまずは拒絶することが大切です。
キスフレを欲しがる女性心理4選
女性側はキスフレに何を求めているのでしょうか?
男性との違いに注意してチェックしてみてください。
1.ドキドキ感を味わいたい
女性はキスのドキドキ感が好きなものです。
顔を引き寄せられたり、舌を入れられたりする「ドキドキが溜まらない!」と言う理由でキスフレを求めることもあるようです。
また、キスはセックスほどの生々しさなく、疑似恋愛のような雰囲気を楽しめるのもメリット。
ときめくための手段としてキスをしたがる傾向にあります。
2.キスで癒されたい
誰かと触れ合っていることでただ癒されたいパターンです。
仕事や人間関係で疲れている時や単調な毎日を過ごすだけの時、時間を忘れてキスすることが気分転換にもなります。
この場合の女性は、男性のことを「ただのキスフレ」と割り切っていることも多いです。
3.誰かに必要とされたい
キスを求められることで自己承認欲求を満たしたいパターンです。
キスだけであれば、身体を求められるのとは違った快感が得られます。
キスフレに「自分は求められている」と感じ自分の存在意義を確認したいのです。
「誰かの役に立っている」「自分は求められる存在だ」と過剰に思いたいような自己肯定感の低い女性にありがちなケースです。
4.あわよくば付き合いたい
好きな男性や復縁したい元彼にキスを求められたら嬉しいもの。
その嬉しさのあまり好きな気持ちはありながら、ズルズルとキスフレになってしまっているパターンです。
こういった女性の本当の目的は「付き合うこと」であるため、抜け出す方法を模索していたりします。
4に当てはまる女性は今すぐ、次章の「キスフレを抜け出す方法」に進んでください。
キスフレを抜け出す方法5選
キスフレを抜け出すことが不可能であるとは限りません。
状況によっては逆転できます。キスフレを抜け出したい時に有効な方法5つを紹介してます。
1.告白する
キスフレからの一発逆転を狙いたいなら、「キスフレのまま終わりたくないの…」「実は〇〇くんのことが好き」などと言って思い切って告白してみましょう!
あなたが男性の恋愛対象許容範囲内であるなら、すでにキスはできる関係性であるため検討の余地はありです。
すぐに答えを出してもらえなくても、キスフレの時とは違う雰囲気に変えることができます。
しばらく連絡が来なくても、うっかりあなたから連絡しないことが大切です。
2.彼女と別れるのを待つ
男性に本命の彼女がいる(にも関わらずキスフレを欲しがっている)場合、すぐに付き合うのはハードルが高いです。
彼女と別れるまではあえてキスフレに甘んじて様子を見た方が良いでしょう。
彼女と別れたら、すかさずアプローチ開始です。
もしくは、彼女と別れるまでキスを辞めるのもひとつの手。
「彼女に悪いから…」と遠慮しているていで、デートはするけどキスはしない関係を貫き、別れた後に告白するのもおすすめです。
3.キスなしのデートをする
キスありきのデートばかりだと、すぐに飽きられて捨てられたり、逆にズルズルと同じ関係が続いたりします。
たまにはキスなしの昼間デートを提案してみましょう。
「たまにはランチとかいかない?」とキスする暇がないくらいの短時間だけ誘いだし、純粋にデートを楽しみます。
それでもキスしてこようとしたら「実は好きだから、キスだけっていうのが辛くて…」と打ち明けても。
デートの最後や帰宅後に「キスフレじゃなくて彼女として私ってどうかな?」と男性に聞いてみてください。
4.悩みを聞いて信頼関係を作る
男性の心の中に入ってしまう作戦です。
心の繋がりは強く、男性は信頼した相手を大切にするものです。
男性が弱音や本心を見せたらチャンス!
寄り添いながら話を聞き「私は逆にそういう〇〇くんを尊敬するかも…」など、彼の心を癒す言葉や態度で信頼を勝ち取りましょう。
あなたに心を開き、精神的に必要とされれば彼女候補になれるどころか、交際後も良い関係を築けます。
5.手料理で胃袋を掴む
食欲も性欲も旺盛な男性に有効な作戦です。
男性は単純なので、「自分のために美味しい料理を作ってくれた」ことにただ喜びます。
「作りすぎちゃって…」などと言って、さりげなくおかずやお菓子を差し入れしましょう。
一人暮らしの男性なら感謝される可能性大です。
あなたに好印象を抱き、一気に恋愛対象として見てもらえるきっかけになるかもしれません。
キスフレを抜け出す時のNG行動3選
キスフレからなかなか抜け出せない状況は辛いものえすが、その気持ちを暴走させると逆効果になることが多いです。
キスフレを抜け出す時のNG行動を3つ紹介します。
1.セックスする
付き合いたいなら簡単にセックスしてしまうのは絶対に辞めましょう。
キスフレは、セフレより付き合える可能性がまだある状態です。
わざわざセフレになるなんて、例えば鉛1㎏抱えながら100m走るのも大変なのに、そこに自ら鉛10㎏追加したようなもの。
自分で絞めなくて良い首を絞めてしまっています。
残念ながら、セックス=彼女候補になる男性は少ないです。
それどころか、交際前のセックスであなたの価値がより低くなりますよ。
2.本命の彼女と接触する
好きな男性に彼女が居る場合、その女性に接触しようとするのは恐怖すぎます。
「〇〇くんと別れて」と彼女に言うなんて言語道断。
修羅場になるどころか男性にも迷惑をかけ、金輪際縁を切られてしまうでしょう。
彼女にも不快な思いをさせてしまい、あなたの記憶にも苦すぎる思い出が残ります。
良い方向に転換することはまずありません。
恋敵の彼女に一言いいたくなる気持ちはわかりますが、一度深呼吸して落ち着きましょう。
冷静に違う作戦を練るほうが、よほど可能性があります。
3.誰かにバラすと脅す
精神的に不安定になった状態で、そのまま男性に感情をぶつけるのはNG。
同じ職場であったり、男性に彼女がいたりする場合に「付き合ってもらえないならキスフレだってことバラすから!」などと脅すのももちろんダメです。
捨て身になるほど、精神的に辛くなる気持ちはわかります。
しかし、その方法で得する人は誰もいません。
効果がないどころか恋愛に発展する可能性が極めて低くなります。
キスフレは浮気になる?浮気のラインを知っておこう
キスフレの男性に本命の彼女がいる場合、あなたとのキスが浮気にあたるのか気になるところ。
身体を接触させるようないわゆる「不貞行為」に当たらないキスフレは、実は法律的な浮気や不倫には該当しません。
一般的な浮気のラインは身体の関係の有無です。
キスフレは身体の関係ではないため、浮気という概念からは外れます。
しかし、実生活に置いては「キスフレだから浮気じゃないよね?」が通用することはなかなかありません。
キスフレは法律的には浮気になりませんが、その事実を知り不快にならないパートナーは絶対的に少ないです。
また、キスしているところを本命彼女に見られたら「キスだけ」と信じてもらえない可能性もあります。
キスフレを求める男性の考えはさまざまです。
ただ癒されたいだけのケースもあれば、最終的に身体目的であることも。
しかし、「淋しいから」などキスフレに求める理由次第では、キスフレから抜け出すことも充分可能です。
「キスフレとしてではなく彼女にしたらもっと良い時間を過ごせるかも」と男性が思えば、付き合える可能性もぐんと高まるはず。
記事を参考にしながら、デート中にキス以外のあなたの魅力を思い切りアピールしましょう!