お見合いで会話が続くコツをお伝えします。
会話が途切れてしまい、気まずくなる…婚活女性にとって避けたいことですよね。
でも、盛り上がりやすい鉄板ネタがあれば安心して臨めます。うっかりやってしまいがちな失敗についても知っておきましょう。
目次
お見合いの会話が盛り上がるコツ5選
会話を盛り上げるためには「自分が何を話すか」だけではなく、相手の反応や気持ちを考えることも大切です。
またお見合いの会話で「盛り上がる」とは、終始爆笑するという意味ではありません。「和やかな雰囲気が漂う」状態も十分に盛り上がっています。
1.相槌・リアクションを取る
相手の話にオーバー気味のリアクションを取りましょう。
「合コンのさしすせそ(さすが!知らなかった!すごい!センスがいい!そうなんだ!)」は相手の気分を良くし、饒舌にさせるために有効です。
きちんとリアクションをすることは会話の基本でもあります。
笑顔で、手振りなどを交えて行うのがおすすめです。
コロナ化の現在、マスクで表情が見えにくいので「やり過ぎ」くらいでないと届かないかも。
2.相手をリサーチする
お見合いの会話を盛り上げるためには事前リサーチが必須です。
プロフィールをあらかじめ隅々まで確認し、質問や自分との共通点をまとめておきましょう。
趣味や価値観などは宝の山です。
ただ知っておくだけでなく、「どのような切り口で言及するか」まで考えてください。
「あなたに興味がありますよ」というアピールにもなります。
3.お礼を言う
お見合いを女性の都合に合わせてセッティングしてくれた場合は、きちんとお礼を言いましょう。
「素敵なお店を選んでくれてありがとうございます」「忙しい中、私の都合に合わせてくれてありがとうございます」など、相手の労力や気遣いに感謝を伝えてください。
マナーがしっかりとしていて安心できる人だな、という印象を与えられます。
相手の緊張がほぐれるので、会話が盛り上がりやすいです。
4.相手を褒める
褒められて悪い気はしません。
相手の「褒めポイント」を見つけて、具体的にしっかりと伝えましょう。
打ち解けやすくなり、「また会いたいな」と思ってもらえます。
ここでも「合コンのさしすせそ」です。
あなたが抱いている好印象も、言葉にしなければ伝わりません。
心の中だけで「素敵」と思っているだけではもったいないです。
5.相手の印象を話す
「自分のこと、どう見えているのかな?」はお見合いでとても気になるポイントです。
「思っていたよりも話しやすい」「写真よりもかっこいい」など、第一印象をポジティブに伝えましょう。
絶対に食いつきます。
そして、もっと「自分がどんな人間なのか」について話してくれるでしょう。
連絡先を交換した場合は当日の会話だけでなく、後日でもかまいません。
お見合いで「ウケる」会話の内容4選
お見合いの席で相手が喜んで話してくれる内容を紹介します。婚活女子の皆様は、積極的に水を向けてあげてください。
1.男性の仕事について
多くの男性は自分の仕事に誇りがあります。
・仕事内容
・大変なこと
・成功したコツ
などについて深掘りしましょう。喜んで話してくれます。
また、話し方で男性の仕事に対するモチベーションも見えてくるでしょう。
もちろん業務上詳しく話せない話もあるので、話してくれないからといって嫌われているとは限りません。
2.食の好みについて
お見合いは結婚を見据えているので、食の好みは大切な問題です。
好きな食べ物について聞き「〇〇作るの得意なんです」「私も大好き」などと返しましょう。
「〇〇が美味しいおすすめのお店を教えてあげる」などの口実で2回目にも繋がりやすいです。
自分が好きな食べ物について語るのもOK。
3.休日の予定・趣味について
趣味も男性が喜びやすい話題です。
あなたの知らないジャンルであっても、興味を感じたのならば「行ってみたい」「やってみたい」とアピールしましょう。
相手がアウトドア派かインドア派かも見えてくるので相性の判断もできます。
趣味が合うかどうかだけでなく、べったり一緒に過ごしたい派か、プライベートタイムも大切にしたい派かの見極めも大切です。
4.恋愛観について
お見合いは目の前の相手が「恋愛・結婚相手」になり得るかをジャッジする場です。
「今までは私が引っ張っていく恋愛が多かったけれど、今は一緒に成長できる相手が良い」など、自分の恋愛観を率直に伝えると話が早いです。
恋愛観はウケる話題ですが、デリケートな話題でもあります。
相手に心を開いて話してもらうために、まずは自分の考えから伝えましょう。
押さえておきたい!お見合いの会話3選
お見合いのゴールは盛り上がることではありません。当然ですが、その先に結婚があります。
確認すべきことはしっかりと確認しておきましょう。
1.家族構成について
結婚は当人同士だけの問題ではありません。介護や親戚付き合いなどもついて回ります。
・親の老後の計画
・兄弟の仲
・親戚関係
などについて知っておきましょう。
とはいえ、家族構成は決め手になりません。必要以上にこだわらないことも大切です。
ただし、相手の親が老後に頼る気満々で、相手も甲斐性以上に助けるつもりであったり、あなたをあてにしていたりするのならば注意してください。
まだ若く、親が健康な場合は親の老後についてあまり詳しく考えていない場合もあります。
2.結婚生活について
家事や育児の配分は結婚生活においてとても大切です。
もちろん、実際にその時になってみないと分からないことも多いですが、明らかに「してもらって当然」「手伝うスタイル」の発言が見えたら少し考えましょう。
あとで苦労するのはあなたです。
話題にするときには「どちらがどれくらい負担するか」ではなく「何が得意か」というポジティブな切り口で話しましょう。
子どもやペット、旅行の頻度、ボーナスの使い道、欲しい家電などを交えて話すと楽しいですよ。
3.キャリアプランについて
相手がどのようなキャリアプランを描いているのかについて、確認しましょう。
男性自身の目標だけでなく、業種によっては転勤がある場合もあります。
転職や独立を視野に入れているかもしれません。
あなた自身のキャリアプラン・ライフプランとマッチするのか、擦り合わせができるのかなどを考えていきましょう。
お見合いの席で避けたい会話5選
結婚への道が閉ざされてしまうかもしれない、避けるべき会話があります。婚活女子は地雷を賢く避けてください。
これらの話題を口にするくらいならば、会話が途切れてはにかみ合うことを選びましょう。
1.愚痴・不満
ある程度気心知れてきた頃合いならばともかく、初対面の席で愚痴・不満が多いと引かれます。
「親が結婚しろってうるさくて」「仕事が嫌で」などは本音だとしても控えるのが賢明な婚活女子です。
交際後や結婚後も不平不満を聞かされるだろうと想像され、2回目のデートに繋がりません。
自分ではサバサバと振舞っているつもり、正論を言っているつもりでも、初対面の相手にはただ「不満の多い人」に見えます。
2.ネガティブな発言
お見合いの席で「ここの料理美味しくないですね」「店内が寒すぎ」などの発言は、真実であってもNGです。
どんな状況でも楽しもうとするポジティブな女性に男性は惹かれます。
「次は美味しいお酒を飲みに行きませんか?」「ブランケットをもらおうかな」など、ネガティブ要因をポジティブに転換するクセをつけましょう。
自分に対しても卑屈になってはいけません。
ネガティブな話題や自虐的な話題で盛り上がる男性もいますが、そのようなタイプとくっつくとよりネガティブな生活を送ることになります。
3.ダメ出しする
初対面で男性の話したことに対して「こうすれば良いんじゃない?」などダメ出しをするのはNGです。
信頼関係を築いたあとならば「なるほど。たしかに」と感謝されるようなことでも、お見合いの席では「プライドを傷付けられた」と受け取られます。
正論ならば、何を言ってもいいわけではありません。
相手に改善して欲しいことがある場合は仲良くなってから伝えていきましょう。
4.自慢
必要以上の自慢話は良くありません。
とくに男性に興味のないジャンルの場合は退屈です。褒めるのが面倒だと思われます。
お見合いの席では、男性の自慢話を聞いてあげた方が賢明です。
自分のことを知って欲しいけれど、自慢話は避けたいと思う時は、過去の功績や積み上げた実績よりも、好きなことやこれからやりたいことなどを話すようにしましょう。
5.誰かの悪口
悪口を聞かされても男性は面白くありません。
そもそもお見合いの席に相応しい話題ではないと覚えておきましょう。
しばしば「悪口ではない、本当のことを言っているだけ」と思って話す女性もいますが、聞かされる側からしてみれば違いはありません。
「正義感のある人」ではなく、「悪口が好きな人」と評価され、2度目はないでしょう。
お見合いの会話で困ったら?!とっさのネタ3選
お見合いで会話に困った時に使える鉄板ネタがこちらです。これらのネタさえ押さえておけば、怖いものなどありません。
1.当日の気候について話す
「天気の話」は無難な鉄板ネタの1つです。
「今日は寒いですね」「来週は雪が降るらしいですよ」などで、会話のキャッチボールをしましょう。
とくに緊張しがちな人は事前に会話をシミュレーションしておくと安心です。
天気の話は面白みに欠けますが、「とりあえずの話題」として古くから活用されている実績があります。
2.目の前の食べ物・飲み物について話す
目の前にある飲食物も頼もしい会話の糸口です。
「〇〇は好きですか?」「〇〇美味しいですか?」など質問してみましょう。
好物やこだわりを知れば、次は「○○が美味しいお店に行きませんか?」という展開につなげやすいです。
味だけでなく、盛り付けや皿などからも話題を広げられます。
3相手の良い所について話す
上記の話をしてもさらに会話に詰まったら、相手の服や外見的な要素を褒めましょう。
ネクタイや髪型など、とにかく目についたものを褒めましょう。
「〇〇で買ったんだ」「最近流行ってるらしいんだ」など相手から会話を広げてくれます。
お見合いの成功の可否は始まる前からスタートしています。
成功する婚活女子は「当日フィーリングで」などとは考えません。
成功する準備をしています。
相性も長所もたった1回、短時間のお見合いだけでは判断できません。
だからこそ、会話を盛り上げ、次のチャンスにつなげるテクニックが必要です。