好きな男性がいても、急に「気持ちが冷めたかも」と感じた瞬間はありませんか?
原因は何なのか、自分の気持ちはどうなのか分からなくなる人も少なくありません。
片思いの気持ちが冷めたときの原因について詳しくまとめました。
おすすめの解決方法もあるので、ぜひ最後まで読んでくださいね。
なぜ片思いが急に冷めてしまうのか
片思いの最中に急に気持ちが冷めたとき、どうしたら良いのか分からなくなりますよね。
「もしかしてアレが原因かな?」と心当たりがある場合もあれば、何もないのに冷めたという人もいるでしょう。
片思いが急に冷めてしまう原因はさまざまです。
また必ずしもひとつの原因で冷めることはありません。
複数の原因がからみ合って冷めたケースもあるので、自分や相手の行動をよく振り返りながら考えてみることがおすすめですよ。
片思いが急に冷めた原因とは
まずは片思いが急に冷めた原因について、考えられるものをご紹介していきます。
全部で6つご紹介するので、ひとつひとつ、自分の気持ちを振り返ってみましょう。
片思いが急に冷めた原因:ラインやメッセージの返信が遅い
片思いをしている男性からのラインやメッセージの返信が遅いと、冷める原因になります。
相手からの返信が遅いと不安になりますし、どうすれば良いのか分かりませんよね。
「相手にとって必要の無い存在なのかな」と思った途端に、急にスーッと気持ちが冷めていきます。
まだ恋人関係にはなれなくても、好きな人の中で自分の存在は大きくあってほしいと願うのは当然のこと。
できれば自分が相手を想っているくらい、相手が自分を想っていればと思うでしょう。
しかしそういったことを言動からはかるのは難しいので、分かりやすいラインやメッセージで理解しようとし、その結果「必要ないのかも」「冷めたかも」と思います。
片思いが急に冷めた原因:連絡の頻度が高い
片思いをしている男性からの連絡の頻度が高ければ、プレッシャーやストレスを感じて「冷めた」と思うかもしれません。
連絡の頻度が高いと、相手から異常なまでに執着されているのかもと不安を覚えます。
また、あなた自身の連絡頻度がそもそも低い場合、高頻度で連絡がくると「少し鬱陶しいな」と思うでしょう。
友達やその他の人からの連絡頻度についても加味しながら、振り返ってみることがおすすめです。
友達の高頻度な連絡はOKだけど、恋人など将来家族になる人が相手だと高頻度は無理といった人もいますよ。
片思いが急に冷めた原因:時間にルーズ
片思い相手が時間にルーズだと気づいたときも、片思いが急に冷めます。
無駄な時間を過ごしているとストレスを感じますし、自分との時間を大切にしてくれていないと不満を感じてしまいます。
例えばデートの時。
あなた自身は30分前に到着しているにもかかわらず、相手が何度も遅刻してくると嫌ですよね。
「自分との時間を大切に思っていないのかも」「相手の中で自分は大した存在じゃないのかも」と、急激な不安に襲われるでしょう。
相手も自分の事が好きだと思えれば不満に繋がらないと思いますが、雑な使いをされると気持ちが冷めます。
片思いが急に冷めた原因:会話に自慢話が多い
片思いの相手が自慢話をよくする場合、それが片思いが急に冷めた原因かもしれません。
自慢話が多いと、どうしても自己中心的な男性に見えますよね。
「褒められたい」と相手が思っているのを感じ取ると、一気に会話が面白くなくなります。
結末が分かりきった話を読むことがつまらないように、次が分かりきった会話をするのはとても気持ちが萎えます。
これから先、私が口にするのは相手を褒める言葉だけだろうなと思うと、会話をする気すらなくなりますよね。
また「マウントを取られている」と思えば、さらに気持ちは萎えるはず。
相手に対する興味がなくなるため、片思いが急に冷めたのでしょう。
片思いが急に冷めた原因:一緒にいてもスマホばかり見てる
片思いの相手と一緒にいるとき、スマホばかり見られていると気分が萎えますし不安になりますよね。
まだそこまで相手のことを知っているわけでも無いのにスマホばかり見られると「自分に興味が無いのかも」「話聞いてないかも」と不安になるでしょう。
相手のことをよく知っており、話すことがないのであればスマホを見られても百歩譲って許せるかもしれません。
しかし、まだ話していないことがたくさんある状態でスマホをいじられると「私に興味がないんだな」と気持ちが冷めます。
相手の気持ちがないと知れば知るほど、片思いの気持ちがだんだんと冷めていくでしょう。
片思いが急に冷めた原因:アプローチしても脈なし
分かりやすいアプローチをしても脈が無いと、落ち込みますし不安もありますよね。
片思いの相手に全く変化が見られないと、どうして良いのか分からない状態になります。
「アプローチをし続けた方が良いかも…」とは思っていても、思いつくアプローチはすべてやり尽くした状態。
そんな状態であれば、もう諦めるしか無いと感じますよね。
自分の望みとは真逆の「諦める」という選択肢を正当化して自分の中に落とし込むために、無理やり気持ちが冷めたと思い込もうとする人もいます。
相手が奥手なパターンもあるので、きちんと相手の気持ちを確かめることが大切ですよ。
片思いが急に冷めた瞬間
次は片思いが急に冷めた瞬間についてご紹介していきます。
金銭感覚、片思いの相手の他人に対する対応、恋愛関係などが大きく関わってきますよ。
片思いが冷めた瞬間:金銭感覚が合わないと感じたとき
金銭感覚が合わないと、どうしても将来への不安につながり気持ちが冷めていきます。
片思いする相手に浪費癖があったり、借金があったりすると、どうしても将来の見通しが暗くなるのは当たり前のこと。
もちろん2人で乗り越えようと頑張る人もいると思いますが、片思いの状態だと相手の本性もよく知らない状態なので冷めるケースがほとんどでしょう。
「お金で決めるのはダメだ」と自分を責める人もいると思いますが、お金関係で片思いが冷めるのはよくあること。
むしろ2人でずっと暮らしたいのなら、重視すべきポイントです。
片思いが冷めた瞬間:店員への態度が悪いと感じたとき
デート中に店員への態度の悪さが発覚すると、片思いが急に冷めるでしょう。
サービスに対して不満があるとき店員に八つ当たりしたり、店員を理屈で詰めて泣かせたり、店員に聞こえる声で文句を言ったり。
いずれ自分にも同じように態度が悪くなる可能性を考えると、やはりどうしても嫌になります。
また2人でいるときにそんな言動を取られると「一緒にいる私も悪口を言う彼の仲間だと思われるかも」と不安に思うでしょう。
店員への態度で片思いが冷めるのは、当たり前のことといえますね。
片思いが冷めた瞬間:女好きと感じたとき
女好きだと感じた時、急に片思いが冷めるのもよくあることです。
女好きは浮気や不倫に走りやすいイメージがありますし、将来に不安を感じます。
「もし子どもができてから不倫されたら」「結婚間際や妊娠中に不倫をされたら」と、最悪の状態を考えざるを得ません。
そうなれば周囲からの目もありますし、さまざまな面倒くさい手続きもありますし、何より自分自身が悲しくなることが目に見えています。
そういったリスクはなるべく排除したいと思うため、片思いが冷めるでしょう。
片思いが冷めた瞬間:自己中と感じたとき
片思いの相手のことを知っていくうちに、自己中な部分が多く見えてくると片思いが冷めます。
自分勝手な言動をされればストレスになりますし、片思いどころか友達関係でも嫌だと思うでしょう。
他の人の意見に左右されないのは良いことではありますが、やはり限度があります。
「自己中かも」と思う部分が多いのであれば、片思いは冷めていくでしょう。
また片思い中に「自己中かも」と感じると「恋人関係になったらもっと自己中になっていくのでは?」とも考えてしまいますよね。
そういった不安から、気持ちが冷めていきます。
片思いが冷めた瞬間:頼りなさを感じたとき
片思いの相手が約束を守らなかったり、責任感が無い行動をしたり、有言実行しなかったりすると気持ちが冷めていきます。
相手に対しての信頼がなくなっていくと、徐々に関心や興味も無くなっていくでしょう。
徐々に「何でこんな人が好きだったんだろう?」と思い始め、急に気持ちがスーッとなくなっていきます。
特に約束を守らない場合は、相手との支え合いが難しくなりますよね。
また嘘が重なれば、ちょっとしたことで喧嘩に発展し、ストレスフルな生活を送らなければいけない可能性もあります。
片思いが冷めた瞬間:食べ方が汚いと感じたとき
食べ方が汚いと感じた時も、片思いが冷めるでしょう。
相手の常識やマナーが、自分の常識やマナーと逸脱していれば「嫌かも」と思うのは当たり前のこと。
不快な気持ちになりますし、何より生理的に無理な相手とは付き合えません。
指摘してなおしてくれるのであれば、2人の未来もあるでしょう。
しかし、片思い中の関係が浅い相手にはなかなかいえませんよね。
そういった葛藤もあり、考えていく内に急に片思いが冷めていきます。
片思いが冷めるタイミング
次は片思いが冷めるタイミングをご紹介します。
どのようなタイミングで片思いが冷めていくのかをチェックしていきましょう。
片思いが冷めるタイミング:他の女性の話が増えたとき
片思いをしている男性が、他の女性の話を多くし始めると片思いが冷めていきます。
片思いをしている男性が自分の前で他の女性の話をしていると「ああ、私は本命じゃないんだな」「特別じゃないんだな」と嫌でも察しますよね。
恋愛対象としても見られていないのかもと察知した途端、片思いの熱は冷めていくでしょう。
他の女性に興味を持っている片思いの相手と一緒にいる時間ほど、つらい時間はないですよね。
他の女性の話が増えたタイミングで、片思いが冷めたと感じます。
片思いが冷めるタイミング:女性として見られていないと感じたとき
女性としてみられていないと感じた時も、片思いの気持ちが冷めたと感じます。
いくら好きで熱中していても「あなたは良い友達だよね」と伝えられた途端に気持ちが萎えてくるでしょう。
恋愛対象では無く友達として見られていると、もうどうして良いのか分からなくなります。
恋愛の土俵にも上がっていない状態だと「やっぱり無理なのかな」と思ってしまいますよね。
0から1にすることは大変だと心のどこかで分かっているからこそ、モチベーションが下がり気持ちもだんだんと冷めてきます。
片思いが冷めるタイミング:お願いが多くなったと感じたとき
相手からのお願いが多くなってきたとき、相手に対する評価が下がります。
最初は善意でやっていたことも、当たり前と化してくるとやりたくありませんよね。
また、都合の良い女として扱われていると感じる部分もあり「このままでいいのかな?」と葛藤するケースも多いです。
相手にとって自分は特別では無いと気づくタイミングでもあり、このタイミングで片思いを終える女性も多いですよ。
片思いが冷めるタイミング:交際前に体の関係を求めてきたとき
交際前に身体の関係を求められると、どうしても性的な対象としてしか見られていないと思い片思いが冷めます。
真剣に交際したいと思っているかどうかも分かりませんし、何よりそれを言うことで女性がどう思うのかを考えていない浅はかさが嫌になりますよね。
女性に対するリスペクトがなく、愛情に欠けていると感じるでしょう。
付き合う前に身体の関係を持って相性を確かめたいといった気持ちもあると思いますが、それだけではない男性も多くいます。
そのため交際前に身体の関係を求められると、片思いが急に冷めたと感じます。
片思いが冷めたサイン
次は片思いが冷めたサインをご紹介します。
自分の気持ちをよく振り返り、次に紹介するサインがあるのかどうかを見極めましょう。
片思いが冷めたサイン:相手の嫌なところが気になる
相手の嫌なところが気になるのは、片思いが冷めたサインの典型です。
片思いの相手に対しては、どうしても期待がまざるため自分に都合の良い理想像ができてしまいます。
しかし片思いの相手と関わっていくうちに、自分の中の理想像と相手の現実の姿が噛み合わなくなってくるのは想像に難くありません。
これは冷静さを取り戻し、客観的に見られるようになったサインです。
片思いが冷めたサイン:返事を遅らせてしまう
相手からの連絡やデートの日程を決めるメッセージを遅らせてしまうのは、片思いが冷めたサインです。
相手からの連絡を心待ちにしていると、どうしても早く返信をしたくなるのが恋愛ですよね。
即レスはしなくても、数分ほど時間をおいたり、相手と同じくらいの時間をおいたりして連絡を入れるでしょう。
そしてその待つ時間も、相手のことをたくさん考え、メッセージに誤字がないかを確認するなど、楽しい時間になるはず。
しかし、片思いが冷めた状態だと相手のことも考えず、メッセージも先延ばしにします。
そうなってくれば、気持ちに変化が出てきたサインです。
片思いが冷めたサイン:会話が弾まない
会話が弾まなくなってきたのも、片思いが冷めたサインのひとつ。
話題が出にくくなってきているのは、相手に対する関心が薄れているからといえます。
以前よりも話題をひねり出すのが大変だと思ったのであれば、気持ちに変化が出てきているといえるでしょう。
片思いの状態であれば、話せることは山ほどあるはずです。
また相手からの質問や話題も、少し鬱陶しく思い始めるでしょう。
片思いが冷めたサイン:相手に触れたくない
好きな人に触れたいと思っていたのに、なんとなく違和感や嫌悪感がある状態も片思いが冷めたサインです。
触れることに対してドキドキしたり、手が少し重なっただけで心臓が飛び出そうになったり。
好きであれば、当たり前にでる可能性がある反応のひとつですよね。
それがなくなったとき、気持ちが冷めたサインだといえます。
もちろん最初から人に触るのが苦手であれば冷めたサインとはいえませんが、嫌になったという変化があるのであれば、片思いが冷めたといえるでしょう。
片思いが冷めたサイン:会いたいと思わない
片思いの相手に会いたいと思わなくなったのも、片思いがさめたサインです。
最初の内は楽しく決めていたデートの予定も、当日になったら嫌になってきたり、会うことすら面倒になってきたりします。
相手との時間を過ごすことが苦痛になったり、楽しめなくなったりしてきているといえますね。
片思い中の相手が目の前にいるのに別のことを考え始めるのも、片思いが冷めたサインでしょう。
片思いが冷めたサイン:他の男性に目がいく
他の男性のことを考えたり、他の男性に目がいったりするのは、片思いしていた相手に興味が薄れているサインです。
片思いしてる男性に対して、もう気持ちが無い状態といっても良いでしょう。
片思いの男性が目の前にいるのに他の男性のことを考えたり、片思い中の男性に他の男性の話をしたり。
上記のような行動がでてきたら、それは片思いが冷めたサインといえます。
他の男性へと興味が出てきている状態です。
片思いが冷めたときの対処法
片思いが冷めた時の対処法をご紹介します。
前提として片思いが冷めることではなく、ある種、幸せな未来を築くための大事なステップといえます。
「嫌な面もあるけどそれでも相手を好きでいたい」「自分の勘が合っているか確かめたい」というときに試してみてくださいね。
片思いが冷めた時の対処法:彼への気持ちを再確認する
気持ちが冷めたとき1番にしてほしいのが、彼への気持ちを再確認することです。
片思いをしたきっかけはなんだったのか、それからどこを好きになったのかと、好きだった部分を具体的にあげていきましょう。
ポイントを何個も何個も上げていくことで、好きな気持ちが再熱してくるかもしれません。
それでも嫌な部分が頭から離れず、気持ちも戻らない場合は、次の対処法を試してみてください。
片思いが冷めた時の対処法:彼と距離を置いてみる
彼と距離を置いてみることで、冷静に判断ができるようになります。
別の趣味などに興味を向けることで、好きという気持ちが再浮上するかもしれません。
または他の男性とコミュニケーションを取ることで、「やっぱりあの人が好きかも!」と思えるようになるでしょう。
なお好きな男性を追わなくなると自分磨きを怠る女性も多いですが、自分磨きは継続して魅力をアップさせておくのがおすすめですよ。
片思いが冷めた時の対処法:友達に相談する
自分だけではどうにも対処ができない場合は、信頼できる友達に相談してみましょう。
友達に相談することで、この片思いをどうするべきかを客観的に判断できます。
ただし、あなたの片思いの相手を友達が好きだった場合は「やめた方が良いよ」とアドバイスをしてくるかもしれません。
できれば、あなたの片思いの相手を知らない友達に相談してみましょう。
片思いが冷めた時の対処法:新しい恋愛へ進む
冷めた気持ちを再び浮上させるのは難しいので「これも運命だったんだ」と割り切ることも大切です。
自分の事は自分が1番分かっているはず。
「自分は今後この人を好きにならないかも」と直感で思ったのであれば、思い切って次の恋愛に進んでみましょう。
思い切ることで、うまくいくこともあります。
気持ちが冷めた片思いの相手は忘れるべきときに忘れられるはずなので、次のステップへと進んでみましょう。
まとめ
片思いの気持ちが冷めたとき、どうすればいいのか分からなくなりますし、自分自身を責めたくもなるでしょう。
しかし、片思いの気持ちが冷めるのは、人間として当たり前のこと。
自分の気持ちを整理して同じ人に片思いを続けるのも良いですし、これも運命だと割り切って気持ちを切り替えるのも自分次第です。
割り切って次の恋愛に進んだときに分かることもあるでしょう。
あなたの気持ち次第なので、その気持ちを受け入れ、大切にしていってくださいね。