気になる相手から「好き」と言われたら嬉しいものの「好き」だけだと困りませんか?
「好きって…付き合ってってこと?」とモヤモヤしてしまうでしょう。
確信がもてないとこちらもどう反応したらいいか分からなくて悩みます。
そこで本記事では「好き」と「付き合って」が同じ意味になるパターンや「好き」だけ言われて困ったときの対処法などを紹介します。
はっきり「付き合って」と言わない男性心理も深堀りしていきますよ。
「好き」だけ言われて困っている女性はぜひ参考にしてくださいね。
目次
「好き」と「付き合って」は同じ意味ではないかもしれない
ただ「好き」と言われただけだと、どう対応したらいいかわからず悩んでしまうものですよね。
基本的には「好き=付き合って」の意味で使われることが多いため、そのように解釈してOKです。
まずは「好き」と伝えて相手の気持ちを確認したい心理が働いているパターンが多いです。
しかし、例外があるのも事実。ずるい男はいるものです。
後述する例外に当てはまる場合は、対応に気を付けましょう。
「付き合う」の意味とは?
「付き合う」はよく使う言葉ですが、本来はどのような意味でしょうか?
一般的に「付き合う」は、お互いに好き同士の男女が、更に仲を深めるために時間を共にしていく様を表した言葉です。
お互い「好き」であればすぐに「付き合おう」となるのが普通ですが、一筋縄にいかないのが恋愛。
「好き」とは言えても、直接「付き合おう」と表現しない、さまざまな理由があります。
確実に本命の男性と付き合いたいなら、いかに「付き合って」の言葉を引き出すかの恋愛テクニックが必要です。
好きと付き合ってが同じ意味になるパターン5選
「好き=付き合って」と解釈してOKのパターンを解説します。1人相撲にならないよう気を付けましょう。
1.普段から好意を感じていた場合
普段から既に「良い感じ」だった場合は「付き合って」と同義で問題ありません。
「私も」と言えば両思い成立です。
それでも頑なに「付き合って」と言わない場合は少し泳がせてみましょう。
誰かと天秤にかけられているかもしれません。
2.告白された相手が真面目な場合
男性の人柄が一途・まじめで、誰にでも「好き」と言わないような雰囲気の性格である場合も「好き=付き合って」の意味で捉えてOKです。
特に一途な男性であれば、あなただけに向けられた「好き」であることは間違いありません。
「好き」と言われる前になにかしらのサインがある場合が多いです。
早めに「付き合って」を引き出したい場合は、普段から「告白してOK」な雰囲気を駄々洩れさせましょう。
3.お互いに相手がいない場合
お互いがフリーで、そのことを認知し合っている場合、付き合いたくて「好き」と言っている可能性が高いです。
相手にとって、フリーであるあなたは彼女第一候補。
相手の「好き」は安心して受け取って良いでしょう。
あなたも相手に好意があるならば、すかさず「私も」と伝えれば話が早いです。
4.わざわざ呼び出しorLINEで改まって告白された場合
「話があるんだけど…」と呼び出されたり、LINEで改まって「実は…」と告白が始まったりした場合も「好き=付き合って」の意味で解釈してOKです。
なんとも思っていない女性にわざわざ時間を割きません。
労力を費やしての告白は、あなたともっと親しくなりたい、独占したい気持ちの表れです。
とはいえ、明らかに勝ち目がないと思われている場合は「付き合って」と言わないことも。
気持ちを伝えるだけで満足するパターンもあります。
5.飲み会帰りなどに告白された場合
お酒を飲むと本音が出るものです。
飲み会帰りなどに告白された場合は、相手が本気で「好き」と思っている可能性が高いでしょう。
この場合、好きと付き合っては同義です。
ただし、「よく覚えていない」「そんなこと言った?」などうやむやになる場合もあるので、告白されたらすぐ返事をしましょう。
うっかり出てしまった本音だからこそ、気恥ずかしくなって撤回する可能性もあります。
好きと付き合ってが同じ意味にならないパターン3選
好きと付き合ってを同じ意味で捉えないほうが良いパターンも存在します。
不特定多数への「好き」を真に受けないようにしましょう。
1.相手がチャラい男性の場合
チャラい男性の「好き」は挨拶と同じです。
「好き」を振りまいて釣れる女性と付き合えば良いと思っています。
運よく彼女になれたとしても、その後も「彼女候補」や「第二の彼女」の存在に悩まされます。
付き合ってからしっかり手綱を握れる自信があれば別ですが、関わらない方が賢明です。
2.相手に恋愛感情がない場合
「〇〇のそういうとこ好きだな」とサラッと言えてしまう男性もいます。
この場合の「好き」も挨拶と同じです。
誰にでも向けられている言葉だからです。
男性に好意がある場合はどうしてもポジティブに捉えがちですが、まだ友達・知人の域を超えていないと自覚した方が良いでしょう。
あなたを褒めた直後に、別の女性も褒めていますよ。
3.社交辞令の場合
営業職や飲み会の席などで、相手の気分を良くするために「好き」ということがあります。
もしくは純粋に「好き」と思っていても、恋愛対象としての「好き」ではありません。
ビジネスの「好き」はいちいち信用しないようにしましょう。
真に受けられても相手が困ってしまう場合があります。
本気であなたと関係を深めたいと思ったら、「好き」以外にも確実にアプローチしてきますよ。
好きなのに「付き合って」と言わない男性心理とは
「好き」ならさっさと「付き合って」と言ってほしいところですが、男性には男性の事情があるようです。
男性心理を理解して巧に「付き合って」を引き出しましょう。
1.フラれたくない
男性は強いようにみせたがりますが、ガラスのようにハートが脆い一面もあります。
フラれて傷つくことを極端に嫌がる気持ちは、実は女性よりも男性のほうが強いです。
フラれて傷つくことがないように「付き合って」と決定打を打たないことで、自分の心やプライドを守っている場合もあります。
恋愛に対して女性よりも臆病な場合があることを覚えておきましょう。
保険をかけたがる男性は意外と多いです。
2.あなたからの「好き」を待っている
両思いが確定してから「付き合って」と言おうとしているパターンです。
あなたも男性に好意がある場合は、すぐさま意思表示してあげましょう。
「えっ?好きだけ?」とモヤモヤしている時間がもったいないです。
面倒だから「まとめて言ってくれ」と思うかもしれませんが、彼にとって順序は大切。
一歩ずつ進んでいきましょう。
3.誰かと天秤にかけている
「付き合って」とはっきり言わないのは、即効で彼女が確定すると困るからかもしれません。
他にも彼女候補がいて、同時に告白しているなどのパターンです。
もしくは本命がいるにも関わらず、あなたの方が脈ありそうだから「好き」と言っている可能性もあります。
他の女性の影を常に感じるような男性はこのタイプが多いです。
「ありがとう」とだけ言って、それ以外にアプローチがあるか試しましょう。
好きと付き合ってが同じ意味か分からない時の返事5選
「好き」=「付き合って」と解釈したいのに、いまいちこれといった手ごたえがない時ってありますよね。
「好き」と言われても、どんな風に返したらいいかわからず困ってしまうでしょう。
そんなモヤモヤした時のベストな返答についてまとめました。
1.「私も」と言う
「私も」は、ほぼ100%相手に好意を伝えることができる台詞です。
ただし、かなり相手を期待させてしまう言葉であるためノリで言うのは避けましょう。
また「私も」と返事をしているのに「付き合って」と言わない男性は怪しいので、その場合は注意が必要です。
言い損にならないよう、男性のタイプを見極めてください。
2.「付き合いたいってこと?」と聞く
煮え切らない男性には直球あるのみです。
ダラダラ駆け引きするのではなく、さっさとケリをつけたい時は有効ですよ。
男性が「うん。」と言えばカップル成立です。
LINEで「好き」と言われた場合は、既読もしくは未読スルーになった段階で「冗談だった」と思いましょう。
3.「ありがとう」
相手の真意が分からない場合は、とりあえず「ありがとう」と返事するのが無難です。
好意を向けられたことに対する感謝の言葉で返しているため、相手にとっても気まずくない雰囲気を作ることができます。
ただし、人によっては距離を置かれたような感じがして「少し冷たいかも」と思われてしまう可能性も。
相手がそれ以上の言葉を欲しているようであればプラスアルファの要素を返してあげてください。
4.「嬉しい」と言う
「嬉しい」は「ありがとう」よりも一歩踏み込んだ喜びの表現です。
「嬉しい」は「私も好意がある」ことを暗に伝えられます。
しかし、勘が悪い男性が相手だと上手く伝わらないこともあるため、その場合は3~5を試してみることがおすすめです。
5.「私も〇〇として好き」と言う
「好き」と言われたけど自分に好意がない場合に有効です。
これからも会う機会のある相手であれば、気まずくならないよう対処したいですよね。
「私も人として好き」「友達として好き」など、あくまでも恋愛感情とは別の意味で「好き」であることを伝えましょう。
「〇〇として好き」という言い方であれば、好意を受け止めた上で遠回しに断ることができます。
気になる男性に「好き」だけ言われたら、気持ちが躍る反面、その真意がわからず悩みます。
基本的に男性からの「好き」は「付き合って」と同じ意味の場合が多いです。
例外のパターン以外は、安心して男性からの気持ちを受け取りましょう。
男性のタイプと置かれた状況を見極めて、良い恋愛をしてくださいね。