20歳差の年下彼氏はありですか？
年下彼氏の本音や年の差カップルの体験談を紹介します。
愛があれば年の差なんて…とは言いますが、20歳差は大きいです。
しかし、尻込みする必要はありません。年下彼氏だからこその幸せと注意点を知っておきましょう。
目次
年下彼氏が20歳差以上のカップルの割合は？
年下の彼氏を持つ40～50代の女性50人にアンケートに協力していただきました。
年齢差は
1位：6歳差以内 58%
2位：7～10歳差以内 33%
3位：10歳差以上 8%
という結果になりました。20歳以上の年下彼氏は3%だけという結果に。
流石に少数派のようです。
とはいえ、「20歳以下でもありか？」との質問には、8割以上の女性が「あり」と回答していました。
「もともと年下が好き」や「若々しくいられる」「選んでもらえるのなら嬉しい」などの理由があげっれました。
20歳年下の彼氏と付き合うメリット
女性にとって20歳年下の彼氏と交際するメリットがあるのでしょうか？
1.若々しくいられる
彼氏が若ければ、気持ちを若々しく保てます。
自然に美容やファッションにも気を遣うようになるでしょう。
体型維持のためにジムに通うなど、健やかでいられます。
年下彼氏に刺激を受ける日々を過ごしていると老いる暇などありません。
2.セックスレスにならない
若い男性は性欲が旺盛です。
セックスレスとは無縁の交際になるでしょう。
熱烈に求められれば、気持ちも心も満たされます。
「年上だから」という口実を使い、ちょっと大胆なプレイにも誘いやすいです。
3.存在意義を感じられる
甘えられたり頼られたりすることで、必要とされていると実感できます。
年下の恋人に「あなたがいて良かった」「あなたが恋人でよかった」と言われるのは気持ちのいいものですよ。
愛する人を支える日々で得られる充実感は何物にも代えがたいでしょう。
20歳年下の彼氏と付き合うデメリット
20歳年下の彼氏と付き合うデメリットについても見てみましょう。
1.母親と間違われる
20歳差の場合、並んで歩いていると親子に見えてしまうこともあります。
恋人同士だと見えるようにする努力が常に求められます。
外見を磨くだけでなく、彼氏を子ども扱いしないことも大切です。
過剰に世話を焼いたり年上ぶったりせず、対等な存在であるように心がけましょう。
女性側が彼氏を子ども扱いすると、彼氏も母親に対するような甘え方を金銭面も含めてしてしまいやすくなります。
2.結婚したくても言えない
年下彼氏に対して、ついつい物分かりのいいような女を演じてしまいがちです。
結婚を言い出したら、彼氏が離れて行ってしまうかも…と思えば、早く結婚したくても、なかなか言い出せません。
重く思われてはいけないと常に自分を戒める日々です。
「年齢なんか気にしない」「これが私らしい恋愛」「結婚に囚われない関係」など、耳障りの良い言葉で自分をごまかしていく日々を送るでしょう。
3.いつ別れるか不安
20歳以上年上という立場にコンプレックスを抱きがちです。
関係が良好であっても「いつか気持ちが離れてしまうのでは」「彼にはもっと良い女性がいるはず」などという考えがいつも浮かんでしまいます。
そして、年齢的に「これが最後の恋かもしれない。別れたらもう誰とも付き合うことはないかもしれない」などという心配も抱きやすいです。
今が楽しくても、なかなか希望のある未来を想像できません。
20歳年下彼氏の彼女に対する本音とは
彼氏側の本音を見てみましょう。年上彼女に何を望み、期待しているのでしょうか？
1.甘えたい
年上彼女の魅力はなんといっても包容力です。
恋人が同年代や年下の場合、男性は「自分がリードしなければ！」と気負ってしまいます。
しかし、20歳以上年上の彼女にならば甘えたい放題です。
弱音も吐きやすいし、見栄を張る必要もありません。甘えたい男性は年上女性を選ぶ傾向にあります。
2.頼って欲しい
上記の「甘えたい」と並んで大きいのが「頼って欲しい」という願望です。
男性は頼られることで満足を覚えますが、それが「しっかりしていて経験豊富な年上の恋人から」となれば、誇らしい気持ちでいっぱいになります。
力仕事や得意分野などで頼られると特に嬉しいようです。
「年上だから」と、なんでもできる必要はないし、知らないことは知らないと言っても大丈夫ですよ。
3.結婚を迫られないので楽
男性は20～30代くらいの女性と交際すると、結婚にプレッシャーを感じがちです。
「いずれは責任を取らなければ…」などという気持ちを常に持ちながらの交際となるでしょう。
しかし、40代や20歳以上年上の女性と交際する場合、決して無責任というわけではありませんが、「結婚はタイミングが合えばしてもいいかな」程度に考えます。
20歳以上年下の男性と付き合う女性は結婚に対して気持ちがフラットの場合が多いので、男性側も気楽に付き合いやすいです。
4.経済的に支えて欲しい
20歳以上年上の彼女に対して、経済的な支援を期待する男性も多いです。
年齢の分だけ収入が多いだろうと考え、自分の収入と合わせればリッチな交際や生活ができるだろうと思っています。
男性側の収入が心もとなかったり、お金のかかる趣味や夢があったりする場合は金銭面で支えて欲しい場合もあるでしょう。
5.若い子と張り合わないで欲しい
年上の彼女に対して「無理して若作りして欲しい」とは思っていません。
若い女性がいい男性は、最初から若い女性と恋をします。
ありのままの彼女が好きだから付き合っているのです。
清潔感と若々しさは大切ですが、若い女性のようになることは求められていません。
むしろ張り合おうとすると、恥ずかしく思われます。
20歳年下の彼氏と付き合うコツ8選
20歳年下の彼氏と良い関係を保つコツを紹介します。
1.自信を持つ
20歳年上であることに引け目を感じてはいけません。
恋人として、堂々と振る舞いましょう。
「こんなに年上でごめんね」という態度はあなただけでなく、あなたと付き合う彼氏を下げることになります。
彼氏のためにもあなたは素敵な彼女でいるようにしましょう。
お互いに年齢のことなど忘れるくらいの付き合い方を心がけてください。
2.健康管理に努める
恋愛も含め、何事も健康な体があってこそ、思いっきり楽しめます。
若い彼氏のためにも健康管理には気を付けてください。
不規則な生活や無理は老化を加速させますよ。
女性は35歳以降、一気に妊孕力（にんようりょく）も体力も落ちます。
しっかり栄養を摂り、休み、動き、若々しさを維持しましょう。
3.彼氏を褒める
20歳も年下の彼氏は時に頼りなく見えることもあるでしょう。
彼氏側も「頼りなく思われているかも…」と心配しているはずです。
だからこそ、褒めて伸ばしましょう。
「本当にすごいよね」「さすが、〇〇君！助かったわ」など、褒めれば、彼氏の自尊心が満たされます。
褒める・褒められる・頼る・頼られる・感謝するなどを通して、絆を深めていきましょう。
4.料理の腕を磨く
年齢を問わず、胃袋を掴むのは有効です。
料理がおいしければ、男性は離れなくなります。
彼氏の好きな料理や思い出の味などに挑戦しましょう。
料理だけでなく、食器や盛り付けなどにもこだわると、印象がさらに良くなりますよ。
5.1人の時間も大切にする
2人の時間をより充実したものにするためにも、1人の時間も大切にするようにしましょう。
「時間の許す限り一緒」という関係は、依存に繋がり、破局を早めます。
いつも一緒にいることが、別れないことにはなりません。
自立した付き合いを心がけましょう。
6.それとなく結婚願望を伝える
20歳年上であっても、結婚願望を持っていいし、伝えるべきです。
変に物分かりの良い風を装っていると彼氏が「本気で付き合ってはくれないんだ」と自信をなくしてしまいかねません。
本気で好きならば、事実婚よりも入籍を検討しましょう。
籍を入れれば覚悟が決まり、お互いに本気で向き合えます。
7.共通の趣味を持つ
一緒に楽しめる趣味は関係を強固にします。
軽いものから深いものまで、なるべくたくさん共通の趣味を作ってください。
共通の趣味が1つだけだと、片方が飽きたときに関係がぐらつきやすいです。
面白そうだと思うものは色々試してみましょう。
2人にぴったりなものがきっとありますよ。
8.生きたいように生きる
年下の彼氏に気をとらわれ過ぎず、仕事もプライベートもあなたのペースで行いましょう。
とにかく輝いていられたら彼の心を鷲掴みにできます。
仕事とプライベートが充実していれば「彼氏と別れたら惨めになってしまう」という不安に囚われません。
キャリアアップ、スキルアップを目指しましょう。旅行など好きな場所へ気にせず行きましょう。
そして、自信のある女性はとても魅力的です。
20歳年下の彼氏と付き合う時の注意点
20歳年下の彼氏と付き合う時、とくに気を付けたいＮＧ行動はこちらです。
1.家事をし過ぎる
甲斐甲斐しく家事をしてあげると恋人ではなく「お母さん」になってしまいます。
世話を焼くときはさじ加減を大切にしましょう。
彼氏の仕事が忙しかったり弱っていたりするときに助けてあげるのは良いことです。
しかし、いつも家事をして面倒をみてあげているとやがてそれが当たり前になり、感謝すらされなくなります。
彼氏が家事を苦手としており、それをあなたに期待しているのならば、せめて一緒にやりましょう。
褒めて伸ばすチャンスですよ。
2.卑屈に捉える
年上であることをネガティブに捉え、卑屈になってはいけません。
あなたを選んだ彼氏も侮辱することになります。
年齢差を無理矢理ポジティブに捉える必要はありませんが、ネガティブになるのはやめましょう。
「私は年上だから」「すごく年齢が離れているから」を前面に出し過ぎると、彼氏側も「すごいオバサンと付き合っている」という意識を強く持ってしまいます。
縁あって結ばれたのですから、「今」を楽しんでください。
3.ダメ出しばかりする
20歳も下の恋人は、頼りなかったり危なっかしく感じたりする場面も多くあるでしょう。
しかし、ダメ出しばかりしてはいけません。
「考えが甘いよ」「そんなんじゃやっていけないよ」などと否定してばかりだと、嫌な気持ちになります。
否定やダメ出しよりも応援やアドバイスを心がけてください。
彼氏が何かにチャレンジしようとしているとき、ネガティブなことばかり考えてしまうようならば、それは彼氏のためを想っているのではなく、あなたが年を取って保守的になっているからです。
若い刺激をもらえるチャンスととらえ、一緒に楽しみましょう。
20歳年下の彼氏と付き合った女性の体験談
48歳です。
仕事で新しく配属された先で、20歳年下の男性と出会い、交際しました。
最初は年齢差のこともあり、ためらいましたが、久々の恋は良いものですね。
バツイチだし年齢的にも二度目の結婚は諦めていました。
彼氏も、付き合い始めの時に私の年齢を伝えたらちょっと引いていました（笑）。
今は興味本位なだけで、そのうち彼が飽きて別れるだろうと思っていたので、冷静な気持ちで付き合っていました。
彼が夜遅くまで飲んで帰っても、遊びたい盛りの歳だと思って見守っていました。
「彼氏と別れることになっても、元の生活に戻るだけ。失うものは何もない」と思えば、怖いものはありませんでした。
その分、私は私のペースで彼の予定に合わせ過ぎることなく、仕事と美容と趣味を楽しんでました♪
そうなると、彼のほうが「構って欲しいモード」になったんです！
ものくごく甘えてくるようになって。
彼から「本気だから結婚して〜」と言ってくるようになったんです。これにはびっくりでした。
人生どうなるか分からないものですね。
20歳年下の彼氏は、全然ありです！
自信を持って恋愛を存分に楽しんでください。
年齢にネガティブになる必要はありません。今の年齢だからこそ、醸し出せる魅力がありますよ。
