結婚して夫婦になっても、付き合ってた頃のようにラブラブな夫婦や、よく笑い合い仲が良さそうに手を繋ぎ歩いている仲良し夫婦がいます。
「私達もあんな風に仲良し夫婦になりたい」そんな方に必見です!
仲良し夫婦の特徴や、仲良し夫婦のあるある、今すぐ実践できることをご紹介します。
仲良し夫婦の特徴
仲良し夫婦には共通点があります。仲良し夫婦によく見られる特徴をご紹介します。
言いたいことは我慢しない
仲良し夫婦は、言いたいことを我慢しません。
夫や妻に隠し事はなく、不満はすぐに相手に伝えるようにしています。
相手を思いやりながらお互い話をするので喧嘩にならず、改善する努力をし、より良い夫婦関係を築いています。
「月一で言いたいことを言う日を設けています。」(33歳・営業)
家事や育児は協力し合っている
家事や育児を片方に任せきるのではなく、お互いに忙しい日も協力し合っています。
例えば、子育ても片方にだけ任せるのではなく2人が積極的に参加し、休みの日にはいつも子育てをしてくれているほうに1人の時間を作ってあげるなど、協力して家事や育児に取り組んでいます。
家事や育児を一緒にしている夫婦は、その過程も楽しむことができます。
「家事の役割分担はしていません。時間がある方が率先してやっています」(29歳・IT)
相手の良いところを言える
仲良しな夫婦は、相手の良いところをすぐに言うことができます。
相手の悪いところを見るのではなく、普段から相手の良いところを見て過ごしているからでしょう。
良いところが3個以上ぱっと思いつくか、反対に嫌なところのほうがすぐに思いつくかで、仲良し夫婦かそうでないかがわかります。
「二人でいる時にも良い所を言い合います。言ってもらえると嬉しいですね。」(26歳・事務)
誕生日や記念日は忘れない
仲良し夫婦は、夫や妻の誕生日、結婚記念日など、大切な記念日を何年経っても忘れません。
毎回お祝いは出来なくても、お互い忘れずに「おめでとう」や「ありがとう」と声を掛け合います。
誕生日や記念日を大切にすることは、相手のことを想っている証拠です。
「夫の誕生日は旅行するのが恒例になりました。」(40歳・管理職)
家族でもあり男女でもあると意識している
結婚して子どもが生まれても、父や母であることはもちろんですが、男であり女であることを意識しています。
仲良し夫婦の妻はおしゃれや美容に気を遣い、話し方やしぐさも綺麗です。
夫は見た目が衰えないように努力したり、ファッションや髪形にも気を配っています。
お互いに家族でもあり、異性でもあることを意識しているので、恋人のような夫婦になることができます!
「一回セックスレス になりかけた時に、旦那の前でも女性でいることの大事さを知りました。」(32歳・看護師)
周囲に家族の良い話ができる
友達や職場など、妻や夫がいない時でも自然に家族の良い話をしています。
ラブラブだと自慢しているのではなく、一緒にいると楽しい存在なので、自然と話題にしてしまうのです。
家族の話ができるということは、後ろめたいことがなくうまくいっている証拠です!
「意識していないですが、私は旦那の話を楽しそうに話すようで、職場ではおしどり夫婦と言われています。」(25歳・経理)
趣味を分かち合える
仲良し夫婦は、お互いの好きなものを尊重し、分かち合うことができます。
夫がもしキャンプが好きなら妻も一緒にグランピングなどを楽しみ、妻が好きな映画や音楽を夫も一緒に聞いてみてライブに行くなど、2人で好きなものを楽しむことができます。
同じ趣味でなくても、趣味を共有し合えると信頼感が高まるので、より仲良くなります!
「夫と一緒にフェスに行っています。子供が生まれてからは子供も一緒にフェスに行ってます。」(35歳・医療事務)
子ども以外の話題もある
必要最低限の会話ではなく、子どもや業務連絡以外の雑談も普段からしています。
今日あった出来事や、楽しかったこと驚いたこと、辛かったことなど、仲良し夫婦は色んな話をお互い自然にします。
そして「おはよう」「いってらっしゃい」「おかえり」「おやすみ」などの挨拶を欠かしません。
一緒にいることが当たり前の存在になってきても、相手のことを適当に扱うことは絶対にしません!
「毎晩ベットで話してから寝る習慣があります。とてもくだらない話題で盛り上がって寝るのが遅くなってしまうこともあります笑」(34歳・ネイリスト)
仲良し夫婦でいるためのコツ
仲良し夫婦でいるために大切なことがあります。次の心得を胸に刻み、仲良し夫婦になりましょう!
思いやりや気遣いを忘れない
思いやりや気遣いを忘れてはいけません!
結婚3年目くらいから感謝を忘れて、相手の存在が当たり前になってしまう夫婦が多いです。
しかし、いくら夫婦でも他人なので、相手への思いやりや気遣いを忘れてしまうと、夫婦関係が悪くなってしまいます。
パートナーが疲れていたら、そっと暖かい飲み物をだしてあげる、寄り添って話を聞いてあげるなど、思いやりの心をいつまでも持ち続けましょう!
依存ではなく信頼をしている
夫や妻が逐一どこで何をしているか、誰と一緒にいるかなど、相手の全てを知ろうとしないでください。
夫婦だから全て知っておきたいと、相手を追いかけすぎるのは依存になってしまい、あなたの存在が重たくなってしまいます。
パートナーを信頼することが大事です!
仲良し夫婦は、お互いを信頼しているので、自分の時間も夫婦の時間も大切にすることができます。
適度な距離感を忘れない
仲良し夫婦は適度な距離感を忘れません!
相手は結婚しても他人であるということを意識しているので、近すぎずパーソナルスペースを保っています。
夫や妻が考え事をしていて1人になりたい時に「どうしたの?なんで話してくれないの?」と問いただすのではなく、「わかった、何かあれば言ってね」と1人の時間を邪魔しません。
適度な距離感に必要なのは、相手との深い信頼関係です!
日頃からスキンシップをとる
仲良し夫婦は、日頃のスキンシップが多いです。
手を繋いだり、ハグをしたり、軽くキスをしたりは日常の光景です。
少し照れくさいなら、マッサージをしてあげるなど、自然に相手に触れるようにしましょう。
一緒にお風呂に入るのも良いかもしれません。
当たり前のように、相手に触れることを日常にしてみましょう!
「ありがとう」「ごめんね」を口に出して伝える
仲良し夫婦は「ありがとう」と「ごめんね」を大切にしています。
長く一緒にいると、感謝の言葉や素直になることが難しくなってきます。
わかってくれているだろうと、相手に甘えていると、どんどん心の距離が生まれてしまいます。
ご飯を作ってくれた妻や仕事を頑張っている夫に「ありがとう」、喧嘩した時は「ごめんね」と、日頃から口にだして伝えることが仲良し夫婦の秘訣です!
仲良し夫婦のよくある行動10選
仲良し夫婦のあるあるな行動10選をご紹介します。すぐにできることばかりなので、ぜひ実践してみてください!
月に1度はデートをする
月に1度は、お互いに忙しくても時間を作り、カップルのようにデートを楽しみましょう。
近所に手を繋いで散歩に行ってもいいし、映画やデートスポットに出掛けるのも良いです!
何もかも忘れてデートを楽しむことで、リフレッシュにもなり、相手のことがより大事になります。
結婚してからずっと月1デートを欠かしたことはないです。両親に子供を預けて2時間だけでも食事に出かけます。子供たちがびっくりするほどラブラブです。(38歳・パートタイマー)
記念日は2人で大切にする
結婚記念日や2人が出会った日など、特別な日を一緒にお祝いします。
子どもの誕生日や節目などばかりで、夫婦の大切な記念日は後回しになっていませんか?
いつもより少しお洒落なディナーに出かけるなど、夫婦のイベントをお祝いすることにより、マンネリ化防止になります。
旦那が記念日を気にしない人でしたが、私が結婚記念日ディナーを予約して盛大にお祝いするようにしています。数年続けるとそれが習慣になるので、今では旦那もお店を選んでくれます!(29歳・サービス業)
外で手を繋ぐ
結婚してから外で手を繋いだりしていないという方は、思い切って手を繋いでみましょう。
相手も少し恥ずかしがるかもしれませんが、付き合っていた頃の新鮮な気持ちを思い出してドキドキするはずです。
スキンシップが多いと仲が深まりやすく、愛情も確かめやすいです。
一緒に歩く時には腕を組んだり手を繋いだりしないと違和感。だからお互いに自然と手を繋いでいます。(37歳・介護士)
役割を決めつけない
女性は家のこと、男性は仕事と役割を決めつけてはいけません!
昔のように専業主婦が多い家庭は少なくなり、共働きの夫婦も増えています。
家事や育児はお互いに参加し、一緒にすることが仲良し夫婦の秘訣です!
まずは、週に1回でも立場を逆転させてみると、相手の大変さがわかり協力してくれやすくなります。
旦那の方が料理が得意なので料理やキッチン周りは任せて、私は掃除をするようにしています。でも旦那が遅い時は私も料理をします。役割をはっきりと決めず気づいた方がしています。不満はないですね。(33歳・派遣社員)
自分だけが大変だと思わない
「仕事が大変…毎日家にいる妻はいいな…」「家事に育児に…私ばかり大変…」と自分ばかりがしんどいと思っていませんか?
夫や妻それぞれが家族や家を守る為に、必死に努力しています。
仕事や家事、育児など大変な中身や質が違うだけで、頑張りは一緒です。
自分ばかりが大変だと思うのではなく、相手も頑張ってくれているんだなと感謝の気持ちを持つようにしましょう!
以前会社員として遅くまで働いていたので、旦那の大変さは理解できます。だから家のことは私ができるだけやっています。ただ、手を抜いても文句言われないので、喧嘩しなくて済みます。(35歳・主婦)
感謝の言葉をかける
新婚の時は、小さなことでも「ありがとう」の言葉をかけていたのに、最近、感謝の言葉をかけていないという夫婦は多いです。
作ってくれた料理に「美味しい」というだけでも、作った側は嬉しくなり、また美味しいものを作ってあげたいという気持ちになります。
感謝の言葉は、どんなに伝えても悪い気がするものではないので、日頃から伝えることが大切です!
相手の行為は大袈裟なくらいに褒め倒します。「すごい〜!嬉しい〜〜!ありがとう!!」って笑。お互いに感謝が足りない時は「感謝足りてなくない?」とストレートに言います。(26歳・ライター)
たまには喧嘩をしてもいい
喧嘩をしない夫婦が、仲良し夫婦ではありません。
仲良し夫婦はむしろ、小さな喧嘩をたくさんしています。小さな喧嘩は、不満を溜め込まない為にとても大切です!
相手がわかってくれているだろうと、小さな不満を溜め込んでいると、いずれ大きくなり爆発してしまいます。
相手に不満を伝えるだけでなく、好意的に相手の意見も聞くようにすることが夫婦円満の秘訣です。
言いたいことはお互い溜めません。言われたら改善します。”何をされたら嫌なのか”を知っていると日頃から気をつけられる。その積み重ねで数年後に不満がほぼゼロになりました。(32歳・人材派遣)
ルールを決める
夫婦のルールを決めましょう!
例えば「相手を馬鹿にするような言葉は使わない」「買い物を頼む時はブランドやどんなものが欲しいか細かくお願いする」など、2人のルールを決めておくと揉めにくいです。
ルールを決める作業も楽しく、話すきっかけにもなるので実践してみてください。
すれ違いや勘違いを生まないようにルール化することが大切です!
おはよう・おやすみ・いってきます・おかえりの時にキスをするのは、いつの間にかルールになりました。これが触れ合いがなくならない秘訣かな?!(35歳・役員)
一人の時間も取る
二人の時間も大事ですが、夫婦別々に過ごす時間も取ることでリフレッシュになります。
たまには一人で一息つきたい時もあります。カフェでゆっくりしたり、ショッピングをしたり、息抜きの時間を作りましょう。
また、友人と過ごす約束がある場合は快く送り出すと充実した時間を過ごすことができて、家に帰ってきた後も仲良くいられます。
ただし、毎日飲み会で遅くなると夫婦仲に亀裂が入るので、度を越すのは注意です。
毎週週末は旦那が子供を見てくれるので、友達と予定を入れたりヘアサロンに行ったりしています。また平日に頑張ろうって思えます。(30歳・塾講師)
サプライズをする
夫や妻にサプライズを仕掛けてみましょう!
「手書きの手紙を書いてみる」「なんでもない日に豪華な食事を作ってみる」など、相手が喜ぶ姿を想像しながら、計画します。
サプライズが恥ずかしい方でも、今はネットから注文することもできるので、サプライズで花を届けるなど、勇気をだしてサプライズしてみましょう。
子どもがいる家庭は、子どもと一緒に計画しても楽しいかもしれません!
サプライズってほどではないかもですが、子供と一緒にパパへお手紙を書いて渡しました。「いつもお仕事頑張ってるね」という内容で、パパはさらに頑張ろうって思えたみたいです。(36歳・保険)
仲良し夫婦で幸せな結婚生活を
仲良し夫婦の共通点は、相手を想い、思いやりを持って接しています。
相手を尊重し、感謝し素直でいることで、お互いにいつまでも大切な存在になっているのです。
夫婦生活は長く、楽しいこと、苦しいこと様々なことがあります。
そんな夫婦生活を仲良く一緒に送ることができれば、幸せですよね!
あなたのひとつの行動や言動が仲良し夫婦に繋がるので、ぜひ実践してみてください。