「再婚したいけど幸せになれるかな?」「また前のような結婚生活に戻りたくない」と、再婚でネガティブになる女性は多いです。
でも子どもに人並みの幸せを味わってほしいなら、再婚した方が良いのではと迷いますよね。
そこで今回は再婚で幸せになれる女性の特徴や、再婚における注意点をまとめました。
再婚で幸せをつかむ女性も多いので、真剣に婚活を検討することをおすすめします。
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再婚で幸せになった女性は約9割!
実際に再婚経験者の女性100人にアンケートをとった結果、約9割の女性が「再婚して良かった」と回答しました。
「再婚して良かったですか?」という質問に対して、「1.とても満足している」「2.満足している」「3.不満ではない」「4.不満である」「5.とても不満である」の5つの選択肢を設定。
結果、「とても満足している25%」「満足している35%」「不満ではない30%」と、90%の人が後悔せず幸せに暮らしていることがわかります。
再婚して幸せを感じる理由5つ
再婚して幸せを感じる理由を、5つ厳選してご紹介します。
1.精神的に安定したから
離婚すると不安を感じたり周りから圧力を受けたりして、精神的に不安定になりがちです。
しかし再婚することで、それらの問題が解決し心に余裕が生まれます。
離婚した当初は「これからずっとひとりの可能性がある恐怖」「シングルマザーとしての子育て」など、精神的に大きな圧力がかかるでしょう。
パートナーができると穏やかな毎日になり、人生は楽しいものだと再認識できます。
2.経済的負担が減ったから
再婚すると一般的に、心理的負担だけでなく経済的負担も軽減します。
生活費や家賃などの基本的な費用が減ることはもちろん、結婚して財産が共有されると納税額が減るケースも多いです。
老後資金の貯蓄や子どもの教育費用の捻出も、楽になるでしょう。
また目先のことだけでなく将来を見通せるようになり、心が安定することもメリットのひとつです。
いわゆる「カツカツ」の状態で生活しなくても良くなると、心も穏やかになります。
3.子どもがなついているから
子連れ再婚をして子どもが新しいパパになつくと、幸せを実感できます。
新しいパパが積極的に育児に関わり、実子のように接してくれることで「家庭の幸せ」を味わえるでしょう。
あなたの子どもが新しいパパを認めてくれることで、あなた自身も安心できます。
一緒に遊んだり、お風呂に入ったりする様子をみて、ふと心が軽くなるはずです。
幸せをキープするために頑張ろうと、気持ちが明るくなります。
4.子どもにパパができたから
子どもにパパができたことで、いわゆる「一般的な家庭になれた」と安心できます。
現代の日本においてシングルマザーは特に珍しくないですが、やはり両親が揃っている家庭が望ましいと考える女性は多いです。
「子どもの授業参観や運動会などで不便な思いをかけたくない」「多くの子が経験している、父子関係の幸せを与えたい」と思うのは当たり前。
再婚でその願いが叶うと、幸せが感じられるでしょう。
子どもと新しいパパの関係が良好であれば、なおさらです。
5.老後が楽しみになったから
老後を一緒に過ごせる相手を見つけることで、楽しみができ嬉しくなります。
子どもがいてもいなくても、シングルのケースでは老後が不安でしょう。
老後資金を貯めたとしても「施設に入所して終わるのではないか」「友人がいなければ孤独死する」と不安になります。
しかし再婚すると、夫婦で楽しめる趣味を見つけたり、健康に気をつけて長生きしようと思ったりなど前向きな気持ちになれるはず。
再婚相手と二人で充実した人生を過ごそうと思うでしょう。
再婚して幸せになる女性の特徴5つ
再婚したとしても、あなた自身の要因で失敗してしまうかもしれません。
次は再婚して幸せをつかむ女性の特徴を、5つご紹介します。
1.離婚から学んでいる
再婚で幸せになる女性は、失敗を次に活かせます。
一度結婚に失敗したことで、反省点や良かったことなど独自のノウハウをもっているはずです。
それはあなただけが持っている教本で、あなただけが活用できる資料です。
「失敗は成功のもと」と言われているように、失敗を分析し同じ過ちを繰り返さなければ幸せを手に入れられる確率が上がります。
また結婚も離婚も大変であると理解しているため、新しいパパとは良好な関係を築けるよう努力します。
2.子どもを大切にしている
子どもを大切に考えている女性は、再婚もうまくいくケースが多いです。
「子どもに不便をかけたくない」「子どもに幸せになって欲しい」など、再婚は子どものためと考えている女性も多いでしょう。
仮に子どもを一切大切にしていないと、子どもと新しいパパの相性を考えず、子どもを邪魔者扱いしてしまうことも。
子どもファーストの女性は、子どもと再婚相手への感謝を忘れず3人で良い家庭が築けます。
3.自分を大切にしている
自分を大切にできる女性は、再婚後も幸せになりやすいです。
家庭に入ると女性は「妻」「ママ」のロールを担わなければならず、生活に忙殺されストレスが溜まります。
しかし自分のリラックスや趣味の時間を忘れないことでストレスと上手く付き合えるようになり、結果再婚相手と子どもとの関係も良好になります。
ひとりの女性として幸せに生きるためには、他人に助けを求めることも大事。
全て自分で抱え込んで、ストレスから子どもや再婚相手に八つ当たりをすると、家庭が冷めてしまいます。
4.相手を尊重している
バツイチ女性は離婚を経験していることで、相手とのベストな関わり方を習得しています。
自分の意見を押し通す気持ちも強くないため、相手の意見を踏まえつつ良い折衷案を考えられるでしょう。
相手の考えを受け入れられるのは、男性を尊重できている証拠です。
また「疲れていると喧嘩ごしになってしまう」など、自分の性格も理解しているはず。
相手に自分の気持ちを押しつけず、相手をひとりの人間として尊重できます。
5.相手の家族を大切にしている
相手家族との関わり方を考えられる女性は、幸せな再婚をするでしょう。
一度離婚を経験している女性は、相手家族との関わり方を失敗すると「嫁姑問題」のように離婚に直結すると理解しています。
相手親の誕生日や記念日にはプレゼントを贈ったり、お祝いしたりして良好な関係を築くよう努力できるでしょう。
ちなみにバツイチ女性は相手家族からの良い印象を持たれていないケースもあるため、より慎重に動くことがおすすめです。
子連れOKの婚活・出会いの場所5選
次は子連れOKの婚活・出会いの場所を5つご紹介します。
1.婚活パーティー
真剣度が比較的高い、子連れOKの婚活パーティーに参加する方法です。
男性側の会費が高めに設定され、女性は低コストで参加できるケースが多いです。
受付で本人書類や独身証明書の提示が必要だったりと、真面目な結婚を目指している婚活パーティーを選びましょう。
会場内ではフリータイムがあるなど、比較的自由に男性とお話ができます。
冷やかし目的の男女はまずいないので、安心して婚活に取り組めるのが魅力です。
2.マッチングアプリ
バツイチ女性向けのマッチングアプリを利用して、再婚相手を探す方法です。
子どもがいて自分の時間がない女性でも、隙間時間で気軽に男性とやりとりできます。
ただし、気軽に出会える反面、男性側の本気度は不透明なことに注意しましょう。
「とりあえず登録してみよう」「良い男性がいたら考えよう」など、軽い気持ちで始めるくらいがちょうどいいでしょう。
婚活パーティーよりもコスパが良いため、マッチングアプリで再婚モチベを上げてから別の方法を利用するのも一つの手です。
3.結婚相談所
真剣度が1番高いのが、結婚相談所を利用する方法です。
大手結婚相談所では「シングルマザー」「シングルファザー」向けのプランがあるケースが多く、プロのアドバイザーの助言を聞きながら婚活を進められます。
最近は足を運ばなくても、お見合いまでオンラインで完結する結婚相談所も多いです。
婚活パーティーやマッチングアプリと比べると費用が高いですが、再婚を真剣に考えているのであれば入会を検討しましょう。
4.ホームパーティー
親しい人のホームパーティーに参加して、男性との交流を深める方法です。
あなたの状況を理解している知人であれば子連れで参加できますし、新しい男性との出会いも期待できます。
結婚相談所や婚活パーティーと違って周りに知っている人が多く、気取らずにありのままの自分を表現できるでしょう。
お互いに気になったのであれば、そのまま交際に発展します。
あなたのことをよく知る友人にセッティングしてもらい、婚活を手伝ってもらっては?
5.職場
特に婚活を意識していなくても、職場の同僚からアプローチされるケースもあります。
職場の人はあなたの状況を良く理解しており、あなたがシングルとして頑張っている姿に心打たれるケースももちろんあるでしょう。
子どもがいても家庭を支えようと一生懸命仕事に励む姿は、魅力的に映ります。
また気の知れた仲だと安心ですし、仕事の話題を通して距離が一気に縮まるケースが多いです。
お金も時間もかからない出会いの場所といえます。
知っておきたい再婚する際のルール3つ
次は、知っておきたい再婚時のルールについてご紹介します。
1.離婚して100日以内は再婚NG
日本には女性は「離婚後100日以内は結婚できない」という法律があります。
これは子どもの身分関係を安定させるために必要だとされており、夫婦間のトラブルを防ぐ目的もあります。
例えば妊娠が判明し前夫か現夫の子どもなのかわからないケースでは、子どもの身分が早めに確定しないと、子どもの扶養を得られないなどの不利益を被ります。
ちなみに前夫の子として認められるのは「婚姻中に妻が妊娠したとき」「結婚から200日経過後」「離婚した日から300日以内」です。
そのため離婚後300日以内に別男性との子を妊娠し出産しても、前夫と親子関係が結ばれてしまいます。
医師の診断書とともに出生届を提出すれば問題ありませんので、必ず手続きを行うようにしましょう。
2.再婚後は「養子縁組」が必要
再婚後は養子縁組をするかしないかを検討する必要があります。
養子縁組には「特別養子縁組」「普通養子縁組」の2種類があり、それぞれ要件が異なるので注意しましょう。
特別養子縁組とは実親との親子関係を完全に抹消する制度、普通養子縁組は実親との法律的親子関係(相続権など)を継続する制度です。
一般的には、普通養子縁組を選択するケースが多いです。
再婚相手と子どもの間に相続や扶養義務が生まれ、実の親子のような法律的関係が築けます。
ただし、再婚相手にとって養子縁組には大きな覚悟が必要です。
トラブルを避けるため、事前にきちんと話し合いましょう。
3.元旦那からの「養育費」は減る
養子縁組をすると、元旦那からの養育費が減額または0になるケースがあります。
再婚相手の収入によって変化しますが、ほとんどの場合は減額すると覚えておいた方が良いでしょう。
ちなみに養子縁組をしていなくても、再婚相手から多くの金銭的援助を貰っているケースでは減額が認められるケースもあります。
養育費のことも踏まえてきちんと再婚相手と話し合い、2人で決定していくようにしましょう。
再婚する際に覚悟しておきたいこと2つ
最後は再婚する際に覚悟しておきたいことを2つご紹介します。
1.相手親から反対される可能性も
相手の親にとってバツイチ女性やシングルマザーは、悪い印象を抱く対象となる可能性があります。
結婚に反対されたり、結婚できたとしても相手親からの風当たりが強かったりするケースがあるので覚悟しておきましょう。
マイナスな気持ちからスタートすると将来が不安になりますが、再婚相手と一緒に対処していくことをおすすめします。
大切なのは夫婦の関係であり、一緒に幸せになろうとする気持ちです。
2.子どもがなつかない場合もある
良い相手が見つかったとしても、子どもが離婚を受け入れられず再婚相手になつかないケースもあります。
会う回数を徐々に増やしたり、子どもの警戒心が解けるようなゲームを3人で行ったりして、時間をかけることが重要です。
子どもに無理をさせると、再婚しても家庭がうまく回りません。
長い目で見て、関係を調整しましょう。
子どもが元旦那を愛しているとなかなか再婚話が進みづらいでしょうが、子どもに罪はありません。
焦らずいきましょう。
再婚で幸せを感じる女性は多数!出会いの場所で幸せをつかもう
再婚で幸せを感じる女性の特徴や、注意点についてまとめました。
出会いの場もご紹介しているので、自分に合った方法で幸せな未来をつかみ取りましょう。
再婚は難しいケースも多いですが、自分と子どもを第一に考えていると自然と良い相手が見つかるはず。
焦らず確実に一歩ずつ、再婚に向けて進んでみましょう。